コトトバ#60「長野県立大学 川地尚武さん」

配信日時/2021年9月11日(土)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/nJ8Ac8GFsX4
ゲスト/川地尚武(公立大学法人長野県立大学学務課 特命担当企画幹)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役 など)
アシスタント/草野エリ(クサノスタイル代表/塩尻大門マルシェ実行委員長)
サポート/内川奈津子、小口真奈実、菊地徹、塚原諒、間藤まりの、宮坂詩織 他

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聞く、お金、関係性づくりと横串を刺してきた、第6シーズン。大きく捉えると「地域をどう持続的にしていくか」という話だったな、と感じています。小さな自分自身と大きな地域との距離に、関わりを持とうとしても心理的な距離を感じてしまうことも多いけれど、その地域でごきげんに暮らしていくためのアクションを実施の是非を含めどうしていくか、そしてどう続けていくか。横串シリーズの最後は、民間、行政、大学とさまざまなセクターでのつなぎ合わせる仕事をしてきた方にお話を聞きたいと思います。

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<モデレーターからのメッセージ>

50代は積み上げてきたものがあるほど、ある意味の力を持ってしまう年代、若い頃と同じ行動をしても、まったく意味が異なったりなどするのを見聞きし、いかにどう過ごすかをよく考える。川地さんは、自分のロールモデル的に、今後10年の動向を気にしている人のひとりだ。テーマに合わせた仕事の話をしつつ、どうしてもこの点についても聞いてしまいそうな気がしている。そして、ふたりで話しているときによく起こる、話が脱線しがちなことと、聞く人を置いてけぼりにする、という意味でも気をつけたいと思う。

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<ゲストプロフィール>

川地尚武
愛知県出身。企業、県庁、市役所、一般社団法人を経験した後、現在は長野県立大学学務課特命担当企画幹。若手の頃は経営管理、労務、人事等間接部門が中心。三重県庁の「美(うま)し国おこし・三重」と言うプロジェクトを担当した40歳から地域の人たちと関わる仕事、いわゆる地域活性化の仕事が増えています。
自然(しぜん)界では、コミュニケーションが無くても(できなくても)すべての生物が関連し合いながら生きているのに、なぜ人が作る組織や地域では自然(じねん)でいられないのか。どうすればそうできるのか、が旬な関心事です。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
デザインディレクター/ローカルコーディネーター/企画家。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、長野県立大学 ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI) 地域コーディネーター。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

<アシスタントプロフィール>

草野エリ
長年の飲食サービス業で培った、人とのコミュニケーションを得意とし、コミュニティ運営や企画運営を手掛ける。
運営チームにも入っている「シビックイノベーション拠点スナバ」を中心に活動。
2020年10月から「塩尻大門マルシェ」をスタート。
ひとりひとりの「たのしい」を真ん中に、人から思わず出てしまうエネルギーについてや、新しい経済活動を探っています。

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