コトトバ#50「たきびや 平賀研也さん」

配信日時/2021年5月15日(土)7:00-8:00
配信方法/YouTube Liveにて配信( https://youtu.be/KAoN-KcHkOI
ゲスト/平賀研也(たきびや/前・県立長野図書館 館長)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役 など)
アシスタント/草野エリ(クサノスタイル代表/塩尻大門マルシェ実行委員長)
サポート/内川奈津子、小口真奈実、菊地徹、塚原諒、間藤まりの、宮坂詩織 他

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<モデレーターからのメッセージ>

正直に言うと、長年付き合いがある人を改めてこういった場(特にフリートークに近い場は)に呼んで話を聞くのは、難しいなとも感じている。当然、話し始めるとたのしいし、価値のある話ができると思うから呼んでいるのだけど、改めてというか、新鮮な気持ちで聞くことがあるかと思い悩み、どう切り出そうかと困ってしまう。
平賀さんともそうだったのだけど、ふと、パブリックとは、という仕事の前提となるような話をしていなかったことに気づいた。日々の言動からこう考えるだろう想像をして、パスを返し続けてきた仕事をしてきていたので、県立長野図書館の館長職から離れてしばらく経って見えている風景から、改めてパブリックとは、コモンズとは、を聞いてみたい。そして、それらを再構築する際の方法とは。きっと考えが浅かったことを痛感する回になるだろう。

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<ゲストプロフィール>

平賀 研也
1959年生まれ。法務・経営企画マネージャーとして企業に勤務。その間に米国で経営学を学ぶ(イリノイ大学経営学修士)。2002年長野県伊那市に移住。総合研究開発機構『NIRA政策研究』編集主幹を経て、2007.4~2015.3公募により伊那市立伊那図書館館長。「伊那谷の屋根のない博物館の屋根のある広場」を目指す取り組みがLibrary of the Year 2013大賞受賞。2015.4~2020.3県立長野図書館長。同図書館は、図書館事業のポジショニングを再定義する事業改革が「知の公共性をひたむきに志向した、共創の舞台となる情報拠点の構築」との理由でLibrary of the Year 2019優秀賞受賞。
2020.3〜「たきびや」でこれからの場のあり方を模索中。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
デザインディレクター/ローカルコーディネーター/企画家。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役、長野県立大学 ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI) 地域コーディネーター。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

<アシスタントプロフィール>

草野エリ
長年の飲食サービス業で培った、人とのコミュニケーションを得意とし、コミュニティ運営や企画運営を手掛ける。
運営チームにも入っている「シビックイノベーション拠点スナバ」を中心に活動。
2020年10月から「塩尻大門マルシェ」をスタート。
ひとりひとりの「たのしい」を真ん中に、人から思わず出てしまうエネルギーについてや、新しい経済活動を探っています。

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