エリーの配信後期#26「信州大学 東礼華さん」

東さん、とってもステキな感性を持っている方でした◎

読み解く力や想像力があるから、伝記などを読んでもリアルに生きている人のこととして、良いところだけじゃなく、最初のきっかけや苦悩も受け止められる。そして「自分もできるかも」と思える部分もステキ。そこからのフラストレーション。そのまま腐らず「じゃあ変化しよう/やってみよう」とバネにできるのはとっても強み。

夢ノートもどうやねんと正直思ってたけど、今日の話を聞いて「今はまだ見えないけど、いつかやりたいこと」という規模のことを考えたり現実化するのにピッタリのツールだなぁ。夢ノートさえ書けばいい、ということではないけど、ひとつの夢をキープするには有効な手段だと思った。

なにより「ずっと声をだす」が今日のヒットワード。「空き家探しています!」「アフリカに行きたい!」そういうことを声に出す。ずっと。
ずっとだから「あ、この子本気なんだ」って伝わるし、応援してもらいやすい。私だって本当にやるんかなぁ、思ってしまう人にはなかなか手を出しにくいもんね。

全体的にちゃんと自分の言葉を持っていて、普段から「自分がどう感じているか、考えているか」をキャッチしている人だからなせる話しの仕方だなと。

今日もよい1時間でした◎

ゲスト紹介

コトトバも20回を超え、第3シリーズに入りました。
まずソーシャルグッドな活動を続けている3人との対話で、しっかりと足元を見つめ続けるための視座をお聞きしましたが、次は若手とお話をしていきます。学生シリーズ、学部や大学院 在学中で長野県をフィールドに活動している3人との対話「若手たちによるソーシャルグッド」。3人目は東礼華(ひがし あやか)さんです。

東さんは1995年、長野県中野市出身。信州大学大学院にて建築学専攻。

学部1年次に、ひょんなことから長野県松本市の空き家を利用したコミュニティスペース「ロッピキ」を立ち上げ。「学生の居場所」「学生と大人が出会う場」として運営をしていましたが、後輩に引き継ぎをされたそうです。

現在は、建築事務所と共同で「ジンバブエ孤児のためのチャイルドケアセンター建設プロジェクト」を計画中。
東さんは中学生のころに「貧困」や「発展途上国」に関心を持たれました。大学生になり、実際に発展途上国と関わるのは10年後かな…と思う中、周りの方との出会いの中で、急速に実現にむけて動き出したそうです。
2019年9月には実際にジンバブエに行き現地調査をし、建設費用のためのクラウドファンディングを成功させたのですが、新型コロナウィルスの影響により4月からの長期渡航が叶わず、現在休学をして渡航に向け準備中ということです。

東さん、よろしくお願いいたします。

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