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エリーの配信後記#16「NPO法人soar/TeiP SchooL 河野奈保子さん」

実は配信後がめっちゃ盛り上がって、40分もさらに喋ってしまいました。

時間内でトピック出そうかなーと思ったのに引っ込めちゃったのが「学ぶって、なんでしたっけ?」という問い。(瀧内にそれは聞いてほしかったと言われて、うおおおおお、何してるんや自分ーーーー!!!!ってなった)

なんとなく私の周辺でも「学び」という概念をふわふわと感じ取っていたけど、河野さんと瀧内のように自然と「学びがあるかどうかですよね」という風に使えない。まだ自分のものになってない言葉でした。

河野さんの答えは「私にとっては楽しいもの」ということで。でも確かにわっくわっくしちゃって、なんでか分かんないけど知っていくことがタマラナク楽しいことってあるなぁ。

それから、自分の中に「学びとは、なにか役に立って、価値があるもの(将来のためとか、約束されし未来から逆算して必要なもの/受験勉強のため)」という固定概念が放置した油分のように、じっとりとまとわりついていたという発見。ああ、「発見」が大事なのかも。そこには確実に以前からあったのだけど、出土するように「あれ、こんなのあったんだ」ってその時に初めて気づくこと。

そういえば、自然といつの間にかやってることあるなぁ。人と集まっていたり、なにかを取りまとめていたり。そこを「学び」という観点から見つめ直すと新しい何かが開きそうな予感。

ゲスト紹介

今お送りしている3組「教育のいまを探る」の3人目は「河野奈保子(こうのなおこ)さん」です。

河野さんは、武蔵野美術大学 造形学部 視覚伝達デザイン学科卒業。
大学在学時から、地域で多世代が集う、学びの場やイベント運営に、関心を持ち、実践と研究を重ねていらっしゃったそうです。

都内の市民活動支援センター「NPOグリーンズ」を経て、現在は
「誰もが自分の持つ可能性を活かして生きていける未来を願い、人の持つ可能性が広がる瞬間をとらえ、伝えていく活動」をしている
NPO法人「soar(ソアー)」事務局でイベント運営や新規プロジェクトの立ち上げ等を行われています。

他にも東京多摩エリアのクリエイティブな仕事をつくる
「TeiP SchooL(テイプスクール)」の運営サポート。
武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師などをされていらっしゃいます。

コミュニケーションデザイン、ソーシャルデザイン、参加のデザインなど、幅広い意味での「デザイン」を扱われていることや、本当にその場所や人に根ざした交流や学びなどを扱われていることが、瀧内と通じる部分なのかな〜と感じております。

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