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オマージュ

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心からの感謝を込めて 深く味わいたくなった素敵作品
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#言葉遊び

不思議な 夢見た 不思議な 感覚 知らない 時間を 過ごした みたいだ 義務感 しかない 目覚まし 時計が 鳴らした ベル音 嫌いな ルーティン 夢には 頬色 鮮やか 赤と黄   目覚めた 僕へと 羽ばたき 肩乗る  可笑しな 夢だと 思って いたけど 耳元 聴こえた キュルル キュルッ ためらう スキップ おはよう 輝く #3行短文 4音4節 3偏篇 しめじさんの作品 『これもまたいつもの朝のひとつ』を 縦読みサブタイトル「不思議な夢を見た」にして 3行短文詩を書

宇宙舞う 宵時 手捏ねパン 悩むも避けず 口に哺を 蜜塗り食べる 幸せの 夢色カフェオレ そらまうよいとき てこねはん なやむもさけす くちにほを みつぬりたへる しあわせの ゆめいろかふえおれ アナグラム詩 ⑭ ひらがな46文字 そらま歌(いろは歌) 『蜂蜜』 みえるさんが主催された #アナグラム歌会 をキッカケに 詠み始めたアナグラム詩 平安歌人のような恋歌連歌で 参加させて頂きました(ノ・∀・)ノタノシカッタ (アナグラム詩マガジン見てね) そして、今回 『

光 生む 聲 音に触れ 名は天照 委ねる三貴子 妹 月讀の 穂へ 消せ添わぬ 大蛇 矢目 ひかりうむ こえおとにふれ なはあまてらす   ゆたねるさんきし いもつくよみのほへ  けせそわぬをろちやめ アナグラム詩 ⑬ ひらがな46文字 ひかり歌(いろは歌) 『三貴神』 #神話 天照  (アマテラス) 光、音 月讀  (ツクヨミ)  穂 須佐乃男(スサノヲ) 大蛇 其々の名前と関連する内容を入れつつ かなり無理矢理 詠んだアナグラム詩(神話) リズムまでは保てなかった、、

天地割れ よもや船の帆 化せぬ理由 柱を揃え 別天つ神 國 産霊たる 夫婦 伊邪那岐へ てんちわれ よもやふねのほ けせぬりゆう はしらをそろえ ことあまつかみ くにむすひたる めおいさなきへ アナグラム詩 ⑫ ひらがな46文字 てんち歌(いろは歌) 『天地開闢』 #神話 はっくーさんのアナグラム詩に "伊邪那美"がいるので続けて読んだら連歌気分 年始、みえるさん企画の #アナグラム歌会 参加作品『重』のコメント欄でみえるさんに はっくーさんとの対句(連句)を妄想さ

僕はね 時折 急に 淋しく 苦しく 辛くて 孤独に なるんだ とにかく 代わりは 沢山 居るから きっとさ 世の中 まわるよ そのまま 見上げた 月光 ひとりの 公園 乗ってる その先 人影 現れ 違いは 何だと 問われた 気がした 骸骨 みたいな そいつは 死神 命の 重さで 傾く シーソー #3行短文 4音4節 3篇 小牧幸助さんの『死神とシーソー』 文中の"僕と君の違い"を縦読みサブタイトルにし 3行短文詩を書かせて頂きました。 命の重さの伝え方に深く頷く作

秘密経て 儚けに咲く ストレリチア 星舞う夜の 揺らめき添えた 壊せぬ無念や 彩を思ふ ひみつへて はかなけにさく すとれりちあ ほしまうよるの ゆらめきそえた こわせぬむねんや いろをおもふ アナグラム詩 ⑩ ひらがな46文字 ひみつ歌(いろは歌) 『極楽鳥花』 はっくーさんの詩 「ストレリチアの秘密」へのオマージュ第2段 kesun4さんからのコメントに アナグラム詩で返歌とあったので、、 久方振りに和泉式部の登場(*´σー`)エヘヘ ちなみにオマージュ第1段は

流れる 夜空の 光は 星の子 願望 聞くため 旅する 地球  連夜の 星空 見上げて 待ってて ぼくらが 願いを 叶えて あげるよ 信じる みんなに 星々 舞い降り 望みを 伝える 短い チャンス ねぇ今 聞こえた 使命の その時 頑張る あの子の 手の甲 キスした 生きてね 約束 優しく 微笑む  #3行短文 4音4節 3篇 湯川葉介さんの小説『流れ星の願い』を 縦読みサブタイトルにして 3行短文詩を書かせていただきました。 流れ星"に"願いを掛けるのではなく