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【1122magazine】地域の人に“小さなしあわせ”をおすそ分けしたい。ポップアップショップを通して感じた、人のつながりや温かさ 【Little hapiness】

【#1122 magazine WEBコンテンツ6月号】

「いい夫婦にはいい文化がある」をコンセプトに
毎年11月22日に発行しているフリーペーパー #1122 magazine

WEB版では毎月22日に本誌から一部抜粋して更新をしています。

今回は、「Little hapiness」の記事から一部抜粋してご紹介。

※本誌は現在配布を終了し、HPにて全ページ閲覧可能となっております。

千葉県印西市で食のポップアップショップ*「Little hapiness」を営む森本圭瑞代さん。経営者で夫の朴さんにアドバイスをもらいながら、約1年間地元の方々の日常に“小さなしあわせ”を届けてきた。
朴さん自身が起業した10年前からポップアップショップの開業に至るまでの話などから、朴さん・圭瑞代さん夫妻のパートナーシップの在り方を紐解く。
*常設の店舗を持たない期間限定のお店のこと。

#本業、子育てとの両立で悩みも

――ご夫婦でポップアップショップをし始めてから変わったことはありますか?

圭瑞代さん 夫婦の会話が仕事の会話になったことです。主人が本業の話はしたがらないので今までは子どもの話が多かったのですが、今は半分くらいが仕事(ポップアップショップ)の話になったと思います。夫婦間で話の内容が変わったというよりも、私の話が子どもの話から仕事の話に変わったと思います。

朴さん 同じく、仕事の内容での質問が多くなったことですね。妻は子育てと仕事を両立しているので、その分イラつきが多くなったことが変わったことです(笑) 私が本業の仕事柄ほとんど家にいないので任せっきりになっちゃっているのですが…。身内が手伝いに来ていることがあって、周りに助けられています。事業をやっていくなかで自分たちが行動することによって、いろいろな人と近しくなってきているのを感じます。ポップアップショップをやっていなかったらこんな人たちと出会っていなかったなと思うことが多く、こんな方々がいたんだという気づきにもつながり、良い変化になっていますね。

――子育てと事業の両立は大変だと思います。工夫されていることなどありますか?

圭瑞代さん 会社員時代はほとんど私が家にいなかったので、娘と会えるのが月10日ほどでした。そう考えると家族との時間が増えたとは思う一方で、今は自宅で仕事をしているので気持ちの切り替えが難しいとは思っています。子どもたちが横にいるなかで仕事をしていても集中できなかったり、思うように進まなくてイライラすることが増えたとは思います。まだポップアップショップを始めてから1年しか経っていないので、まだ模索中なんですが、夫が自営業なので「この時間は仕事をやる時間ときちんとスケジュールを決めてからやったほうが良いよ」というアドバイスをもらいました。それからは、子どもたちが学校から帰ってきてからは仕事をせず、子どもたちとの時間を大切にするようにしています。

続きは、WEB




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