お尻の病気①肛門周囲膿瘍
今回は私の病気についてのnote
お尻のことなので、苦手な方は読むのをお控えください
病院に行く❗️と決めてから、肛門の病気のnoteをたくさん読ませていただきました
病気の過程や体験談、心境を綴ったnoteは、励みになり、予備知識になったので私も書いてみようと思いました
※題名にもあるように、この時は肛門周囲膿瘍と診断されましたが、後に他の病院にかかり膿皮症と診断されます
なので、私が長年患っていたのは膿皮症だったのかなと思っています
15年以上前から
私は年に何回も肛門付近が腫れる事を繰り返していました
娘の妊娠中にもなった事を覚えていて、そう考えるとかれこれ15年以上になります
私は1週間の法則を自分の中で作っています
1週間たっても治らない、軽快しない時は病気
その時は病院に行くという
ものです
肛門の腫れは4.5日をピークに痛くなり、その後少しずつ軽快していくので、我慢すれば治る事がわかっていて、今まで病院には行きませんでした
症状はいつも突然やってきます
なんとなくお尻に違和感を感じて、ピリピリしたような感じ
そこから肛門付近が腫れてきて、4.5日で腫れがパンパンに
腫れてきた時は激痛
排便後に拭く時やシャワーが当たるのも痛い
何をしてても痛い
軟膏も効かない
前は左側、今回は右側といった感じで、毎回場所は変わりました
何度か肛門科に行こうと思ったことはあるけれど‥
お医者さんの前でお尻を突き出して見せる❓
ムリムリムリー我慢すれば治る❗️
私の中で肛門科は敷居が高かったです
陰部に近いところにできた事があって産婦人科、婦人科は行ったことがあります
産婦人科は出産や健診で何度も行っている為、肛門科より抵抗がなかったのです
おでき、その内治ると言われたり、
ヘルペスですね、と言われたり
そしたら「なんだ!おできか〜」「ヘルペスやから再発繰り返してるんか〜」と思い、深く考えないようにしてました
親や友だちに相談しても
「それ、痔ちゃう?」
「私もあるで」
そうか、これはおできじゃなくて痔かも❓
人から聞く痔と、私のは何か違うと違和感を感じながらも、まぁ治るからいっか❗️と思ってやり過ごしてきました
そんな私が、やっと今年に入って肛門科に行きました
お正月に肛門のすぐ横が腫れて、だんだん痛みが強くなり激痛に
鏡で見てみたら大きく腫れて膿が溜まっていました
今回の大きいし、めっちゃ膿んでる
なんとなく胸騒ぎがしてネットで検索をしたら、痔瘻や肛門周囲膿瘍と出てきて
読み進めると心臓バクバクしてきて、これはちゃんと診てもらわないと💦と、肛門科に行く覚悟を決めました
今までもネットで検索はしたことはあったけれど
膿が排出されれば症状は軽快する
の部分だけ読んで終わっていました
なんでちゃんと調べなかったのか、なんですぐ病院に行かなかったのか、過去の自分にドアホ!と言いたいです
いざ、肛門科へ
肛門科に行けなかった理由は
⚫︎恥ずかしい
⚫︎痛そう
⚫︎怖い
この3つ
てっきり手足をついて先生にお尻を突き出して見せると思っていたら
横向きに寝て、私は壁側を見てる状態
後ろから先生が診察するので、恥ずかしさはそんなになかったです
診てもらった時は、すでに自壊して膿も排出され、痛みも軽減されている時だったので
診察は思ったより痛くなくて、どちらかというとグリグリされてる違和感の方が大きかった
先生も看護師さんもめっちゃ優しくて、怖さと不安な気持ちが和らいだし、すごく丁寧に話を聞いてくださいました
こんな事なら早くいけば良かったーーー!!!
患部を見た後、指で触診、カメラを入れて内部を見てもらい
あーこれ絶対に肛門周囲膿瘍から、痔瘻になってますと言われるんだろうなぁ〜と覚悟していました
病名は案の定、肛門周囲膿瘍
でも痔瘻はないと言われ、えっ❓嘘❓痔瘻じゃないの❓
どのネットも肛門周囲膿瘍から高い確率で痔瘻になると書いていて
私は長年再発を繰り返してるし、絶対痔瘻になってると思っていたのに
ホッとしたけれど信じれませんでした
病院に行くまで、入院のことをずっと考えていました
我が家には障害児がいて、老犬もいる
夫と姉だけならば生活できそうだけど、障害児の弟と老犬を考えたら家をあけることなんてできない💦
どうしよう😨と
でも人間だから体調を崩す時だってあるし、予期せぬ事もある
こんな時の為に、普段から頼れるところを作っておかないといけないですね
病院では「このまま治れば、通院しなくていいよー」「また何かあったら来てください」と言ってもらったけれど
やっと自分の病気と向き合っていこうと決めた事、長年繰り返している事が引っかかって、先生にその事を伝えると
「この程度だと紹介状は書けないけど、気になるなら行ってみて」と
肛門科で有名な総合病院を紹介してくださいました
そして後日受診して、膿皮症の疑いが浮上します
続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?