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「気分はグルービー」を追いかけて:5小節目

「気分はグルービー」という漫画をご存知でしょうか?

週刊少年チャンピオン1981年52号から1984年22号まで

連載されたある地方の高校生バンドの物語です。

ここでは単行本と雑誌掲載版の違いや登場楽器、音楽やグッズなど

気が付いた事を書いていこうと思っています。

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続き:2巻に出てきた楽器

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奥田のギター


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観客のシルエットにより全体が描かれていないが

恐らくこれだろうと思われる機種があります。

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フェンダー(USA):ブレット

ステューデントモデルとして82年頃販売されていました。

YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=zmrkNfNkPvM

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パールのシンカッションSyncussion SY-1

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YMOやピンクレディーの楽曲で

一躍有名になったシンセドラムサウンドですが、

パールのシンカッションはアナログ・シンセドラムで

79年発売開始らしいです

ソースはDRUMARCHIVE.COMから

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YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=__7HyZkuKHg

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P.101 扉絵


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Ibanez GB-10(ジョージ・ベンソン モデル)

画像6IbanezHPより

ギターが印象的な扉絵ですが

画風が江口寿史氏のイラストを彷彿させます。

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ヒサコのキーボード


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酷似しているのがこちら

上段:ヤマハ SK-20


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下段:ヤマハ CP-30

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画像は 楽器カタログの世界 から

http://brochures.yokochou.com/index.html

YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=1XoggegxmZg

https://www.youtube.com/watch?v=Z5xRtJoX0jI

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ケンジが弾いていたギター

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Ibanez Ragtime R400

兄弟機種もあるらしいので暫定です。

81年ごろに出回っていたらしいです。

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YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=8vACfVGSzM4

最終回にヒサコとデュエットする際にも登場します。

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画像12(P.154)

Fender STRATCASTERのロゴが初めて描かれたカット

次回は2巻で気になったカットについてです。
※このコラムは2019年10月9日にフェイスブックにて公開した文章を転載したものです。

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