SideM楽曲シャッフル大作戦まだまだ聴きたいので、16ユニット1周分考えてみた


***


 前略。
 楽曲シャッフル大作戦、まだまだたくさん聴きたい。
 CDも現地行くから売ってほしい。
 次があるかどうかわからないので尚更慕わしい。
 わたしが一番好きだったシャッフルは、2019プロミのメンタルらぶきゅともっふ(神谷、九郎、誠司)です。インテリサマホリは死人が出るのでやめてください。

 そういうワケで、全16ユニットがそれぞれ1回ずつ出演するシャッフル構想を私利私欲全開で練ってみた。
 プロデューサーさんやファンの方々が考えたシャッフル希望も知りたいので、「# 楽曲シャッフル大作戦」のハッシュタグで教えてほしい(Twitterでは2018年以降使われていない模様)。

 アイドルや曲の話よりも「このメンツで歌うとこんな情景が見える!楽しい!」みたいなことしか書いてない。妄想と私事たっぷり、現実や真実はほとんどない。書かないと忘れるから書き残したもの。それでもよければどうぞ。


***

1. Secret! Playful! Drive!/FRAME、Legenders


 君は、生き残ることができるか(ジャンジャンダカダカダン)。わたしはイントロで膝から崩れ落ちるので無理。配信画面の前で突っ伏すとか現地で膝折るとか縁がないと思ってたけど、全部自分でやった。
 以前からずっと聴きた過ぎて歌割りも考えた。

※4枚目 北斗→雨彦 のミス

 この曲にしたワケは、FRAMEもレジェも旅を楽しめるひとたちに思えるからだ。この曲を聴くと頭に浮かぶ「ゴールデンタイムから深夜にかけてのドライブ」は、そして何かに体を預けて旅をする楽しみは、なんだか人生とも少し似ている。

・英雄、龍:車
・誠司、雨彦:バイク
・想楽:徒歩、自転車、公共交通機関全て含めての旅を楽しめそう
・クリス:海中散歩。未知なる海のためなら何キロでも陸を歩き回れそう。船にも乗る。

 以上のように、彼らにはそれぞれ旅のお供が存在する。ひとりじゃない。一人旅が好きな想楽くんや一人で潜ることの多いクリスさんも、乗り物を使うことはあるだろう。それは人間が同伴しないという意味で一人旅だが、旅の仲間自体はそばにいるような気がする。そのことを楽しむ心はFRAMEにもレジェにも歌えるんじゃないかと思う。
 ベッチュアを世界にぶちかました彼らならいける。小粋に、大胆に、楽しみで膨らむバルーンをたくさん詰めて、割れてしまわないか少しどきどきしながら走る彼らを、ハイウェイのライトになって見送りたい。きっと、とてもまぶしくて遠い。
 とはいえ、S!P!D!を助手席/運転席で聞く気持ちになるのも最高に素敵だし、それならなおさらFRAMEとレジェは頼もしいパートナーになる。道路のライトに照らされた横顔も、控えめに流すカーステレオも、つるつる窓を過ぎて行く星空も、代わりに見ておいてと促した工場の夜景も、景色に各々の感じ入り方でこぼされる声や吐息も、全部が今夜、最高に瞬く思い出になる。


2. Radiant Letter/Café Parade、Altessimo、DRAMATIC STARS


 パーティーへ行く前の自分にはもう戻れなさそう。大人も青少年も今夜はきゅっとおめかしをして、煌びやかなシャンデリアと暖色ライトのフロアへ繰り出そう。思わず笑顔になれちゃうおもてなしも、つい足を止めて聴き入ってしまう広間の美しい音楽も、輝こうとして懸命に輝くときの強いまぶしさも、パーティーを隅々まで照らしてきらめく。そんな、不思議と疎外感がないパーティーを叶えてくれそうで憧れてしまう。

 原曲の3人編成だと、入口前からフロアまで案内してくれるボーイさんみたいでわくわくするし、10人ともなるとメインフロアへ入ってからの時間を想起してふわふわする。つい迎えられる側で考えてしまっているけれど、彼らならゲストをもてなす側の幸せも歌に入りそう。キャラソンで終わらないSideMの楽曲、だいすき。シャッフルするたびに生まれる驚きや発見も楽しい。まるで、パーティーで話が合ったひとと新しく友達になれるみたいに。


3. Happy’s Birthday/もふもふえん、W


 未成年、今をときめく若者にぜひS.E.Mの曲をやってほしい。アニメ5話終盤、S.E.Mの全力ステージにハイジョをはじめ315プロのアイドルたちが心を動かされた描写がとても嬉しかったので、今度はぜひシャッフルで彼らにやってほしい。すくすくS.E.M曜日のゲストにも来てほしい。
 この2ユニットを選んだのは、テレビの前のみんな〜!を自分たちのフィールドでやっているから。ファンのみんな!ってやるだけじゃない場所があるのは、アイドルとしてとても強いと思う。

 松井さんの紡ぐS.E.Mの歌詞がとても大人で、だけどちゃんと平易だから、若者から伝えてもきっと届くものがあるんじゃないだろうか。


4. ミュージアムジカ/High×Joker、神速一魂、C.FIRST


 全員高校生の圧倒的パワーで送り出される、ハイパーハッピーソング。こんなの絶対負けない。勝てなくても生きて帰ってこられたらオッケー!!次行こう!!好きなものでパワーをチャージするぜ!!という無敵感。耳からキメるタイプのリポD。
 特に、まだ気を許すような曲を歌ってないクラファにはめちゃくちゃのハチャメチャ笑顔でいてほしい。1番とラスサビの表情が全然違っていてほしい。醜いエゴだけど、どうかステージを楽しんでほしい。楽しむ顔をするために練習していたピリピリの騎士たちが、汗だくで笑っていてくれたら嬉しい。
 あとこのメンツに「なんていうかステキだよ!超アリ!」って言われたら、そっかあ……へへへ……となってしまうし、社交辞令と無縁のカラーを持つアイドルからの「アリ」、何倍もお気楽解釈してしまう。


5. Plus 1 Good Day!/F-LAGS、S.E.M


 センステとメインステージで分けてもいいし、6人並んで世界一清々しい6枚の窓になってくれてもいい。開けた視界が気持ちいいことを、喜びを、きっとこの6人はかっこいい笑顔で歌える。

 全部好きだけど、特に2番の「知恵は力に 力は勇気に 変えていけるはず」をS.E.M→お旗→全員の順で歌ってほしい。知恵はS.E.M、勇気はお旗。それぞれの力で、進む道を変えてきた彼らだからこそ合うんじゃないかと思う。
 原曲が好きだからこそ、その音楽や声がたくさんのひとを通って形になっていく光景が、とても素敵に思えるし喜ばしい。要は、原曲を貶めたいんじゃなくてだいすきだからこそコラボで生まれる楽しさも大事にしたい!嬉しい!みたいなことを言いたい。FRAME担当Pとしてはそう思う。


6. 彩リノ歌/THE 虎牙道、Beit


 彩のしなやかさとはまた異なるかっこよさ、熱さが宿りそうでわくわくする。このテンポを踊るBeit、F!F!F!より熱気がありそう。虎牙道は盆踊りの鹿島一斉浮流(=動きが激しめ)踊ってる感じ。わたしは盆踊りが好き。
 夜もすがら、汗だくで踊る法被の漢たち。最初は出店を冷やかしてさくっと帰るつもりだったのに、いつの間にか櫓を囲んで踊りの輪に入っていた。あまりに楽しそうな顔で踊ってる漢たちがいるもんだから、つい。間違えてもわかんなくても関係なくて、ただ太鼓と古い音源のノイズを聴きながらあっちへこっちへ体を動かすのが、なんかちょっと楽しいかもしれないと感じる。そんな頃にはもう祭りがたけなわを迎えて、シメの花火がやけに寂しい。また来年も、なんて気の早いことまで考える。
 ライブが終わる時も大体そう。しゅーごさんはじめ、たくさんの方が仰ってることだけど、次が決まってるって本当に幸せなことなんだなと思う。かっこよくて、最高に熱いこがばいとのステージを見ながら、多分そんなことを考えているような気がする。存在しない現地の記憶。


7. FOCUS ON YOUR LIFE/Jupiter、彩


 伝説を更新し続けるJupiterも、伝統を残し続けようと舞い踊る彩も、留まらず未来へ踏み出しているのでこの曲かなり合うんじゃないかと思っている。レジェの曲は過去を絶対否定しない(現状を無視して慣習化したものや澱んだ空気には手痛い皮肉や冷笑を返す)ので。繋がりのない人生なんてない。

 レジェに加えて彩の作詞も担当なさっている松井さんは「伝統って流行がずっと続いてるんです」を書いている。その言葉を最初から背負ってきたユニットから出る「大切なもの守るそのためできることがあるだろう」を聴いたらあまりの重さに頭抱える。かっこよすぎる。
 Jupiterにはぜひ「争い絶えないとしても 強く信じていられるんだ」を歌ってほしい。961時代からずっと争いの最中にいるJupiterなら、そこを希望も現実を伴った苦しみも込めて歌いそう。「そう、歴史は変わってきたから」で全員。

 それからJupiterと彩に「君を孤独にさせない」を言われた日には、人生の始まりから未来まで丸ごと肯定された錯覚に陥って戻ってこられなくなりそう。どんなにつらくても、同じ今を生きて誇りに思える木星と彩りの存在が希望になる。嫌な朝も眠れない夜も、気怠い昼さえ背中叩いてくれそう。


***


 以上、全16ユニット1周分の妄想。
 今回の自分ルールは「全体曲、属性曲封じ」。
 ルールを設けたワケは2つ。
 1つは、新しいユニット曲でもシャッフルが聴きたかったから。
 こればっかりは過去の素晴らしいステージにも叶えられない酷いエゴだけど、こうやって吐き出すことで、いつか「プロデューサーさんはどう思いますか!?」なんて要望を聞かれた時に、ちゃんと日本語を答えられるようにしたい。ここに書かれているのは怪文書であって日本語になっていない。
 理由の2つ目は、全体曲、属性曲はぜひたくさんの人数で聴きたいから。
 もちろんナンバリングで属性曲シャッフルをやってくれたのもすっごく嬉しい。これらの曲は全員やってるだけあって、どのアイドルが1人で歌っても違和感のない歌詞になっている(秀逸過ぎる)。でも1人や少人数では歌わせたくない。特別編成にしなくても、その日ステージを一緒に作ってきた全員で歌える曲の良さは大事にしたい。音圧とか並んだ圧巻の迫力とか、揃ってるところもフリータイムでそれぞれ異なる振りもだいすきなので。
 ユニット曲メインにしたのはそういうエゴによる。


 最後に、内容と一切関係のない欲望を叫んで終わる。

 声出し解禁してからまだ一度もTake a StuMp!を現地で浴びてないので、ぜひ10月の8thライブで叫ばせてください!!!!!!!!!!!!!!ペンラの設定ずっとテクスタ用に合わせてあるので!!!!!!もうなくなってしまった職場のことを思い出しながら、多分べしょべしょに泣きながらコールするのでもうなんか良い気持ち全部届け。だいすき!とありがとう!と元気でいて!だけ届け!!!!!!!!現地絶対チケット握るぞ!!!!!!


 以上です。ありがとうございました。