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『Terminal Melody』

ラジオ番組「Terminal Melody」を介して交わされていた、素敵なメッセージたち。

(注):日付は放送日、カッコ内の数字は放送回


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楽曲関連はこちら。

13.ビビる大木

ビビる大木ゲスト回②

 ~~「THE TIME」オンエア
小山ジャネット愛子:お送りしているのは、CHAGE and ASKA「THE TIME」。大木さんが・・(笑)、泣いてないですか?大丈夫ですか?
ビビる大木:泣きそうですよ。背中を押してもらう一曲ですね。本当に。
小山:いろいろ、こう大変な時代じゃないですか。でもこういう曲にどれだけの方が背中を押されて、よし頑張ろう、もう一息頑張ろう、ってね。
大木:そうなんですよ。だから、なんかね。ASKAさんご本人が聴いてると緊張しちゃいますけど。
小山:じゃあその緊張のままでもいいんですけれども。そうなんですよ、ASKAさん聴いてらっしゃるので、公開ラブレターをここで呟いていただく設定になっておりまして。
大木:どうしようかな、ASKAさん・・・。
小山:ぜひメッセージお願いできますか?
大木:はい。《やっぱりね、これからもASKAさんには我々に問いかけて欲しいし、そしてまた、知らず知らず、ASKAさんは意識しないにせよ、我々は自然と背中を押してもらってるんで、またそういう関係性でいたいなと思いますね、ASKAさんと。ASKAさんの曲と。》そう思います。
小山:それだけでいいですか?
大木:ASKAさんにはもうそんなもう言葉にならない想いが。色々と歴史がありすぎて、自分の中でも。
小山:ちょっと抱きついちゃいたい気分ですかね?
大木:なんかね、ほんとですよ。初めて「待たせたね」を聴いた時に、オレ椅子から落ちましたから。コンサート会場で。言った!と思って。「待ってたんすよ、オレ」みたいなね(笑)
小山:(笑)やり取りがね、ちゃんと心の中で。
大木:《ASKAさん、ありがとうございます。本当に。
小山:はい。というわけで、ビビる大木さんには本当に熱いトーク、繰り広げていただきました。ありがとうございました。
大木:ありがとうございました。すみません、暑苦しくて。
小山:とんでもないです。ゲストはビビる大木さんでした。2週に渡って本当にどうもありがとうございました。
大木:ありがとうございました。

『Terminal Melody』2022.03.20(59)放送 ゲスト:ビビる大木

12.佐藤準

佐藤準ゲスト回①

小山ジャネット愛子:ASKAさんの音楽家としての魅力やお人柄っていうのは改めてどんなことが浮かびますか?
佐藤準:まず、すごく熱心ですよね、彼は。とにかく音に対しての誠実さ。今でも衰えてないんじゃないかな。当時と同じくらいまだ持ってる数少ない人だと思うんですよ。エネルギーそのまま持ってる感じの人だと。歌声が衰えてないじゃない。あれはやっぱすごいと思うんだよね。そんな人いないですからね。で、当時もそれほどイケイケな感じは出していない、で今も同じ。これはね、誰もいないと思うんですよ。でね、一番覚えているのはね、彼が歌うと、例えば遠泳で先生が一番前で泳いでいるじゃない。平泳ぎで。
小山:はいはい。
佐藤:プレーヤーでこうやってると、先頭で泳いでる人の勢いで泳げちゃう。だから、ASKAの歌ってのは、ストロークの長い遠泳で先頭切っているような感じの人なんだよね。で僕らはさーっと後ろを付いていく、そんなイメージだと演奏している時感じてた。あの声で導いてくれるんだよね。大きい何かをすごく持ってる人。そこに惹き込まれていく、そんな感じでしたね。
小山:すごく納得できます。佐藤さんならではの表現で語っていただきました。
佐藤:すみません。変な表現で。
小山:いえいえいえ。すごく納得できます。ありがとうございます。

『Terminal Melody』2022.02.13(54)放送 ゲスト:佐藤準

佐藤準ゲスト回②

小山ジャネット愛子:佐藤さん、実はASKAさん毎週リアルタイムでこの番組を聴いていらっしゃるので、ちょっとね、ご無沙汰していらっしゃるようですので、是非ご本人へのメッセージをこの機会にお願いします。
佐藤準:《2005年の「抱き合いし恋人」のレコーディングから会ってないような気がするんですが、大変ご無沙汰しております。お元気そうな活躍、拝見しております。いつまでもその元気をキープしてください。チャンスありましたらまたタッグを組めればありがたいと思っております。よろしくお願いします。
小山:ありがとうございます。ゲストは作編曲家の佐藤準さんでした。佐藤さん、2週に渡って本当にありがとうございました。
佐藤:こちらこそありがとうございました。

『Terminal Melody』2022.02.20(55)放送 ゲスト:佐藤準

11.KAN

--.ASKA(管沼孝三)

ASKA出演回

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09.鬼龍院翔

鬼龍院翔ゲスト回②

小山ジャネット愛子:実はですね、ASKAさん、毎回リアルタイムでこの番組をお聴きなんですね。そして、ゲストの皆さんにはご本人に向けて公開メッセージを贈っていただいているんですが、まだ面識は?
鬼龍院翔:面識ないですね。一回だけ同じ歌番組にいたことはあるんですよ。
小山:同じ空間にいたことはあるけれども?
鬼龍院:会ったことはないですね。
小山:そうですか。せっかくの機会ですのでぜひメッセージを。公開ラジオレターとして、投げていただけますか?
鬼龍院:恐縮です。
やはり、曲を作って歌うということの憧れを僕に刻み込んで下さったのはASKAさんでございまして。そしてASKAさんがずっとオリジナル曲を作り続けて歌い続けているという今の現実が、やっぱり僕にとってのなんというか、エネルギーというか、目指すところと言いますか、僕もミュージシャンとしてずっとオリジナル曲を作って歌っていくべきなんだなっていうことをずっと教えられてるような気持ちになっておりますので、活動を続けていっていただけることが、まあ僕だけではなく国民の皆さんの元気になると思いますので、いつまでも姿を追わせていただきたいと思います。
すみません。緊張しますがそんな感じでございます。
小山:思いの丈はそれで大丈夫ですか?
鬼龍院:いやもう・・・充分、充分でございます。恐縮です。
小山:いずれコラボとか実現したら素敵ですね。

『Terminal Melody』2021.11.21(42)放送 ゲスト:鬼龍院翔
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08.松井五郎

2021.06  Twitter

松井五郎ゲスト回①

松井五郎ゲスト回②

小山ジャネット愛子:ゲストの方の恒例でASKAさんに向けてラジオを通してメッセージを投げかけて頂いております。照れくさいのかなとも想像しますが、是非是非よろしくお願いします。
松井五郎:《ASKA、元気にしてますか。今日はありがとうございました。なんだかんだいっても僕の生涯でデビュー作というのは本当、 CHAGE and ASKA しかないわけで。その意味では、何ていうんでしょうかね、腐れ縁と言ってしまえばそうなのかもしれないけど、やっぱり後にも先にも特別な存在です。唯一、これだけキャリアがありますけど、僕のことを「五郎」って呼び捨てするのは、ChageとASKAだけです。これからもそんな関係を続けていけるといいなと思ってるので、よろしく頼むよ。元気でね。》

『Terminal Melody』2021.10.24(38)放送 ゲスト:松井五郎

※「not at all」「熱風」

ASKA出演回

小山ジャネット愛子:しばらく前にツイッターのお二人のやりとりで、わりと「嫉妬」っていうワードが出てたなって。
ASKA:ああ、そうですね。うんうん。
小山:ってことがあったと思うんですけども、それはもう間違いなく認め合ってる証拠でもあるって事ですよね?きっと。
ASKA:僕がどうしても出来なかった「熱風」という詞があってね。僕はバイロンっていう人が大好きで。
小山:イギリスの詩人のですね?
ASKA:イギリスの詩人でね。「事実は小説より奇なり」ですよね、あの言葉バイロンですけどね。一行一行に意味が込められているところにすごく色んなことを想像させてくれて。それで「熱風」書こうとしたんですけど書けなくて。バイロンのイメージで。
小山:そのイメージを込めたいのに?
ASKA:うんうん、どうしても書けなくて。そしたら五郎がやってきて、僕の場所に。僕のできなかった時に、後ろでもうプロデューサーが五郎に頼んでたんですね。松井五郎というやつがですね、たったの2日、1日2日で書き上げてきたわけですよ。バイロンを。
小山:それは、ASKAさんの思う世界が広がっていたんですか?
ASKA:うん、そうですね。まあ、まあ見事でしたね。あの時に僕は認めたから。あの瞬間から松井五郎に対してはもう・・・、うん。ただ。
小山:ただ?(笑)
ASKA:(笑笑)レコーディング中はお互い引かないところがあるので。ここはこの展開で行った方がいいんじゃないかと。そうすると、いやいやってことはなくて、じゃあそうしたらこうしてみようかって必ず出てくるので。なるほどそこに来たんだ、だったらここの出だしはこっち戻ってこうだよなっていうことがスムーズに出来ますね。
小山:じゃあ、本当にこう、お互いに磨いて磨いてその完成形がレコーディングされて皆さんの耳に届いているっていうことになるわけですよね

小山:なんか同世代でね、同じ時代を切り開いてきたお二人なんですけども、先週、松井さんからASKAさんにこの番組を通してメッセージを頂きまして。いつもね、ゲストの方がASKAさんに投げかけるメッセージ、本当に素敵なんですけども。今夜はどうでしょう?ASKAさんから松井さんへ公開メッセージ、いかがですか?
ASKA:そうですね。・・(笑)
小山:ぜひぜひ。
ASKA:じゃあ。
この業界において作詞家っていうジャンルっていうのがある時期からすごく重宝された時期があって。誰も彼も、どの作詞家を使うかで楽曲が決まるっていう時期があって、そんな時に松井五郎ってのは本当に台頭して出てきて。一緒に音楽やりはじめた時にそんな奴と僕は巡り会えて。いやお前とね、お前とだよ五郎。巡り会えたってことが自分の音楽人生とって、本当に、何でしょうね、プラスということは安易に使いたくないんだよ、お前には。そう。言葉ってこういう風に濁すのかっていう、ずるいところも教えてもらった。「心」っていう言葉を使った時には、次は「胸」っていう言葉を使うんだな、なるほどなと。いろんなことを学ばせてもらったと思うしね。知らないうちに五郎は僕の詞の中で何かを感じ取ってくれたこともあったんだなと、後で各分野でいろんな人から聴かされたことを聴く度に気持ちがあったかくなり。お互いほら、もうこんなに長くやれると思ってなかったと思うところまできたので、これから先もたびたび何かあるごとに良い関係で仕事していきましょう。五郎ありがとう。
小山:ありがとうございます。あの・・・、再び共作はないんですか?
ASKA:もちろん、ありますあります。あの、お互いもう、僕は彼のこと認めてるしね。で、彼がどういう風に僕のこと認めてくれてるか分かりませんけど、共作すると必ず面白いものが出てくるんですよ。「反応」っていう言葉はもう日本語使い古されてるんでいいや、先に自分が変形していくための輪郭をくれるんですね。彼もそういう風に感じてくれてると嬉しいと思いますね。
小山:そんな機会が訪れることも楽しみにしたいと思います。

『Terminal Melody』2021.10.31(39)放送 ゲスト:ASKA
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07.谷口いづみ

谷口いづみゲスト回①

谷口いづみゲスト回②

小山ジャネット愛子:さて、2週に渡って、バイオリニスト谷口いづみさんお迎えしてお話伺いました。本当にありがとうございました。
谷口いづみ:ありがとうございました。
小山:最後にですね、ASKAさんがいつもこの番組を聴いていらっしゃいますので、改めてはちょっと照れくさいかもしれませんが、メッセージをご本人にお願いします。
谷口:はい。
ASKAさん、こんばんは。お元気ですか?ツアーが延期になってしまってすごく残念ですが、また来年に楽しみが延びたと思って、来年元気に皆さんでお会いできること楽しみにしています。それまでASKAさんもお体に気をつけて、元気に音楽活動やられてください。またお会いできるの楽しみにしてまーす。
小山:はい、ありがとうございます。今頃ニコニコで聴いていらっしゃっるんじゃないかなと思いますよ。ゲストはバイオリニスト谷口いづみさんでした。2週に渡って、本当にどうもありがとうございました。
谷口:ありがとうございました。
小山:ツアーも楽しみにしております。
谷口:はい。ありがとうございます。

『Terminal Melody』2021.9.26(34)放送 ゲスト:谷口いづみ
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06.澤近泰輔

澤近泰輔ゲスト回①

澤近泰輔ゲスト回②

小山ジャネット愛子:2週に渡って、作編曲家の澤近泰輔さんをお迎えしましたが、ピアノも目の前にして、たくさん貴重なお話ありがとうございました。そしてですね、ASKAさん毎週リアルタイムでこの番組を聴いていらっしゃいますので。
澤近泰輔:ああ・・・
小山:何を今更という感じなのかもしれませんが、照れくさいかもしれませんが、メッセージをぜひ、ラジオを通して投げかけてみてください。
澤近:はい、分かりました。
ASKAさん聴いていますか?ASKAさん聴いてます?思い返せば87年にオーディションで私を選んで頂いてそれからもう30何年も経ってしまいました。ずっと憧れの存在であり続けてくれて、どうもありがとうございます。これから今年秋のツアーもありますし、頑張って楽しいツアーにできるように頑張りますので、よろしくお願いします。あと、いつも提出物が遅くてすいません。よろしくお願いします。
小山:ゲストは澤近泰輔さんでした。2週に渡って、本当にどうもありがとうございました。
澤近:こちらこそ、ありがとうございました。

『Terminal Melody』2021.8.29(30)放送 ゲスト:澤近泰輔
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05.中江有里

中江有里ゲスト回①

※「花をください」

中江有里ゲスト回②

小山ジャネット愛子:2週に渡って中江有里さんお迎えしましたが、ASKAさんは毎週リアルタイムでこの番組をお聴きでいらっしゃいます。
中江:なんと。
小山:先週もお聴きになったと思う・・・
中江:すいません。私の拙い楽曲紹介をさせていただきまして。
小山:いやいやいや。きっと喜んでらっしゃるはずなので、ご本人へのメッセージなど、ぜひこの場でお届けいただければと思います。
中江:はい。
ASKAさん。ご無沙汰しております。中江有里です。ASKAさんに頂いた「花をください」を30年ぶりに歌い直して、これからも大事に歌って行こうと思っています。私の歌手としてのスタート、形を作ってくれた ASKA さんへのご恩というのはずっと抱えています。歌い続けることでそのご恩、お返ししたいと思います。ぜひまたお目にかかって何かご一緒できる機会があれば嬉しいです。それまで頑張ります。ASKAさん身体お大事に、これからも歌い続けてください。

『Terminal Melody』2021.7.25(25)放送 ゲスト:中江有里
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04.澤部渡

澤部渡ゲスト回②

小山ジャネット愛子:2週に渡って、スカートの澤部渡さんをお迎えしましたが、実はASKAさん、毎週リアルタイムでこの番組をお聴きです。
澤部渡:ふぅ、緊張しますね(笑)
小山:先週ももちろんお聴きになっていると思いますし、今週も聴いていらっしゃるので、メッセージぜひお願いします。
澤部:はい。メッセージと言うとちょっと変なんですけど、僕は大学生の時に、うちの大学というのは変な大学で、作曲学科なんだけれども、僕が行ったのはサウンドプロデュースコースだったんです。そこは理論をやっても良い、プログラムをやっても良い、エンジニアをやって良い、演奏者になっても良い、いろんなことをやっていって最後に何かに特化した学生が出来ると良いなみたいな、僕の頃はそういうカリキュラム組だったんですけど、その時に僕が大学3年から4年の時にドラム選択したんですね、僕ドラムを叩くのも好きなんで。その時の先生が、今泉正義さんだったんです。チャゲアスやASKAさんの作品でもドラムを叩かれてる方なんですけど、大学生の頃は僕まだチャゲアスちゃんと聴いてなかったから、もったいないことしたなあと思いましたね。もっと色んな話を聞けば良かったと。
小山:ほんとですね。
澤部:ほんとに。それで、大学卒業して、「もうあれから僕、CHAGE and ASKA の大ファンになったんですよ」って言ったら、「2007年にやったアコースティックライブの DVD 見た?」って言ってくれて、「僕、あのライブ大好きなんです!」って話はしました。
小山:あ、繋がってますね~。
澤部:そうなんです。嬉しくって。ちょっと個人的な縁もあります。
小山:縁、ありありですね。
澤部:なので、
《いつか、どこかでご一緒できるように頑張りたいと思います。
小山:きっとその日は近いと思います。
澤部:だといいなあ。
小山:届いたと思います、ASKAさんに・・・。はい。というわけで、2週に渡って、本当にどうもありがとうございました。楽しいお話でした。ゲストはスカートの澤部渡さんでした。ありがとうございました。
澤部:ありがとうございます。

『Terminal Melody』2021.6.13(19)放送 ゲスト:澤部渡
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03.吉田豪

吉田豪ゲスト回①

小山ジャネット愛子:今日はですね、吉田さんの思う、ASKAさんの音楽家としての魅力をテーマに伺っていきたいと・・・
吉田:ハードルが高い。
小山:ハードルが高いですか?
吉田:人間的な魅力はいくらでも語れますけど
(中略)
小山:プロのインタビュアーとして、そしてプロのライターとしても活躍する吉田さんに、ASKAさんの言葉選びっていうのかね、これもすごくオリジナリティ溢れるものだと思うんですけれども、その辺でお気に入りって思い浮かびますか?あとすごく印象に残ってるようなこと・・・
吉田豪:そういう部分はそんなに詳しいわけじゃないので全然語れるような部分はないんですけど、ただやっぱり、ASKAさんの腕っぷしが強いというものをものすごい僕は調べてですね。伝説がありますからね、テレビ番組のパンチ力を測定するゲームがゲームセンターに昔ありましたけど、あれで、K-1の佐竹雅昭さんに圧勝したりとか、具志堅用高さんに圧勝したりとか、とんでもないんですよ、本職に勝てる能力をお持ちで凄まじい人なんですけど、その凄まじい人が「殴りに行こうか」と歌う意味ってなんだろうみたいな。
(中略)
吉田:歌詞っていうよりやっぱ、本とかの言葉の能力とか、そっちばっかり行っちゃいますね。
(中略)
吉田:いい意味でピュア、なんでしょうね。これもよく言うんですけど、尊敬する人で王貞治とアントニオ猪木って並べるピュアさってないじゃないですか。昭和の小学生ですよっていう。で、その魂がちゃんとあるんですよね。どっちも僕も大好きなので、その趣味で合うのは決まってるし信用できる。大人でそれを公言する人。

『Terminal Melody』2021.5.2(13)放送 ゲスト:吉田豪

※パンチ力対決の話は過去のブログで
ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】2020.11.08

吉田豪ゲスト回②

小山:さあ、今週も吉田豪さんが聴きたいASKAさんの楽曲ということで、選んで頂きましたが。(中略)とんねるず。1987年の『河口湖』というアルバムに収録された「君を万引きしたい」。まあインパクトあるタイトルですが。
吉田:いまならアウトな・・・(笑)
小山:(笑)この曲を挙げていただいたポイントを教えてもらえますか?
吉田:単純に本当にこういう時にラジオでなかなか流れない曲を流したいというのがまずあるのと、あとまあこれね、秋元康さん作詞というのが大きい。タイトルからも分かりますよね、こういうようなショッキングなフレーズで惹きつける秋元さん。ASKAさんと秋元さんの伏線もありますからね。僕がASKAさんの本を読んでいてやっぱり上手いなと思ったのが、ベストテンに、確かあれですね、Chageさんが「2人のアイランド」で出た時に、それがチャゲアスのコンサートの会場からの中継だったのかな?、で、横にいるんだから映って下さいよと言われて断り続けて、そしたらその放送作家にそんなこと言ってると拗ねてると思われますよ、みたいなこと言われた、その恨みみたいなことをすごい書いていたものがあったんですが、「彼は今や売れっ子作家になり」みたいなことを書いてあって、明らかに秋元さんなんですね(笑)。で、この2人の関係どうなのかなと思ってたら、この前ね、Clubhouseというね、(中略)ASKAさんと秋元さんの会話がそこで実現したという。
(中略)
吉田:(ASKAさんが)ラジオ聴いたら、またLINEくるかな?
小山:そうですよ。ご本人はこれをリアルタイムで聴いていらっしゃるので。ぜひじゃあここでメッセージを投げかけて頂ければ。
吉田:メッセージ・・・(笑)。本当に、人としての面白さがね、伝える場があれば良いなぁと思ってますね。歌手としての素晴らしさはちゃんと伝わってるはずなので
小山:その辺はね、じゃあ、豪さんに惹き出して頂いて。機会も設けていただける日が来ることを願っております。
吉田:はい。

『Terminal Melody』2021.5.9(14)放送 ゲスト:吉田豪

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」14回目放送終了
 ~天敵だった「秋元康」、今は、自分の点滴な存在かもしれない。

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02.瀬尾一三

瀬尾一三ゲスト回②

小山ジャネット愛子:2週に渡ってたっぷりと、瀬尾さんのお話、伺ってきたんですが。瀬尾さん、実はですね。ASKAさん、毎週リアルタイムでこの番組聴いていらっしゃるんですよ。
瀬尾一三:(笑)恐ろしい・・・。初めに言っておいて下さいよ。
小山:(笑)ぜひ、2週目の締めにですね、ASKAさんにメッセージを投げていただけないかなと思うんですが。
瀬尾:はい。それでは。えっと。
ASKAくんへ。だいぶ会ってないので。でもいつか会いたいし、仕事もね、まあ別に一緒に仕事はしなくてもいいから、仕事じゃなくてもいいから、今度会う時はね、昔話もまあいろいろ、笑って話すことが出来るといいよね。だから近々また会おうね。
小山:よろしいですか?
瀬尾:(笑)なんかラブレターみたい。
小山:ラブレター(笑)。ラブラブメッセージですね。きっと届いていると思います。ASKAさんもどんな表情で聴いていらっしゃるでしょうかね。というわけで、先週今週、2週に渡り、作編曲家の瀬尾一三さんをお迎えしてお話を伺いました。本当に興味深いお話をたくさんありがとうございました。
瀬尾:ありがとうございました。

『Terminal Melody』2021.4.11(10)放送 ゲスト:瀬尾一三

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第9回放送終了』

ASKA BLOG 【MEMBER ONLY】
『TOKYO FM「Terminal Melody」〜第10回放送終了』

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01.中田裕二

中田裕二ゲスト回①

中田裕二ゲスト回②

小山ジャネット愛子:改めまして、中田裕二さん、ロックバンド・椿屋四重奏のボーカルギターとして活躍したのち、現在はソロとして活動中です。ライブ活動もちろん楽曲提供やプロデュースなども手掛けていらっしゃいますが、あの、中田さんプライベートでもASKAさんとはとても仲良くしていらっしゃるようですよね?
中田裕二:そうですね。最近ありがたく、何度かお宅にお邪魔したりとか、メールをさせていただいたりとか、しております。
小山:そういうのって、すごくASKAさんの音楽を子供の時から中田さん聴いてきたわけじゃないですか。それでもう、それがすごい染み付いて自分も音楽の道に進んで、で、今その人と一緒にプライベートな時間を過ごすっていうのはどんな気持ちですか?
中田:いやなんかもう(笑)、未だになんかちょっと現実感がないですね。ご本人目の前にしても。
小山:音楽を目指す憧れの人がいる、音楽を目指す人たちがみんなそういう体験ができるわけではないんですよね。中田さん今どういう心持ちなのかな。ASKAさんと一緒にいるときに、どんなお話するんですか?やっぱり音楽の話中心、ですよね?
中田:そうですね。音楽の話が多いですね。やっぱりASKAさん本当に新しいというか、発想が。常に時代の先を見越してらっしゃるというか。ものすごく詳しいですよね、新しい機材だとかそういうことに、技術とか。それは僕ですら発想しなかったなーって言うこととかもお話しされるんで。
小山:すごく貪欲な?
中田:貪欲ですね。常に走り続けるって言うか、常に追求し続けることが、まあ多分だからこそ続けられる、ずっとね、一線で続けられるって事なのかなっていうのを感じたりしますね。
小山:すごく貪欲でストイックなイメージありますけれども、先週中田さんをお迎えして、その前の週に初めてASKAさんご本人がご登場下さったんですけれど、ものすごくチャーミングなっていうか、お茶目な一面があって。
中田:お茶目なんですよ。結構冗談をよく・・・、お口にされます。
小山:お口にされますか?(笑)
中田:(笑)はい。でもなんか優しい。全然相手に気を遣わせないように気を多分遣って頂いてると思うんですけど。
小山:なるほど。普通に考えれば中田さん、ASKAさん目の前にして緊張しないわけがない。でもそうさせないように、すごい気を配って。
中田:はい。気を配って頂いている。すごい優しい方ですね。
小山:うん。なるほど。リリースされたものであるとか、ライブっていうもので触れる音楽家みたいな所はもちろんあると思うんですが、そういう一対一で付き合ってるプライベートな時間で得られる、音楽家ASKAの魅力ってどんなところから垣間見えてきますか?
中田:ASKAさん・・・、僕もちょっとおんなじような、僕もASKAチルドレンなんで、すごい作曲好きなんですよ。ASKAさん、ものすごい多分、作曲が好きというか、自然に作曲しちゃうっていうか、それがライフサイクルの一部になっているというか、常に作ってらっしゃる感じがするんですよね。その辺がやっぱり凄いな!というか。
小山:中田さんはどうですか?そういう感じ?
中田:僕もね、他人からは多作ですねとか言われるんですけど。僕もその遺伝子は受け継がせて頂いている。趣味ですねとか。
小山:そういうスタイルも、やっぱりチルドレンとしては受け継いでいる?
中田:そうですね。なんかね、不思議ですね。

『Terminal Melody』2021.3.14(06)放送 ゲスト:中田裕二

※『Terminal Melody』について

『Terminal Melody』は、TOKYO FM(全国38局ネット)にて毎週日曜日23:30-23:55放送中の、ASKAの音楽にフォーカスしたラジオ番組。初回放送は2021年2月7日。