令和元年度 行政書士試験当日物語(前編)

■大変お待たせいたしました

初めに言い訳です。

実は先月の中ごろに出来上がっていたのですが、公開前に下書き保存しようとして失敗して削除しましたのと。

なんとなくご存知の通り、まとまった時間が取れなかったのです。

必要な時期ではなくなったかとも思いますが、コロナ禍の中の笑いになれば幸いです。

■本試験当日物語(会場着まで)

2019年11月10日(日)が、本試験の日でした。

試験は13時からなわけですが、、、

前日に「一睡もできなかった」わけです。

それはそれは大変な精神状態でした・・・。

「明日本番ってなにかの間違いだろうか。自分なりに人生で一番勉強してきたけど、2回は受験できないし、模試だって一度も合格点いったことない。受かるわけない、人生で一番勉強した割に、130点とかだったら、この先自分自身をどう思って生きていけばいいの!!!」


「あぁ、でもでも。最後まで勉強した、そこだけは褒めよう。

たったひとつでも、人生に誇れるものがほしい!

だから、とにかく会場に行かなきゃ。

あ、でも会場にちゃんとつけるかな、1回もいったことないしな。

ダメって書いてたけど下見すればよかった。」


等々。とにかく1年の出来事が走馬灯のように押し寄せてきたのと、

信じられない方向音痴なのも相まって、本当に一睡もできなかったのです。

そして、朝8時を迎えました。

すごーーーく頑張って思い出そうとしたのですが、朝ご飯何食べたとかどうしても思い出せないの。

横溝先生のブログに、11時には会場についていましょうとあったので、

早く出ようとは思ってましたが。

本当に一睡もしていないので頭にモヤがかかってましたし、緊張が取れないので。そこで私は考えた!

「そうだ、早めに札幌駅に行ってしまって、ポケモンGOのレイドでもやろう!たぶんそのほうが少しは平常心になれるでしょ!」

というわけで、9時30分の電車に乗りましたとさ。

電車内の車中で、四季さんとか、みぞれさんとか、ずっと一緒に勉強した方々のツイートずっと追って見てました。

「四季さんは眠れたのかぁ、いいなぁ。」←着眼点違う

「みぞれさんのまとめは相変わらず読みやすい。私もこういうの作成できなきゃダメだよね。」

前日の投稿に反応くださったLSさんのコメントとmayさんのいいねみて、

オードリーさんのコメントみて。

みんな今日同じ試験を受けるんだ、大丈夫。

横溝先生のブログを読んで、改めて号泣し。

あ、横溝先生、家を出る前に先生の投稿で時計忘れていたことに気づきました。

今年もぜひ時計のこと書いてあげてください。

ちょうどよく札幌駅についたのです。

■本試験当日物語(札幌駅から会場着まで)

さて、号泣しつつ札幌駅について。

満を持してポケモンGOを起動!!

「レイドバトルがひとつもない」


これ、大事件でした。

札幌のプレイヤーはこの珍しい現象理解できますよね!?

本当にひとつもなかったの!!

「冗談でしょ!!!!!」と・・・。

いや、片道徒歩30分のところにあったけどさ。

往復したら遅刻でしょ、確実に・・・。

この衝撃的な事件のせいでさ。

やっぱりお腹壊したんだよね・・・。

はいはい、私緊張すると絶対そうなるのさ。

試験会場の最寄札幌駅で良かったね、しばらくずっとお手洗いにいたよね・・・。試験会場って地下鉄駅直結なのだけど。

たぶん腹痛と吐き気なくなったの、11時15分過ぎでして・・・。

うん、死にそうになりながら、地下鉄乗ったよね。

車中ではぐったりしすぎていて、明らかに具合悪そうだった自信ある!!

ちなみに試験会場ホントに直結か!?とずっと疑ってたけど、ほんとでした。

まったく迷わずに到着しました。

北海道の受験生の皆様、この私が迷わなかったのだから、

地下鉄の路線と降車駅さえ間違わなければ絶対にたどり着けますよ!!

■本試験当日物語(試験会場到着から試験開始まで)

さて、なんとか試験会場着。

この日は快晴ではなくて、青空なのだけど雲が多めでした。

具合は悪かったけど、空の様子をよく覚えてる。

めいさんとまぁちんさんもいるのかなぁ、と思いながら。

2号館がどこかわからなくって、腕章つけていた親切そうな←ここ大事。

お兄さんに話しかけてみる。

私「あの、2号館はどちらですか?」

お兄さん「入り口はすべて共通ですので、こちらからお入りください。中を入りますと、すぐ左に曲がりまして、突き当りの階段を上がりますと2号館です。」

ひとつだけ後悔してるの。

入り口の看板を記念撮影しておけばよかったな・・・。

はい、お兄さんの言う通り、2号館へ続く階段発見。

ある種の下見を終えたので、Twitterに到着報告ツイートしてみる。。。

早くついてる人多かったですね。椅子とか埋まってたし、意外とみんなテキストとか開いていて勉強してた!

私?ずっとTwitter見てた!!!

だってテキスト持ってこなかったし、道中、予備校のスタッフさんに資料もらえると期待してたのに、私の前を大人数の集団が横切ったりとかで、タイミング合わずに誰も私に資料くれなかったんだもん・・・。

よくそういうのに直前の確認箇所とかあるから欲しかったのにさぁ。。。

相変わらず過度の緊張状態だから、教室の開場時間まではなにもやってませんでした。

あ、Twitter見てただけ、ほんと。

39さんの応援コメントに気づいて嬉しくなったりとか。

川人さんの一問一答見たりとか。

もう一回書いておきますが、他の受験生は勉強してました!!

周りから見たら記念受験に見えていたのではないかと・・・。

そして、オードリーさんがいつか教えてくださったように、

同じ教室の前に待機していた中で、本当にぼろぼろのテキスト持ってる方もいました。

あ、私のテキストこの方に比べてめっちゃきれい・・・。(持ってきてないけど)

人生で一番勉強した!!を撤回したくなった瞬間でした。

(取り消しではないことに注意)

■本試験当日物語(教室入ってから試験開始の合図まで)

教室の開場案内がありまして、順に入りました。

私の周り、誰も座ってなくてさ。よくこない(受験しない)人いるって聞いてたから、むしろラッキーじゃない!?

と思っていたのだけどさ。

携帯(スマホ)を専用封筒に早く入れすぎて後悔したり・・・。

あー!!最後に誰かに連絡すればよかった!!と。

そして記述式の本を開くけど、まったく頭に入らないからすぐ閉じたよね・・・。

そしてずっと教室の中観察してた。

カエル先生が、合格率10%の試験なら、自分より自信なさそうな人9人探してみなさいって仰っていたなぁ。

あ、でもこの教室の人、めっちゃみんな勉強してるわ・・・。

カエル先生、9人見つかりません~!と思ったり。

あ、私の4つほど前の席の(たしか)お姉さんのテキスト、フォーサイトだ!!

話しかけたいなぁ。と思ったり。

めちゃくちゃ年齢層高い気がする・・・。同い年の人少なそう・・・。

学生さんらしき人も数人・・・。

とか。そうこうしてるうちに、席も埋まったよね。

私の隣、障がいのある方だったの。杖をおかないといけないのだけど、

机がギリギリでさ。しまうのにすごく大変そうで。

長机だから、私の席も揺れる揺れる。申し訳なさそうな顔するのよね・・・。気にしないでと伝えたけど伝わったかしら。

私も痛いほど気持ちがわかるわぁ。見知らぬ人に迷惑かけたくないのよね・・・。なにか別室でもつくればいいのに。会場に到着するのも大変だったでしょうに。

■本試験当日物語(試験開始から終了の合図まで)

では、始まる前にワタクシの脳内の登場人物を紹介します。

「本日、試験開始直後と終了前のアドバイスを担当いたします、フォーサイト専任講師の福澤です。」

「本日、試験中の知識の引き出しなど、全般を担当いたします、LEC専任講師の横溝です。」

「本日、試験中の解法テクニックを担当いたします、LEC専任講師の日高です。」

「本日、試験途中で心が折れたときのサポートを担当します、mayとLSです。」

「本日、記述問題のサポートを担当いたします、オードリーです。」

ほらぁ、最強布陣でしょ!!

いや、ホント脳内はこのメンバーでしたよ、はい。

本当にこの方々ついてたら落ちる人いないと思う。最高の贅沢ですよ。

さて、試験が開始されてから、脳内メンバーがどう活躍するのかは、今日の夜に公開しますね。

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