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ゴーストタウン化した札幌

しばらく更新が出来なかった。
その理由はたくさんあるけどやはりパンデミックであるコロナウイスルかな。
1月に歌舞伎町へカラスの調査へ行った時にニュースで北海道第1号のコロナウイスル感染者が出たのを知った。
この時点では誰もパンデミックになるなんて想像もしていなかっただろう。

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その後札幌はコロナウイスルの感染者がどんどんと出てきて官民ともにパニック状態になった気がする。
公共施設はほぼ休館、イベントも3月20日頃までは全て中止か延期。
当然ながら私のイベントも中止になってしまった。
それに伴い「北海道から物を送られるとウイスルが付いてくる」言うような風評も広がってきたのである。
友人のネットショプを手伝っているがその客からもそんなような指摘をされた。
それなら最初から買わなきゃいいのにと思ったりして。。。。

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日本中で不足しているマスクの事も正直もううんざりである。
災害などが発生すると必ず愉快犯のデマが出て来る。
これはしょうがないのだが、私が思うに聞いた方も少し考えたら分かりそうなのに疑うって事を知らないのか、一気に飛びついてしまう。
今回は「不織布で作られているマスクの原材料が紙なのでトイレットペーパーやティッシュも不足するだろ」と言う内容だった。
しかし、不織布の原材料は繊維であり紙ではない。
見た目で「紙」だと思ったのだろうが実に無知である。
しかしそれを真に受けた人がほとんどだったという事だ。。。。
う~ん、なんと言ったらよいのか?
ネットは実に便利だが考えて行動をするという基本的な事が出来なくなるのだろうか?

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紙類以外にも米やカップ麺まで品薄になっていたが最近やっと解消されて私も普通にティッシュを購入する事が出来た。
今まで生きてきてティッシュを買える事に幸せを感じたのである。
しかしこのティッシュ騒動も本当に困っての行動ではない事がすぐに判明した。
それは高価なティッシュは品切れにならず残っていたという事だ。
本当に困っているのなら値段に関わらず買うだろう。
同時に消毒剤なども店頭から消えた。
スーパーのトイレでは消毒剤に鎖を括り付けて盗難防止をするという始末である。
こんな状態になるのだからみんなで協力し合って助け合うなんて笑い話にした思えない。
訓練なんかしてもいざとなったら人なんて押しのけてでも逃げるだろうし物を得ようとするだろう。
無駄な避難訓練のような事は止めたらいいと思う。
自分の実は自分で守るを徹底すればいいいだけの事である。

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札幌は毎日感染者が出てきてもう誰も驚かない。
繁華街へ行くとあちこちの店舗が休業していて再開のメドが立たずそのまま閉店を余儀なくされる店もあるようだ。
ゴミが減るからカラスも減ると思う人もいて問い合わせも来るが、現時点ではカラスに変化はない。
ゴミはカラスの主食ではなくおやつ程度の位置づけなのでなくてもさほどの影響はない。
カラスは環境変化に対応できるので今後ゴミが減ったとしてもそれなりに適応して生きていくだろう。
4月になったらこのコロナウイスル騒動がどうなっているのか続編を書けたらと思っている。

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