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去るもの

長年カラスを観察していると顔なじみになる事も多い。
そんな事を言うと擬人化とか言われそうだけどね。
顔見知りになると嬉しいけど姿を見せなくなるとまるで逃げ出してしまった飼い猫を心配するように気になって仕方がない。
この嘴さんも11月初旬に姿を見せて以来行方知れず。
野生なんだからいなくなるのは当たり前なんだけどね。

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すすきのという街は人もカラスもみんな一緒なんだよね。
すすきのにカラスがいると観光イメージダウンなんていう観光協会の人もいるけど、そもそもゴミの管理を徹底しないからカラスが呼ばれて来ているに過ぎないのに。。。。まったく持って責任転嫁である。
昔から見るとすすきののゴミ管理もとても良くなった。
事業系のゴミは全て個別回収だって知っていた?
ビルや店単位で業者へ委託している訳。
業者は札幌市の指定業者や個人業者など様々。
札幌市の指定業者は管理が悪かったり、指定の分別がされていないと契約解除になる。
そうなると個人の業者へ委託になる。
それは問題はないけど、実は回収時に指定業者と個人業者だと違いが出て来るのである。

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指定業者だと回収時に分別の必要がなくてそのまま回収する事が出来る。
しかし個人業者だと分別をしないと清掃工場で止められるのである。
清掃工場で結局は全部まとめて処理されるのに個人業者にだけ分別させるのって違和感ありあり。。。。
嫌なら指定業者へ登録しろっていうのだろうけどそうなると役所らしい窮屈な決まりも出て来るらしい。
問題なのは個人業者がその場で分別しないといけない状態でゴミが出されているって事だよね。
その辺を徹底されたら苦労はしないはず。
しかし家庭ゴミもそうだけど伝統的にだらしがない所は何を言っても効果なし。
一番の効果はゴミ回収をしない事だろうね。


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