コロナの1年
4月になったらコロナがどうなっているかなんて言っておきながら11月中旬になっている。
今年はコロナの影響であらゆるイベントが中止になりこんな予定がない年は珍しいと言った感じである。
それでも保護相談なんかで貧乏暇なしではあった。
暇になって自粛やマスクポリスになるよりは社会貢献度は高いだろう。。。。
毎年カラスの繁殖期は取材やテレビ出演も増えるのだが、今年の特徴として「コロナでカラスにはどんな影響があるか?」だった。
6月までは外出自粛になっていて商業施設の多くが休業し、歓楽街のススキノはネオンが点いていても実はひっそりとしていたのが実情である。
その状態は今も変わらない。
自粛で家にいる機会が増えて家庭ゴミは増加傾向だが、事業系ゴミは当然ながら減少していた。
しかしトータルすると割合が違うだけで全体量はさほどの減少はなさそうである。
カラスとゴミは割引対象のセットのように扱われているが、それって実は相当失礼な事である。
カラスがゴミを食べているのは間違いないが主食ではなく、分かりやすく言うと「おやつ」程度だろうと私は思っている。
カラスが減っているという事を放送で伝えたがきっとそんな実感がある人って少ないのだろう。
お目汚しに見て下され!!
シラベルカ#26
カラス増えた?減った? | NHK北海道 みなさんからの疑問を調べる「シラベルカ」。
今回調査したのは、私たちに身近な「カラス」です。
コロナの影響で色々なイベントがなくなりカラスや野鳥に取ってメリットも多かった。
典型的なのが札幌市内中心部にある「中島公園」である。
池があり人が行くことが不可能な島が3つある。
この島には多くの鳥類が休憩に利用していて、例年だとボートが接近して安息の場を奪われてしまっていた。
中島公園の池は「菖蒲池」と呼ばれている。
四季折々の光景で目を楽しませてくれる。
ボートがなかった今年は独り立ちをしたカワセミが渡りまで島を拠点に生息していた。
白く美しいダイサギや飾り羽が美しいアオサギは毎年来るのだが、こんなに長期間にわたり居留まる事はめったになかった。
夜もそのまま塒利用されている。
他にも例年以上に滞在していた野鳥は多い。
ウミウもそうだ。
見た目が余り綺麗ではないので、ダイサギのようにギャラリーはいないが分かる人には分かる面白い鳥である。
コロナの終息を願いつつも、野鳥の事を考えるとこの状態がいいんだよなぁ、なんて大きな声で言うとひんしゅく者だよね。
これから本格的な冬になりこの菖蒲池は結氷してしまう。
ひたすら北国の冬の厳しさを叩きつけられる思いである。
終わりのな事は存在しないと思っているので、コロナもいつの日か終息するだろう。
我々人間もコロナの影響で生活様式が変わりつつある。
元に戻そうと思うのは無理かもしれない。
これを機会に新しい生活パターンを模索した方が良さそうだし住みやすいかもしれない。
ΣΘ)βカー! ΣΘ)βカー! ΣΘ)β カー!
⋛⋋( ⁰◇⁰ )⋌⋚くわ、くわ
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