過去の自分を救いたい
孤独が怖い。一人ぼっちが怖い。誰もおれを見てくれないのが怖い。
最近はそんな感情が自分にあることにふと気づく時がある。誰かに会うとき、特に複数人にで集まるときは1人だと感じる。
元から1人なんだけどね。
ただ、孤高の存在なんてものに憧れたりもする。イチローみたいなね。
いつも周りに合わせることが苦手で、ぼくが合わせるよりも先にみんなが合わせてくれてた気がする。
だから合わせる必要のない場では、かっちり噛み合う瞬間みたいなものがなくなってしまう。
何度も使い古された人生かもしれない。同じ悩みをずっと抱えて死ぬまで変わらない、そんな人もいたかもしれない。
そもそも悩みなのかは分からない。生活してればそんなこと考えなくて済むことがほとんどだ。ただ考えてしまったときは踊るか書くか、どちらかをするほかない。
止めようのない湧き水のように、自らの意思とは関係なく溢れ出る。いまは塞がずに放っておく。溢れた水はここに溜めておく。
人と会うと孤独を感じて、誰にも会わないと誰かに会いたくなる。外に答えを見つけようとするときほど、しょーもないことはない。
しょーもないけど、仕方ない。自家発電みたいだなと思う。
意味のない考えが、意味のないまま書き連ねられて、意味のないことを考えてる人に、同じだよって伝えられたらこれほど嬉しいものはない。
ぼくは「過去の自分を救いたい」
書くことはそのひとつかもなと思う。新人の手助けをするのもそのひとつかもなと思う。「かもな」がいつか繋がれば良い。宙ぶらりんな孤独と繋がれば良い。繋がらなくても良い。
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