大富豪について

あーもんどです。
最近、大富豪を桃鉄勢の皆様とする機会が多くたくさん対戦してきました。
その中で17試合中10回1位とめちゃくちゃ勝つ事が出来、考えていることや戦術等をブログを書いてほしいとのご要望もありましたので、書かせて頂きます。

【カードの強さに関するコメント】
カードの総合評価
JOKER>2>Q>A>8>9.7.10(2枚以上)>3.K>7.10(単品)>5>4.6.9(単品).J
試合の盤面により、評価は大きく変わりますが概ね上記の評価をしております。

各カード評価解説
JOKER→どんな場面においても持っていて損がない最強カード。基本単品では使われない。もし単品で使う人がいたらほぼ間違いなくスペ3を持っているorジョーカー2枚持ちと判断して良い。だいたいQボンバーで消されるため試合後半まで持つと突然ボンバーされ上がりのルートや戦術の幅がグッと狭まるので、早めに複数枚カード(3枚同じ、階段等)を出す材料として切ってしまって良い。

2→出せばJOKERが出ない限り、自分のターンが来ることが確約されるため強い。
Qボンバーで消されがち。自分が2をたくさん持っている時は、他の人は持っていないことになるためだいたい早々にボンバーされる
ボンバーされる前提で早めに切りつつ、8切り7渡し10捨複数枚等で手札4〜6枚状況から一気に、減らし上がることが重要。

1→このカードは、2.JOKERとは真逆で試合終盤まで切らない方が良い。
序盤で切っても、基本的に序盤で消化したい2に返されるため無駄に強いカードを失うことになる。
試合中2がボンバーされることに期待し温存し、Qボンバーで2が消えれば、2と同じ役割を持つ最強カードになり上がり易さが大きく変わるため温存しておくのが吉。準最強カード。

Q→試合壊し性能が高すぎるカード。大貧民から手札が悪すぎて上がりの手段が見えなさすぎる時は初手Qで都落ち狙いの妨害に徹しても良いが、相当手札が悪い時以外は狙わない方が良い。(なんやかんや5スキップ・7渡10捨等・Qボンバーの自分手札減らし等で平民まで行ける時がそこそこあるため)
富豪以上がQを使い消すカードの内容を見れば大富豪富豪の相手の手札がだいたい読める。
自分のカードが消えるか消えないかという観点に加え、相手視点で何故そのカードを消したか考えることが非常に大事。

8、9(2枚)→汎用性が高く何枚でも持ってて損がないカード。Qボンバーの対象となり事故ることが滅多にないところも高評価。上記の強いカードが1枚も無くてもこれらがあれば5.7.10の複数枚使用や激しば等で手札のカードを上手く消費出来れば大貧民から富豪あたりまでは狙える。

7.10.→カード消費性能が高い。これらのカードを使用し必要の無いカード(主に下記に記載する評価の低いカード)を手札から消しつつ、上記の評価が高いカード(JOKER.2.A.K.Q.8.3)を残し上がりやすい盤面作りを行うことが非常に重要。

3→とりあえず革命があるかもしれないので1枚は持っていた方が良いと思われがちであるが、最後に3を出して上がれるルートが自分の手札から見えない時は無理して残す必要はない。
革命時やJバック時と、限定された条件で2と同じ効果になるため以下のカードよりかは評価が高い。スペ3は早々に消化するとJOKER持ちが非常に有利になるため都落ちを期待するのであれば上がれるルートが見えなくとも使わず温存しておきたい

K→Qボンバーで2.Aが消えれば強い。(書くのが疲れたので雑な紹介)

4.6.9単品.J→上記カードと比べると明らかに弱い。革命時にAと同じ役割となる4はまだマシであるがQボンバーで3が消されることは多くないため革命時においても完全にAと同じ評価になるわけではなくやや中途半端な存在。Jは効果持ちで強そうに見えるがJを使った後は3なり8で切られて相手にターンを譲る状況が出来ることがオチ。可能であれば7渡しで相手に渡し、Jを使わせることで自分が3や8で切り自分のターンを作る恩恵が受けられるプレイングをしていきたい。
Jで激しば状況を作ることが出来れば最強なので6.9よりは高評価。
9は隣のプレイヤーからの7渡で99車が完成する可能性があるため6よりは高評価で最弱回避。しかしほぼそんなことはないので7.10.Qなどで早く切るのが良い。
6は救いがないです。早く切りましょう。

【最短で上がる方法について】
個人的な感想ですが、大富豪で勝つためには、
①最初にカードが配られた段階で、自分の手札(11枚)を0枚にするルートを逆算して考えること
②手札残り1枚の状況を作らないこと(可能であれば4枚以上持ち且つ自分のターンが来たら一気に消化出来る手段を用意すること)
③強いカード(A.2.8を除く)より、弱くても2枚セットのカードを大事に扱うこと

この3点が重要であると考えます。
①については、自分が上がれるルートのパターンを複数見つけることが重要です。
効率良く上がるには、基本的に③のようにカードは単品で使わず2枚セットで使う。単品でしか持っていないカードは10捨7渡Qボンバー等で消すor単品で弱いカードを切ってきた人に合わせて使うことが大事。
②は、残り1枚だけの状態の人の前で単品カードが出されることはほぼないこと、7渡しが来た時に詰む等強いカード(Aなど)を持っていても、残り1枚となっただけで早々に上がることなど、この状況が出来上がった時点で上がりが非常に厳しくなる。そのため1枚残しは絶対しないよう心がけることが重要。しかし自分のptが下位の時は、都落ち下剋上狙いで前の順目の人が上がらせてくれることも期待できるので下位にいる時はそれを敢えて狙っても良い
【各ポジションでの立ち回りについて】
疲れたので、近日中に書きます


上記がカード評価、試合中に考えていることになります。
しかし試合の状況次第で評価が180°変わる可能性もあり、全試合に共通して言えることは意外と少ないです。
理不尽に負ける時もあれば、理不尽に勝つ時もあります。その中で勝つ回数を増やすには失点(プレミ)を減らすこと、1つでも多く自分が上がれるルートを見つけること、連続で最下位を取らないことが大事だと思ってます。
プレミの減少、ルートを見つけることは話すと非常に長くなるので割愛します。
連続で最下位を取らないためには都落ち狙いの初手Qボンバー以外に、誰かが上がった後に1ターンで自分が上がる準備をすることが大事です。
(例えば都落ち発生→プレイヤー5人から3人に減少→5スキップ×2、99車、8切、7渡×2で相手に2枚渡して勝てる等が理想です。上記の場合であれば10以下のカード達で残り9枚から一気に0枚にして富豪になることが可能です。)

長くなりましたが、一旦これで終わります。ありがとうございました。


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