ネット・SNSに浸食される生活
ほんの、20年前は、
ネットもそれほど、普及していなく、
ましてやLINEなんてなかったから、
一人の時間は、たくさんあった。
スマホ以前に、携帯もなかったので、
友人・知人との関わりは、
午前8~9時ごろ始まり、
午後8~9時ごろまで。
どれだけ長くても、12時間で納まっていた。
それがいまや、24時間、相手の状況構わず
コンタクトが取られてしまう。
『優しい人』ほど、相手に時間を割いてしまう。
エネルギーを吸い取られてしまう。
時間も関係なく、送られてくるメッセージに
目を通してるけど返信しなければ
『既読スルー』なんて、何様だろう?
それほど、緊急の用件なら、電話すればいいのにと思う。
一方的な暇つぶしのために、人は存在してない。
一方的な情報の濁流は、人の精神を乱してしまう。
便利な世の中の弊害。
自衛のために、ルールを決め、
情報を遮断する時間を設ける。
そんな決断も、
当たり前のように必要な世の中じゃないだろうか?
『夜分遅くに失礼します』
この言葉が、当たり前に使われ直す時代となりますように。
(なんて書いてるのが、深夜1時というオチ。ω;)
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