戦後復興の日本は、
経済的に豊かになること、
便利な生活を手に入れること
に心血を注いだ。


結果、三種の神器(家電/テレビ・冷蔵庫・洗濯機)
が、一般家庭に普及した。
そこで幸せだったはずが、
エスカレートし、更なる便利を望んでしまった。


そこから、世界的にもITやAI開発が進み、
現在、高度経済成長を支えたハズの世代の中で
IT難民になる人たちがボロボロと出てきた。
自分たちが想像したものを超える世界が、出来てしまった。
そんな世界を創る世代を産んでしまった。


なんとも皮肉なものだ。


便利って、なんだろう?
と思う。


便利は、人の機能を損なわせることがある。
また、使いこなせなければ、
途端に途方もない不便な状況を招いたりする。


物事に、安直に飛びつくのではなく、
その先の状態にも思いをはせて
行動をする。


何事も、諸刃の刃になりうるのだから。

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