人は、自尊心を満たすために
他者と関わる人がいる。


人に、言うことを聞かせたり、
特別扱いさせたり、
不遜に振る舞ったり、
そんなことで、自分を満たそうとする人がいる。




ただ、このようなことをしても、
全く持って、心は満たされない。


どころか、
回り回って、廻り廻って、
逆の立場がやってくる。


そして、その時に、
自分の自尊心が削られる。


自尊心とは、そのまま、
”自”分を”尊”ぶ”心”。


自分で自分を認めてあげるだけだ。


時間も、お金も、他者も必要ない。
自分一人で出来ること。


なのだけど、地味で地道な作業で、
他人からの賞賛は、受けない。


人から一方的にチヤホヤされたい
って人には、まず、理解できない行動だろう。
(人にさせたことは、人にして返さなければいけないのだけれど)





でも、この世の仕組みは、
自分で自分を認めるようになると、
勝手に人からも認められてしまうという、
パラドックス。


早く、これに気づくと、
平和な気分で居れる人が増えるだろう。




知ったところで、
『いや!私は人から一方的に敬われたいのだ!』
という人は、
お金積むなり、強要するなりすればいいと思う。


やったことの結果が返ってくるだけだから。
やったことに対する、逆の立場が回ってくるだけだから。




自分で、自分の望みを叶えてあげる。
ホントは、それだけでいい。
単純なこと。


自尊心を満たすために、他者が存在するわけではない。

自分を認めた者同士、
楽しいクリエーションをするための仲間
として存在しているのだ。


まるで、パレットの上の絵の具のように。

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