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「ジャーナリズムの競争・維持法案(Journalism Competition and Preservation Act=JCPA)」 とは


エイミー・クロブカー上院議員の「ジャーナリズムの競争・維持法案」という矛盾したタイトルの法案(JCPA)(ジャーナリズム・ロビー脅迫法案と呼んだ方がいいかもしれない)が、大詰めを迎えている。法案提出は遅れたが、廃案にはなっていない。¥

JCPAは、Google、Microsoft、Apple、Amazonといった大手インターネット企業(そして信じられないほど縮小しているFacebookも )に、中堅の新聞社との交渉を義務付けるというものだ。独占禁止法から解放された出版社は、団結して、自分たちのニュースへのリンクに対する支払いを要求することができる。 プラットフォームがもたらすプロモーション、配信、視聴者数といった価値は、この交渉には関係ない。合意に達しない場合、交渉はいわゆる仲裁プロセスに移行し、プラットフォームは出版社のコンテンツの運搬と支払いを強制される可能性がある。

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