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アーク期サイク振り返り~自己満足特集~
どもども、バケモンです。
年末実家に帰ってきてやることもなく暇なので、せっかくだしアーク期のサイク振り返りでもやろかなと思います。
※この記事はただデッキリスト貼って当時何を考えてその構築にしたのかと、その構築に対する今の意見をだらだら書くだけの記事です。
細かい動きやカード解説をするつもりはないのであしからず。
まだサイクにアークがない頃
そもそもまだアークゼクス《藍宙の超神器G・ヴェイバトロン》がなかったころ。
この時期は主にズィーガーとカナを握っていました。
一応ナムを採用したサイクも組んではいたんですが、ま~~~~人前に出せるあれじゃなかったんですね。
なのでこの時期はサイクというより《停留合体キング・Ⅹ》を使ったコンボデッキ、【理論値ワンショット】で遊んでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1703826765436-Wcs5QEfVX2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1703826794628-ilVCiS0rNX.png?width=1200)
中四国で遊んでいる皆さんには何度か見せたことがある気がするこのデッキ。
理論上4ターン目に相手のライフを4枚バウンスできるところから名付けた理論値ワンショットですが、当時は今ほどゲームスピードも速くなかったため、そこそこまぁまぁぼちぼちくらいは決まっていました。
このデッキ自体に大した思い入れはありませんが、今としては《英雄合体ダームスタチウムM》のバージョンが1枚だけ違うところにとても少しぞわぞわしました。
藍宙の超神器Gヴェイバトロン登場
第41弾、未知<ミスティックアーク>にて遂にサイクロトロン含む三神器の共通アークである《藍宙の超神器G・ヴェイバトロン》が登場しました。
ローレン、サイク、シンクがそれぞれ異なるテーマ性をしていたため相当青の汎用効果じゃない限り何処かに効果寄るよなぁと思っていたところ、破壊・バウンス・展開とかなり強いものをもらって大喜びしたのを覚えています。
ところでサイクロトロンをなんでも出していいといわれました。
何を出すのでしょうか。
次の中から一つ選んでみてください。
①2枚引いて1枚固定するだけ。
②メインフェイズ開始にどこかに絶界振って終わり。
③激重条件で①か②を出すだけ。
④絶界
答え:どれ出しても誤差
驚異的なまでに単体スペックがお通夜なこのテーマは、これほど強いカードをもらってもどうすることもできません。
なぜ令和にもなって一番強いカードの条件がゼロオプティマという古代兵器なのか。
なぜ2枚引いて1枚山上に置くだけのカードを最強カード扱いしているのか。
なぜこの絶界の除去レンジは5以下なのか。
我々はその答えを求めて青の世界の奥地へ向かった…。
そんな悲しみを抱いて作成した記念すべき最初のサイクがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1703829259190-BnkbwLYHar.png?width=1200)
これ組んだ時のことをもう覚えていないですが、たぶん足りない展開力をリリースイベントで補ってなんとか頑張ろうとしていたようです。
ピン差しのダムスタMがかっこいいですね。
ここから調整して実際に大会に持ち込んだのがこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1703829651384-dW0KFa7rHv.png?width=1200)
リソース条件の重さからカットバックが抜けています。
スタカが旧スタカになっているあたりほんとに面が埋められなくて苦労しているみたいですね。
この時期は面を埋めるより早期にライフを取りきることを意識していたような気がします。
《双醒真輝サイクロトロン》と《神域の歌声エンリル》が4枚採用なところが少し今の構築の面影を感じるなぁと個人的に思います。
余談ですがここから一気にサイクロトロン名称のカードが減ります。
まぁ………そういうことです。
迷走の緑採用期
![](https://assets.st-note.com/img/1703830439459-p4LXbe4O2t.png?width=1200)
ここら辺からサイク迷走期に入ります。
第一弾がこの緑サイク。
ドラゴン組のアークが登場し、速度帯が一段階上がったことでいよいよサイクの早期に倒しきることに優位性がなくなり、どうしたらいいか迷った記憶があります。
これは3ターン目にリソースを伸ばしてから点数を取って4ターン目にダムスタMでライフをバウンスすることでPEXの回復能力を無視しようといったものです。
この画像を載せていたツイートにはエンジュを見るためにロゼを採用したと書かれてあります。
ロゼ出せそうなのキヨミズと将軍ぐらいなんですがこれでエンジュやれるっていってるのマジ?
当たり前ですがこのリスト、バチ凹に負けました。
記憶違いでなければ僕にサブトナの王の称号がついたのってこのあたりだった気がします。
知らない方へ説明しますね。
予選落ちした後に開催されるサブトナにて、1回戦を秒速で負け、続く2、3回戦も瞬殺。
その日行われた全4回のサブトナすべてに出場したことからつけられた蔑称がサブトナの王です。
失礼この上ないあだ名ですが、実際この時期はそれほどまでに勝てませんでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1703831515028-aG8NoZLum5.png?width=1200)
この迷走はまだまだ続きます。
E35ゼクス伝説GEにて、最強の汎用リソースブーストである《ドローンリアクターサクラ》が登場しました。
その結果、IG主体のデッキでアイコン枠の半分が緑に侵食され、代わりに入った、ロボットサマーレッスンこと《正義の黄昏、そして暁》という胡散臭いアイコンが採用されています。
またメイン枠にビッグSが採用され、いよいよダムスタMに勝ち筋を寄せているのがわかります。
B42、約束<ユナイトアーク>
緑の採用でデッキをぐちゃぐちゃにしている中、B42弾約束<ユナイトアーク>にて、あづみ約束、砲撃、エクリプス・デュオといったアッパー修正が入ります。
![](https://assets.st-note.com/img/1703832494958-Z0HONNrZFH.png?width=1200)
とりあえずのたたき台で作成したリスト。
砲撃からガドリニウムを着地させレンジで点を取るデッキ。
これによりやっと双醒とあづみをIGで往復させて点を取るといった今の構想が生まれました。
一方で、まだあづみ約束の強さがわかっておらず枚数を抑えていたり、真相を採用していなかったりと違う意味でも今の片鱗が見えてきますね……。
![](https://assets.st-note.com/img/1703834006409-BmybBvE2HC.png?width=1200)
そしてこちらが中四国一決定戦で使用したサイクロトロン。
ここにきてダムスタMが離脱し、代わりのダメージソースとして真相が採用されています。
胡散臭いドルッスンもどきが復活しているものの、この時のリストは結構好きだったりします。
そしてこのあたりからやっっっっっと予選が通過できるようになってきました。
あづみとデッキの噛み合いが生きてきた形ですね。
ここまでが2022年ですね。
全体的にボコボコにされた記憶が残る年でした。
サイクループ
![](https://assets.st-note.com/img/1703834453517-hu3aVadoOg.png?width=1200)
しばらく構築に変化がなかったので少し時を飛ばします。
2023年2/18。
サイクロトロンは突然ループデッキになりました。
ユナイトアイコンが来ていたり、デュナミスにエルダードラゴンの擬人化がいたりと触れないといけないことは多そうですが、ぶっちゃけイノスタとエンジュが強すぎて誤差でした。
4ターン確殺できる安定感と後手でもリソースさえ伸ばしてもらえたら3ターン目にはキルできており、さらに翌月にはみっつがリビルドされるのが決まっていたりとうっきうきでした。
まぁ……裁定変わって崩壊したんですけどね……。
とか思ったか。
![](https://assets.st-note.com/img/1703835833216-ntLjoRwv9J.png?width=1200)
死んだデッキだと思ってもらえたら逆に通るやろ!と思いアーシア杯に向けて調整したサイクループリペア。
今度こそ裁定的にはセーフで、多少の安定感は落ちているもののみっつのリビルドが強すぎて形になったやつです。
結果的には入賞すら噛めない4-3予選落ちでしたが、インパクトくらいはあったのかなぁと思いたいやつです。
サイクループは今もちょいちょいと調整してますが、環境が早すぎてさすがにお遊びデッキ感ありますね。
あと毎回当たるbeyondと大和AP無理ぽ。
レイド襲来
4月に入ると新システムとして「レイド」と「リンク」、デュナミス体系に「憑依」が追加されました。
システム自体が前のめりなサイクロトロンとあっているのはさることながら、憑依ルナと双醒の噛み合いがとても強く、ここにきてようやく環境テーマとやりあえるデッキパワーを手に入れました。
![](https://assets.st-note.com/img/1703836707082-6bmnX8BPMN.png?width=1200)
このあたりから現在までの「サイクロトロンの骨格」といえばみたいなものがここで固まってきます。
未来青約束でリソブや展開を行い、双醒で盤面をリセットしながら憑依ルナで追撃を入れる形ですね。
みっつがとにかく強く、序盤の盤面を処理しながらリソースを稼ぐのに使ったり、青未来を撃つ前に「みっつ!みっつ!!みっつ!!!」して出したいコスト帯までハンドを増やしたりとやりたい放題。
新規で配られた忍者ヴェイバがなぜかレンジを持っていたりと上方修正がすさまじかったのを覚えています。
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こちらがタングステン杯で使用したサイクロトロン。
横と喧嘩するカードがなかったため、思う存分フルパワー積んでいます。
この時はまだファフニールの強さもエンリル3投の足りなさもわかっていません。
それらを理解するのはもう少し先の話になります。
余談ですがこの時nananaさんのフォスフラムと2回対戦して、どちらもレイドとモナに打点を吸われまくったのが強く印象に残っています。
原初ケアというワードを強く意識しだしたのはこの日からな気がしますね。
というかファフニールを積み始めたのも大体nananaさんのZDウェアキャットのせいな気がします。
やはり大会は出得だし死に得。
そして…
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8/11、スダルシャナ杯。
人生初優勝したリストがこちらです。
だいぶ今の構築に近いですね。
アイコン約束を過小評価していたらめちゃくちゃ強かったり、ミステリアを抜いていたらグロリアにボコボコにされたりと苦い記憶の果てようやく優勝を掴んだリストです。
今見ると受けのスカスカ具合に驚きが隠せませんが、それを改良するのは今の話ということで。
アウェイクンパニッシャー襲来
![](https://assets.st-note.com/img/1703846099578-KBdmIOFH1t.png?width=1200)
B46業風<テンペストリンク>でサイクの新ライリカと雷鳥APが登場。
アーク期最終サイクロトロンへと進化しました。
最初のリストと比べて双醒と孤高以外のサイクが行方不明になっているものの、やはりどこまで行っても一生イグニッションしてるな~と思いますね。
個人的にAPが絶界とIGの両方を持っているのが熱いな~ってなるんですよね。
絶界をちゃんと忘れてなかったというのが当時のゼクスを知らないながらもいいなぁって。
おわりに
アーク終了みたいなノリで書いていますが、新システムがどうなるかはまだわからないので楽しみですね。
今後も絶界の精神を大事にしながらイグニッションしていてほしいと思いながら記事を締めたいと思います。
ここまでお付き合いありがとうございました。
よければこれを読んでる皆さんのデッキ推移も教えてください。
ではではよいお年を。
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