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あの時の私には

年を取ると、どうしてあんな風にしてしまったんだろうか
と、昔の自分の行動や発言を恥ずかしく思うことがありますが
今の自分で昔に戻れるわけじゃないし
やはりあの時の私にはあんな風にしかできなかったんだろうなあと
年末のお別れ会に向けて
『コロ』
というキャラクターを整理している最中
色んな事を思い出します。

noteではとってもお久しぶりです、コロです。

「コロ卒業」
これは一体どういうことなのかを整理しながら
今月は今までの活動を振り返っていくべく、
note更新していきたいと思っています。

【決まっていること】
「コロ」という名前を2022年で使わなくなる
・改名の決定は来年の7月予定
・2023年の上半期は(改名中)ってことで演劇はおやすみ
ひとまずはそういう感じです。
まだ整理しきっていないこともあるので、1か月かけて決めていこうかな。

活動に関しては
ざっくりいうと商業的な演劇活動に関しては(すでにそうでしたが)縮小していき(やめるわけではないよ)、来年からはより一層「教育」に力を入れたいと思っています。

さあ、なぜわざわざ「コロ」って名前から卒業しようと思ったのか
というと、そんなに深い理由ではないのですが、自律のためというのが一番しっくりきます。
私はそもそもいい加減な人間なので、
ひとつひとつに物理的なけじめをつけていかないと
新しいところに踏み込めないような気がして。

何度か話したことがあるので知ってる方もいると思いますが
私がもともと演劇の世界に足を踏みいれたきっかけは
「表現教育」にありました。
大学で勉強しようと思っていたところに劇団に誘われ
そこからは演じることや作品をつくりあげることの楽しさ
拍手をもらうことのうれしさに触れ
いつの間にかこんなに長い間役者を軸に演劇と付き合わせてもらいました。
もちろん今のままでも教育をやっていくことはできるし
役者をやるときはコロ、教育やるときは別の名前
ってことだっていいのかもしれません。
というか、今までそうやってやってきたんですけど
どうにも自分の弱さが
「コロ」という小さな自尊心に頼ってしまって
振り切りきらないということがありました。

うまくいかない、辛いときには
「自分の本業は役者だ」
と自分の中で心の逃げ場を作ってしまっていたんですね。
でもそんな中途半端じゃきっと、結局なにもできずに終わってしまうかもしれない
せめて「コロ」って積み重ねてきた名前を頼りにするのはやめて
ちゃんと自分が成し遂げたいと思うことと向き合おうと思ったのです。

たくさんの人が愛着をもってくれていたこと
本当にありがたく思います
私の勝手でほんの少し寂しい気持ちにさせてしまったこと
ごめんなさい

教育って言葉がちょっと重くて固くて楽しくなさそうだし
ちょっと偉そうに聞こえてしまうかもしれないんだけど
私の目標は誰かを教えたり導いたりとかそういうこととは少し違っていて

多分全力で自分が「これはいいぞ!」
って思ったことをおすすめしたい。

で、それが結果、誰かのなんかのきっかけになるような
そんなことをしていきたいと思っています。

まだまだ語る言葉を持っていない私ですが
少しずつお話しさせていただきますね。
今日はこの辺で。


【ひとりごと】
ここからは有料で
全体に言うことじゃない心のうちを
でも誰かには知っていてほしいような
聞いてほしいようなそんなことを少し。

本日は、最近めっきり
「自分の意見を言いたくなくなった」
ことについて

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