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集大成(仮)

あぁ今日も寝不足だ。昨日初めてのスペースをやったら興奮状態から抜け出せなくて寝付けなくて、結果3時間睡眠だ。私寝ないとダメな人なのに。あれ?今日から1週間始まったんだよね?あぁダメだ。私達の「25時赤坂で」が無い1週間が始まってしまう。。。

てか終わったの嘘だよね!?誰かーーーー誰かこれを嘘と言ってください!!私は何を糧に生きたらいいのかわかりません。はぁーーだってさだっておかしいよね。10話あったよね?本当にあった?!嘘じゃない?幻じゃない?あと10話あるよね?あるって言ってよーーーー

今日も今日とて相変わらず25時の深沼にいる。

死ぬほど楽しみだったのに、一生来ないでほしいと思っていた20日が終わって、達成感と虚無感と多幸感と絶望感の最中にいる。。。。。(情緒)
そう、初めてスペースをやってしまうぐらいにおかしい(聞いてくれた方ありがとうございます。個人的には後半戦のどうしたら三原さんにお近づきになれるかがツボ。)

今更なんだけどこないだ気が付いたことがある。自分でも気がついてなかったけど、私って切ない話が好きらしい。ジャフロの民の総ツッコミ喰らったけど。何を今更、とのことだ。
いや違う!!私だってわかる。10話は長い。他の作品の民は10話なんて羨ましいっていってるのを聞いた。私の心の中のジャフロの民も言ってる(なんだよずるいずるいぞーって)私も10話あることにありがとうの気持ちでいっぱい(マジ感謝)だった。
でもさ皆一回落ち着いて考えてみようじゃないか!!10話の中で私たちはあさゆきが少しでもイチャイチャとは言わないイチャぐらいあると思っていた。なんか両片思いのさ意識しあってドキドキきゅんきゅんみたいな見せてくれると思ってた。そうだよね。安心安定のテレ東さんだから、まぁ、まぁ、ねぇきっと最後までくっつかない覚悟はあったけれども、、、
そしたらなんだ!?は!?なんなの!!!!!私たちずーーーーーーーーーーっとツラいよ。この話。全然ラブラブしないよ。あのビジュで!!!あ、ビジュは関係なかったか。ときめきを大事にした作り方って言ってたけど、最後の最後までほんと苦しかった。そしたらきいたくんも辛かったって書いてくるから泣くじゃん(情緒)なんかこの作品のこと語る時ずぅっっっっと泣いてるから。。。もうさ、すぐ情緒不安定にしてくるこの作品が、ほぉんと、大好き!!!!!(結果ドM)

そう、6月24日現在公式インスタ2.6万人、X1.7万人すごいね。TVerも最高5位までいったのを観てXでの民の盛り上がりを感じた。
集大成を飾ったといってもいいんじゃなかろうか。

さて、集大成を飾ったこの作品の私の集大成を書くにあたって、何を書こうと考えてみた。私あさゆきに関して書いて無かったね。こんなに好きだ好きだ言っといて、全然あさゆきのこと書いてなかった。
だから今回はあさゆきに関して書くよ。
ここからはちゃんと書く。今回気持ちが昂りすぎて前置きが長すぎるし、まとまり悪いのはご愛嬌。

そう、一回目のnote「ドラマ25時赤坂ではなぜバズってないのか」ではこれは白崎くんの成長記録と書いた。それは半分正解で半分間違いだった。だって結果いい意味で白崎由岐はずぅーーーーーーと変わらなかったんだ。愛おしい「へんないきもの」だった。篠田マネに感謝を伝えられるぐらい大人になったけど、ずっとコーヒーにはミルクと砂糖だし、それを麻水さんに作ってもらって「うまっ」っていうのがワンセットだし。好きな人とできて嬉しかったですよ。とか普通に言うし。そしてそんな変わらない一本芯の通った白崎くんが麻水さんは好きだったんだね。
そう、1話ですでに答えは出ていたんだ。
「変わらないなぁ。白崎君」
そんな白崎君を麻水さんは好きになったんだ。

白崎君の中では「浅ましかった」自分に気が付いた時点で他者性を得たことになるんだろうか。恋をしてやっとわかった。というか麻水さんのことをずっと憧れの存在として生きてきた白崎君は、このオーディションにかけていたし麻水さんの相手役をつかみ取った時から麻水さんの隣に恥じないようにそういうところに行こうとするわけだし。そう言う意味ではもうなりふり構わず、突進している時点で、想いの強さは人一倍な気がするけど。それがそうか「役として隣に恥じない」から、初めて「本当の自分のものにしたい」っていう欲求がでてきた。それが浅ましかった。そんな自分に気が付くことができた。

一方で成長したのは麻水さんのほうだと思う。麻水さんはずっと芝居を器用にこなしていたし、ほどほどに楽しんでいたとは思う。でも今回白崎君と再会して、芝居の辛さと嬉しさと苦しさと楽しさに気が付くことができた。自分の感情がここまで動くことにも気が付くことができた。初めての嫉妬も、かき乱される衝動も全部通り過ぎたからあんなに歯を見せて笑うことができたんだ。ずっと縛られていたであろうお母さんの呪縛から解いてくれたのは白崎君の真っすぐさだったんだね。だから結果としてこのお話は白崎由岐の成長物語じゃなくて、羽山麻水の成長物語だったんだ。

麻水さんの「他者性」はやっぱり自分は演技が好きだったって気が付くところと、「白崎君を手放したくない」という想いだろうか。最後にあんなに衝動的に動いたところも、まさかあんなに麻水さんが速く動けるとは思ってなかったし(失礼)。麻水さんも初めて「手放したくない」って思ったから精一杯の思いを行動で示したんだよね。その段階では伝わってないのがお相手白崎君なんだけどさ。

だからこそこの2人が桜の木の下で想いを伝えあうことができて本当に良かった。あのシーンをあそこでやろうって言った人に感謝状を贈りたい。麻水さんがもっと早く「好き」って伝えてたらよかったのにとか、白崎君なんでなの!?勘違いにもほどがあるよ!とか思うけど、あのタイミングだからこそのあさゆきで。最高のラストだった。
あの桜も満開じゃなくて少し葉桜で、あさゆきにとって遅れてやってきた春なんだよね。桜の花びらが舞う時に恋に落ちて、6年後の桜が舞う時に結ばれるっていう、、、、なんか運命だなって、、、えっ曲かけるな。このままだと私書いちゃうよ。←

あさゆきの魅力は、麻水さんが引っ張っているようで、なんだかんだずっと白崎君が主導権を握っているとこ。6話の終わりにぴしゃっと閉めたのも白崎君だし、8話の俺と寝てくださいも白崎君だし、最終話でも麻水さんが帰らないでとは言ったけどやっぱダメかってこう引いた時も、天下の宝刀裾引っ張りで自分からいっちゃうのも白崎君だし、出て行ったのも白崎君だし、白崎君て結局自立しててはっきりしてて、何度もいうけどそう言うとこが麻水さんは好きなんだよね。なんか2人が万が一にも別れた時に先にダメになっちゃうのが麻水さんで、そんな麻水さんをダメにしてしまうのは白崎君しかいなくてそんなあさゆきの関係性が大好き。人からの期待に応えることを常に考えてた麻水さんにとっては、そんな自分に無いものを持ってる白崎くんが眩しくて大好きで愛おしいんだね。

あのソファーでのバッグハグしてる時の「ありがとう」の顔さぁこの時の麻水さん佐久間に居酒屋で、それってさぁ好きってこと?って聞かれた時と同じ顔してるの!!この麻水さん!!もうなんか愛しさがだだ漏れてちゃってるじゃん!!お互いがお互いを必要としてて唯一無二だって伝え合ったあのシーンが、実は1番好きだったりする。

そうだ。なぜバズってないかなんて書いたあの日から、私はずーっとあさゆきに落ちている。これからまたシーパラに行く機会があったらシー太をみてあさゆきを思い出すし、カピバラみたら麻水さんを思い出すんだ。
そして、集大成とか言ったら完全に終わるやつじゃん。このnoteも書き出してみてから集大成なんか書きたくないわ!って思った。
だから題名を集大成(仮)にした。

また書くよ。書く。絶対書くからさ。
集大成なんて言わせないでくれよ!!!
私は一生沼落ちだし、完敗だし、箱推しだ。
あさゆきに出逢えて、25時赤坂でに出逢えて、幸せだ。
幸せな10週間をありがとう。


2024.6.24 ころ




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