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【デュエプレ】赤染めフォートレス・デッキ解説【スタチャ5】


※この記事では、赤染めフォートレスのデッキ解説を扱っています。実際の使用感については別途動画を用意したのでそちらへ。目次から最後のところに飛んでください。




五等分の花嫁コラボ第一弾からはや1年。まさか第二弾が来るなんてね。ごとよめファンとしては嬉しい限りです。

原画展に行ったときの写真
推し

コラボ第一弾当時の最新弾は14弾・爆竜覚醒録。ドラヴィタホール、GENJI XX、ババンバンバンといったカード名を聞くと当時の雰囲気をイメージしやすいのではないでしょうか。

あれから、超次元関連カードの充実やゼロ文明の追加などなど、この一年でデュエプレのカードプールは大きく変化しましたね。


今回は五等分の花嫁コラボ第二弾を記念して、前回達成できなかった赤染めフォートレスチャレンジのリベンジを行いました。

この記事を上げる頃でもスタチャ5は残り1週間は遊べるはずです。みなさんにもこのチャレンジで遊んでみてほしいので、ぜひ参考にしてください。


まずは前回の記事をどうぞ。別に読まなくても大丈夫です。

それではレギュレーションの確認から。


レギュレーションおさらい


カラフル・ダンスでマナを洗浄し、スタートチャージ5であえてインビンシブル呪文を撃って勝つ。


インビンシブル呪文は通常13コストですが、マナゾーンのカードが特定の一色に染まっている場合、7コストまで軽減されます。

カラフル・ダンスの効果は、山札の上から5枚をマナゾーンに送り込んだ後、マナゾーンのカードでコスト順に上から5枚を墓地に送るというもの。

スタチャ5では、ゲーム開始時点で5文明1枚ずつの計5枚がマナゾーンに配置されていて、その中での最低コストはクリスタル・パラディンの4になります。

カラフル・ダンスで山札からコスト4未満のカードを5枚送り込めば、元々ある5枚のカードがマナゾーンのコスト上位5枚となり全てマナから追い出され、マナのカードをまるっとデッキ内のカードに入れ替えることができます。

そのようにしてマナゾーンを任意の色に全て染め上げ、インビンシブル呪文のコストを軽減、手撃ちでの使用を可能にし、呪文効果を利用して勝つ、というのがチャレンジのコンセプトになっています。


デッキ内の他のカードは当然色を統一する必要がありますが、それに加えてカラフル・ダンスの仕様からコスト3以下であることが望ましいでしょう。

ただ、カラフル・ダンスもインビンシブル呪文もコスト4以上のカードです。

そのため、カラフルダンスでそれらのカードがマナゾーンに落ちてしまうと、元々ある5枚のカードを墓地に落としきれず、マナゾーンの染色ができません。

カラフル・ダンスとインビンシブル呪文はデッキコンセプト的に採用が必須にも関わらず、カラフル・ダンスによる染色を阻害するという絶望的なアンチシナジーが発生している。

コンセプトがコンセプトを崩壊させている。嘘コンボとも違った何か。

と、まあそんな感じでいろいろ問題はあるものの、実質単色かつコスト3以下縛りデッキとなっており、結構作り甲斐があって楽しいのでみなさんもやってみてください。

去年はSPルールマッチ終了後に記事を書いたけど、みんなが今からチャレンジできるように今回は頑張って間に合わせたから。ね?


去年の段階で水、自然、闇はクリアしており、今回はおそらく最難関の火文明、インビンシブル・フォートレスでの勝利にチャレンジします。


ちなみに当初の予定では、インビンシブル呪文こそ存在しないもののせっかくなのでと無色染めにもチャレンジする予定でしたが、



無色の4コスト以下がプレリュードのみ。そのプレリュードさえもSPルールマッチ出禁メンバーに指定されており、完全に不可能ということで断念しました。




今回のデッキ構築紹介 


その前に一つ前置き。

筆者は執筆現在でもSPルールマッチ環境について全く調べていない上、またランクマッチもここ3ヶ月は一切触れておらずと、環境への知識が一切無い状態で書いています。

特に墓地ソースに関してはSPルール環境有力デッキとは聞いているものの、本当に何もわからないので、変なことを言っていても許してほしいです。


最新版・赤染めフォートレス

最終的にはこんな感じ。

デッキ内容は一例。3コスト以下のカードは正直なんでもいいです。まだまだ改善の余地はあるように思います。


デッキの回し方はシンプル。理論上はフォートレスを絡めた2キルが可能で、ターンごとの理想ムーブは以下のような感じ。

  1. テスタロッサ+カラフルダンス

  2. フォートレス+G・0クロスファイア召喚でシールドを5枚割り、テスタロッサでリーサル

上手くいかなかった場合でも、小型で殴ってなんとかしましょう。以上。


各カード解説


カラフル・ダンス

コンセプト。4投。初動で引けなかった場合はビートプランへ移行します。カード自体の考察は前回記事を参照してください。


カラフル・ダンスを唱えた直後にキクチ師範代を置かれることが多く、「そんなにカラフルダンスって警戒されてんの...?」と思っていましたが、後々相手が墓地ソースと勘違いされていることに気付きました。

Nワールドを投げられることも多々あり、こちらは爆アド。まさかマナゾーンの染色が本命とは思うまいて。


余談ですが、ヨミのゴッドリンク能力で山札から唱えると一発で山札が11枚減るので注意。そのへんはいつかインビンシブルオーラについて語るときがあれば詳しく書きたいと思います。


インビンシブル・フォートレス

コンセプト。3投。2キルできる状況はほとんどないため、3ターン目までに引ければいいです。


高コストカードの合計枚数で染色成功確率は変化します。昔計算したのだと、デッキの高コストカードが10枚もあれば3割を切るんだったか(要出典)。

諸々を踏まえて、フォートレスを4投したほうがコンボ完遂率が高いのかどうか、数学に自信ニキは計算をお願いします。

実戦では、コンボ完遂が難しいと判断した場合にはすぐにビートでの勝利狙いに切り替えます。上記の確率の損得はわがんにゃいけど、仮に確率が同じくらいだったとして、ダメだったときの展開では腐る分3投としています。


百万超邪クロスファイア

今回の自由高コスト枠。染色成功確率を数%下げてでも入れる価値があると考えています。

フォートレスと同じターンに揃えられる唯一の打点で、除去札としても大活躍。コンボが決まらない場合にプレイヤーに希望を見せてくれるため、精神衛生的にもほぼ必須でしょう。


灼熱の闘志テスタロッサ

確率の壁を突破してくれる救世主。このカードの有無が前回との一番の違いですね。

クロスファイアとの相性は抜群で、最優先でプレイしたいカードとなっています。


テスタロッサ以外のコスト3以下カードは正直なんでもいいと思いつつ、一応下に書いていきます。


熱湯グレンニャー

墓地を肥やせない上、ドロー性能もテスタロッサの半分。とはいえコンボ成功確率を引き上げてくれる貴重なクリーチャーです。

青との多色であることも大事で、カラフルダンスでマナに落ちてくれれば、カラフルダンス後でもテスタロッサをプレイできるようになります。採用優先度は高めですね。


超速レーサーパラリラ

2コストSA。単色であることが偉いです。

1ターン目に6マナでテスタロッサ+カラフルダンスや、2ターン目に7マナでフォートレスorミリオネアなど、多色のマナ埋めができないシチュエーションが多く、多色を手札にキープしがちなこのデッキではパラリラの活躍機会は多めです。


無頼勇騎タイガ

2コストSAの打点というだけで優秀なのに、緑を含んでいるのが偉すぎます。

カラフルダンスを撃った後に、タイガでマナの緑を補充してもう一発カラフルダンスを撃てるようにできるのが評価点です。5000GTを採用しているときは特にカラフルダンスを2発撃つことが求められる機会が少なからずありました。

パラリラとも相性が良くて、フォートレスを絡めずに2ターンキルを狙うことも可能です。

ただ多色事故だけが気になります。グレンニャーよりは優先度低いかな。


ライラ・アイニー


今回の環境では小型が勝利のガイアールカイザーで除去されることが多かったため、その際に手札補充ができる点で優秀なのではないでしょうか。実際のところ殴られるのではなく、リュウセイホールで燃やされる。


ブレードグレンオーマックス

マナにいるホワイトを進化元にして召喚し、少しでもカラフルダンスの成功確率を上げる枠です。カラフルダンスの4枚落としと5枚落としでは確率が雲泥の差で、意外と馬鹿にできません。

便利ではあるものの、正直出すタイミングが難しい枠ではあります。除去を絡めつつ1点行きたい場面では重宝するします。


惜しくも採用に至らなかったカードたち

暴走龍5000GT

出した瞬間に頑張って並べた打点が全て吹き飛びます。超次元デッキに対するメタになるかと思われましたが、その程度で捲れるようなデッキパワーの差ではありませんでした。

フォートレスを撃ったターンに0コストで出せるクロスファイアがあまりにも優秀だったためクビになりました。シク持ってるから使いたかったんだけどな。


鬼切丸


マナ置きすることで威嚇する

憎悪の炎で焼き尽くす
蒼き翼で飛翔する


3コスト以下呪文

ニンプウ・タイフーンや支配からの解放など魅力的なものもありますが、呪文カードはクロスファイアのG・0条件を満たさないため、あまり入れたくない感じです。

ただ、呪文のなかでもグリーンレッドホールだけは考察の余地あると思います。


超次元グリーンレッド・ホール

マナ回収効果で、染色成功確率を高めることができます。実質セルフランデス効果も、3ターン目にフォートレスを撃つプランであれば大きな影響は出ません。

高コストカードではあるものの、コストがクリスタルパラディンと同じ4のため、カラフル・ダンスでマナに落ちても2分の1で許される可能性があります。

プリンプリンもこのデッキでは貴重な延命手段になって使いやすさは抜群でした。手応えは悪くありませんでした。


以上を踏まえて、前回との比較をどうぞ。

去年のやつ
今回のやつ。

大インフレ。

去年の環境ではキリコに蹂躙されていた覚えがあり、環境と比べるとこちらのデッキの強化具合のほうが遥かに大きいです。

安定感においても、攻撃力においても、万全。


プレイング解説

デッキ解説は以上です。

あとは実際に回してみる、プレイングの話なのですが...。


なんと今回はデッキの回し方解説動画を用意しましたので、そちらをご覧ください!

プレイはやっぱり文字よりも動画で見てもらったほうがわかりやすいのではないかと思います。

実際に回しているときの画面録画のため、デッキの内容はだいぶ変わっていますがプレイ自体は同じです。

https://youtu.be/0g7Hh0C516Y


ということで、残りは動画のほうに全任せしておしまいです。編集も素人なりに頑張りました。実際のプレイ感や雰囲気が伝わると嬉しいな!!

良ければコメントと高評価をお願いします!
(YouTuberごっこ)

前回ダピコの動画にコメントしてもらえたときにめちゃくちゃ嬉しかったです。


なんかうさんくさいYouTuberっの誘導っぽくなっちゃったな...。サムネもYouTuberを意識して作ってみたんだけど、それが仇になったか。

それでは。

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