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探索枠を、濁らせる。【呪文型MRC】
ADマスター到達!
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ADに限れば、去年12月以来のマスター。
気持ち良くなっているので、その勢いで今回使った呪文型MRCについて書いていきます。
Xで書くと長くなるのでここで。ちなみに3400字。
noteを書いた理由
ADマスターに向けてのデッキ選択ですが、資産的にも練度的にも他のデッキが使えそうにないため、去年から使っている呪文型MRCを使用することに決めました。
さっそくXで最近のリストを調べようとしたところ、なぜか情報が全く見当たらず。どうやら呪文型MRCというデッキはいつの間にか環境から絶滅していた模様。自分が数ヶ月間ワイドローラーを振っている間に...。
情報が見つからないのなら、じゃあ俺自身が情報になればいいか!と、自分なりではありますが呪文型MRCの現在の雰囲気を記録しようと思いました。
ただ、最近の環境についてはさっぱりわからないので他のデッキとの差別化などはできません(なので絶滅した理由も正直わかりません)。50戦くらい潜ったプレイヤーとしての感想を好き放題書いていきます。
デッキ内容
最近の情報が見つからなかったので自分で考えて組みました。
1年前との違いをメインに書いていきます。
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最終的にこんな感じに。ストレスフリーに戦いたい!というのがテーマです。
多色事故を引き起こすヤミノオーダー、MRCでの超探索を邪魔するデスゲート等の呪文はストレスを生むので消しました。
特攻人形ジェニー
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昔と変わらず4投。2ターン目に即撃ちします。ハンデスというよりは墓地のクリーチャー肥やしが狙いですね。
『MRCは手札がカツカツなデッキで、4ターン目以降の多色事故が致命的なために無駄なカードプレイは控えるべき』
という理由で、かつては先2ジェニー反対派として積極的に活動をしていた自分ですが、多色カードを4枚にすることでパワー解決!恥ずかしげもなく先2ジェニーを撃つようになりました。人は変わる生き物です。
同じ軽量自壊クリーチャーで気になっているのは学校男。序盤から小物を並べてくるデッキが少なく、逆にブースト連打から大型でロックをかけてくるデッキが多いので需要はかなりありそうでしたが、2ターン目に最速で撃つことに重きを置いていることと、ガイムソウ待機民への刺さりからジェニーが勝るという印象です。
ネクスト・チャージャー
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任意で手札の引き直しができます。かつてはコメット・チャージャーや勝負だ!・チャージャーの枠でした。
闇ホールが引けていない場合やクリーチャーが手札に来てしまった場合に効果を使用します。安定感爆増。このカードのおかげで先2ジェニーが許されている感じがあります。
クリーチャーを山札の下に戻すということはヴォルグサンダーでの死亡事故を防ぐことに直結しているため、文字通りの意味でたすかります。
テクニックとして、MRCの攻撃時効果でリバイヴホールとネクストチャージャーを唱えると、墓地から回収したクリーチャーカードを利用してのトップの引き直しになり、結果的に1ドローができます。次ターンの超次元呪文の使用率(事実上のトップSA用意率)が格段に高まるため、これがまた便利で...!
ネクスト・チャージャーは間違いなく呪文型MRCの一番の強化点だと思います。
他のチャージャー枠として気になったのはメテオ・チャージャー。もし採用するなら、赤枠を増やすためにもボーン踊り・チャージャー(さんばか・チャージャー)を抜きたいところです。
闇5コストホール
不満は感じず、昔と変わらず8枚。シュバルを入れないならライデンホールはいらないと思います。
他のホール
MRCでの超探索を濁らせるために、種類をバラバラにして投入しています。最近のムシャホールとバイスホールの実装でさらにバラつかせられるように。
チャージャー(ハズレ枠)3種、超次元呪文7種で、安定して超次元呪文を3発撃てるようになりました。
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デュエプレというゲームでは探索のためにカード種を絞ることは多々ありましたが、探索で引っかかりやすいように逆に濁らせるというのは自分は初めてで、デッキを作っていて楽しかったです。楽しかった&うまく行った工夫ポイントなのでサムネにもしました。
ここで一旦超次元ゾーンの話へ。
超次元ゾーン
昔と変わっていません。キル、シュバル、ジョンタッチャブルあたりは選択になるかなと思います。
特に語りたいのはキルの話。
キルの話
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バイスホールの登場で、ヤヌス&キルの2枚同時出し2打点の用意ができるようになりました。
勝利のガイアールカイザーの2体目を用意すれば、MRC込みで1ターンに攻撃5回分を用意できます。並のトリガー運ではまず受け切れないでしょう。
キルのバウンス耐性の面も便利になってました。ドンドン吸い込むナウはもちろんのこと、英雄奥義・スパイラルハリケーンとVANベートーヴェンの二大オールバウンスに耐性を付けられます。
青緑の......ゼニスとスペルサイクリカがピン刺しの......何?とりあえず『チュレンテンホウで相手攻撃時に手札からスパイラルハリケーンを撃つことで生存する、なんかすごく強いデッキ』がADで猛威を振るっており、バウンスに大いに依存しているそのデッキ相手には、覚醒後のセツダンが大活躍でした。
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...まあ花籠だったり母なる大地を採用している人もいるみたいなので、そううまくはいかないんですけど。
ガロウズホール4投とゼニスピン刺し、残りはマナ加速とトリガーとチュレンテンホウ。なんなんだアレは。
デビル・ハンド
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トリガー枠の話に移ります。超探索を濁らせないトリガーとして、デビル・ハンドが追加されました。
墓地肥やしが任意になっている点が素晴らしいです。この手のカードって、デスゲートの踏み倒しが破壊クリーチャーのコスト"未満"のように何かと不便なイメージがあります。
トリガーを増やすならこのカードにしたいところですが、赤枠も兼ねて地獄スクラッパーも外せなさそうで、なかなか難しいです。
余談ですが、「墓地越しにデッキの大半を晒すこのデッキなら、トリガーの種類もバラバラにすることでトリガー枚数の錯誤が生まれるのでは?」と思い、マスターまでは基本的にホーリースパークも採用していました。効果は無いと思います。楽しかった。
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対面での特筆すべきカード
最後に対戦相手の話をば。基本的に自分の動きを優先するデッキなので、カード単位で書きます。
終末の時計 ザ・クロック
ゲロキツです。
青入りでもクロックが入っていないデッキがそこそこいました。そういう場合はMRCの着地が通れば問題なく貫けます。
デスゲートも込みで実質トリガークロック8枚体制を敷いてくる墓地ソースには本当に勝てませんでした。
制御の翼 オリオティス
ゲロキツです。
2500という高パワーのせいでミカドホールではどうにもなりません。ボルシャックホールかムシャホール待ちになります。
永遠のリュウセイ・カイザー
ゲロキツです。
ブースト連打から最速で用意されがちです。
「修羅」の頂 VANヴァン・ベートーベン
ゲロキツ、と言うほどでもありません。
サイキックドラゴン各種を出せなくなりますが、MRCは着地できますし、ヤヌス+キルも使えるので意外と問題なく戦えます。ジョジョン・パワードは出すと消し飛びます(1敗)。
VAN自体はさほど脅威ではありませんが、クソデカクリーチャーを大量に踏み倒される中に混じって出てくることがほとんどで、そういう意味ではゲロキツと言えなくもないです。
龍世界ドラゴ大王
ゲロキツです。
古代王ザウルピオ
ゲロキツです。
終わりに
こうやって振り返ると敗因のほとんどは相手のロックだった気がします。やっぱり確定除去が必要ですね。当たり前ですね!
超探索で異物混入するのが嫌だ、多色事故も嫌だ、ストレスフリーに戦いたい!と、ワガママを通したのでこうなっちゃいましたが、その分当初の目的通り、デッキが回らず負けという展開はほとんどなく快適でした。
ワンショットデッキを手札事故を起こさず安定して動かしたいという方、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。(マスターに行くだけなら)今でも強いと思います。
・・・今思いついたのですが、スパーク系統の枠を『チャケの応援』にするのはどうでしょうか!?
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龍解に弱いとはいえスパークと同様に相手全体を止められますし、自然を採用すればリーフストーム・トラップのような軽量確定除去の採用も可能になるはず!
...とまあこんな風に、このデッキにはまだまだ可能性があると思っています。
呪文型MRCというデッキが自分は好きです。既に絶滅しちゃってはいるけど、まだまだ進化していってほしいな。
といったところでこの記事は終わり。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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色バランス要検討ですねコレは
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