#1【@小豆とぶんけい】ロケットサイダー踊ってみた【オリジナル振付】
初回から想いが重い……
深呼吸しよう。
○2015年12月10日投稿
○髪型 @小豆:茶 三つ編み ヘアバンド ぶんけい:黒
シンクロ率★★★
リピート度★★★
初心に返る★★★
パオパオチャンネルのYouTubeデビューは当然ロケサイだ。
多くのパオちゃんズがそうであったように、水溜りボンドのカンタからパオパオチャンネルを知った。
そして水溜りボンドもまたYouTubeにハマっていた友達が教えてくれた。紹介の紹介。
その時はまだ自分のYouTubeのアカウントもなくチャンネル登録という概念も自分の中になかったため、ハマるのはまだ先の話となる。
踊ってみたの文化もそんなに身近ではなかったが、私は高校で(本当に遊び程度で楽しく体を動かすのが目的で大会とかもなく非常におこがましいのだが)ダンス部に所属していたため男女二人組で踊る姿が興味深く映った。
「定点で撮ってるから一発で踊ってるんだな」「男の子が踊ってかわいいってあるんだ」「動きがぴったりそろってるな〜」「ぴょんぴょん跳ぶのって疲れるよね、同い年くらいなのにすごい」「最近踊ってないけど動きたくなってきたな」そんな感想だった。
当時もけっこう夢中でみてるやん。
あれから約6年半。
1300万回以上再生される伝説になった。
今や『初めまして、パオパオチャンネルです。』の文字にさえ涙ぐめる。
ロケットサイダーから始まった物語が今はもう完結している。
現時点では3.1万件ものコメントが寄せられている。
遡っても1年前までしか見られなかったのだが、節目節目で視聴者がこの動画に戻ってきているのが分かる。
活動休止が発表された時、再開した時、終了発表された時、そして終了の時。
私も観に来たなあ。
長くなりそうだけど好きなポイントを記しておきたいと思う。
はい、まずここ。止めるのが早すぎる。
ユニット名の候補がいくつかあって、この画面に載せてみて初めてパオパオチャンネルに決定したそうだ。(パオパオ解体新書より)
語感といい後付けの挨拶といい、この名前でよかった。
リストカットして空想の世界に入っていく場面。(パオパオ解体新書より)
解体新書を読むまでそんなストーリーがあったなんて全く気がつかなかった。
ぶんちゃんはゆっくり前を見つめながら、あーずーは勢いよく切るのが特徴。
サイレン鳴ってるのかわいい。
今更ながらこの画面に白の文字がオシャレだ。
でも白以外に正解はなさそう。
ふたりでバイバイかわいいねぇ。
この衣装も絶妙だと思う。
ダボっとしたシルエットだからぴょんぴょん跳んだりくるっと回る時に揺れるのがとてもかわいらしい。リュックもいいよね。
理由はよく分からないけど、「それが最後の夏でした」っていう歌詞の部分がとても好き。
そしてこの歌詞が終わった所で首を傾げることによって、新たな一拍が特別な一拍になっている気がする。
何を言っているんだろうか。
乾杯後飲み干すところ。
この後があの三原色に繋がっていく。
エモ〜い。
表情管理のプロ。
踊ってみたは顔の表情込みで作品なんだなぁ。
しかもちょっとぶんちゃんがあーずーの方に寄って乾杯したおかげで被らずにスカイツリーが見えてる。完璧。
はい決まったー。
2人のポーズが三角ぽくなってて、丸になって消えていく所もセンスよい。すてき。
好きな所あげたらもっともっとキリがないけど、今回はこのくらいで。
踊ってみた観る時ってあーずー見てぶんちゃん見て、表情見て足下見て、全体見て曲の歌詞見て…
何回も楽しめるし新しい発見があっておもしろい。
パオパオチャンネルのポートフォリオの一番最初を飾る物語の1ページ目にふさわしい動画。
当時の2人が物語の結末を知ったとしても、「まあそういう事もあるよね」と笑っていそうだ。
まずは一本。
これからこうやってパオパオチャンネルの動画に思いを馳せていきたい。
時間がかかりすぎるから次からはもう少しさくさく行きたいと思う。
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