note、はじめまして。

お久しぶりです。
虹色の林檎はどんな味?の中の人です。

キーボードを叩くのを止めてから、そろそろ5年になろうとしています。また書き出すなら、元に戻って再開すれば済む話なのですが、どうにもそのまま戻るのもしっくりこず、どうしようかと1年ほど考えていたのですが、考えてるだけでは何も始まらないので、こちらで書き始めることにしました。

何者でもない自分が「noteに書いても良いのだろうか?」と思い、思い続けているのは間違いなのですが、「まっ。いっか」ということで始めます。これで終わるかもしれませんし、同じことを色んなところに書くようになったら、アクセスなんかを比べて、特色を探し出すのも面白いかもしれません。

この間、主にTwitter上で生息していましたので、書くこと自体を止めたつもりはなかったのですが、如何せん文字数制限のある(だが、それがいいのよ)Twitter。いくつかのツイートを連続するという手はあるんですけど、それは書くのも読むのも煩わしい。また、Facebookで何度か長文を書いたことがありましたが、まぁ読まれないよねぇ… ← 中身がないからだって言うのは内緒 :-p

「ブログはもう終わり」。

なんていうことを目にするようになって、しばらく経つでしょうか?でも、それぞれのツールやメディアに向き、不向きがあるように、やはり個人が、自分の体験や考えなんかをしっかりと伝えたい、発信したいと思った時には、まずはブログなのではないかと思います。

自分が小学生、中学生だったころ、そもそも作文は嫌いでしたし、読書感想文を書くのは大嫌いでした。そんな自分がなぜホームページ(からのブログ)では、文章を書いているのか?

最近になって、今さらながらに「なぜだったのか?」と、ふと頭を過ぎりました。それはきっと書かされている。やらされている。と明確でなくても感じていたからだったのではなかろうかと。

書くべき内容を決められている。あるいはいくつかの選択肢の中から好むと好まざるに関わらず、選ばざるを得なかった。ということからだったのかなと思い至りました。

自分の興味、関心のあることだけを、自由にいつでも書いても良い(もちろん、書かなくても良い)というのはやはり楽しいものなのだと思います。もちろん責任は伴うとも思いますが、何より、本質的に文章を書くことが好きではないのであれば、そもそもホームページを立ち上げることもなかっただろうと。

そして、場所を変えながらも、こうして駄文を連ねているのは、ホームページを立ち上げてしばらく経ったころ、ある方が自分に言ってくれたお言葉。

「KAKUさんの文章って、なんか味がありますよね?」

まぁ正確なお言葉は忘れてしまったんです(忘れたんかいっ!)が、「そんな風に感じてくれる人がいてくれるんだ」というのは、自分にとっては驚きと共に、大変、嬉しく思ったものです。

その方には、今も変わらず、そう感じ続けてもらえるのかも分かりませんし、「そんなこと言いましたっけ?」って言われるかもしれません。これからも、そう感じてもらえるのであれば、嬉しいなぁ。

こんな自分の文章でもそう感じてくれた方がいるのであれば、どこかにもう一人くらいはいらっしゃるんじゃないかなぁ。いたらいいなぁって、思っています。

更新を止めた後、別の方からも「楽しみにしてた」という旨のことをおっしゃっていただいたこともありました。めちゃくちゃ嬉しかったです。じゃあ、どっかにあと一人くらいは、いてくれるんじゃないかな?(笑)

そんなわけで、はじめました。どうぞ、よろしく。

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