光あれば、影もある。
私は光よりも影の方が落ち着く。
程よい木陰、夕暮れの屋外、照明が少し暗めの方が安心する。ホッとする。
でもそれは人もそう。
いつだって明るいだけの人はちょっと苦手。「暑苦しいな」とか「テンションについていけない。疲れる」と感じる。
明るいの裏にある暗さに私は安心感を感じてる。
むしろ「もっと暗いところを見せて」って懇願してしまう。その方が私も暗い私を安心して解放できるから。
悩みも、憎しみも、怒りも。
腹の奥にある暗い物、塞き止めている明るくはない人の感情。
そこからしか得られない価値や魅力、人間臭さ。
私は人のそういうところに魅力を感じるらしい。
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