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方条遼雨さんの教室

私が時々参加しているものの一つに武術家の方条氏の教室があります。
私は武術をやっているわけではないので、とくに武術を学びにいっているわけではありません。
教室と言っても特定の決まった日や曜日に開催されているものでもありません。不特定で場所も決まった場所ではありません。なので開催の告知があってその日が空いていれば参加するといった形ですが、予定が無ければ必ず参加しています。

方条さんの教室に初めて参加したのは、ある意味偶然です。
私の大学のサッカー部の恩師の一人に祖母井秀隆氏がおられるのですが、大学のサッカー部の友人から連絡があり、「祖母井さんが大阪に来るからお前もくるか?」と言われて参加したのが方条さんと祖母井さんがコラボした教室でした。

方条さんがメインの教室でしたが、目的は祖母井さんに会うことでした。
その時私が、JCCA(日本コアコンディショニング協会)のマスタートレーナーに挑戦している時期でした。そして「理に適った動き」を目指し「いかにして効率よく走るか」を考えている私は北条さんの動きに惹かれました。

その時の教室のテーマは「脱力」でした。私も無駄な力を使わずに走ることを目指しているので考え方に共感することが多く、また、私自身がまだまだ脱力できていないことも実感しました。

それ以来関西で教室が開催されればできるだけ参加して方条さんに触れる機会を増やそうと思っています。
方条さんの教室に参加することで「理に適った動き」や「効率よく走る」ためには「のめらない」「力まない」「ねじらない、ひねらない」ことが大切ではないかということを学ばせていただきました。
前のめりになり、力みが生まれ身体を不必要にひねったりねじったりすることで身体の動きが滑らかではなくなるのだと思います
滑らかに動けるということは身体に痛みも生じないのだと思います。
そして滑らかな身体なの動き」は「心の滑らかさ」にもつながる気がしています。

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