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阪神大震災から24年

24年という月日が
長いのか短いのか
地震、震災、天災とは
命とは何なのか

少なくともあの時には感じなかったことを
今、感じることもある

無力さに打ちのめされていただけの日々とは
きっと何かが違うと思う

私は無力なのだ

世界を救うことも
誰かを救うことも
苦しみを取り去ることも
痛みをとることも

なにかを変えることはできない

この瞬間にある、喜びを照らす
ただそれだけなんだ

どうにもならない出来事の前に
私の中に目覚めたもの
右往左往する人々の前で
それでもすっと立つ、人々の強さの前で
あの瞬間に感じたことは私の中にずっと生きている

嘆きの中に生きるか
希望の中に生きるか

時とともに流れることなく
この瞬間の私の一部でもあるのだと思う

どんな瞬間にも喜びはある
今日という日にも私は言えるだろうか
それくらいには強くなれたか

なにを変えることはできない
変える必要もない

私は今日も自分のあふれる喜びを照らす
誰かのあふれる喜びを、、、

愛とともに

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