引き寄せにはタイムラグがある
まだ引き寄せがうまくできていなかった頃、毎日のようにYouTubeで「引き寄せの法則」をキーワードに検索しては、（これじゃない…これじゃない…）と納得できない検索結果にがっかりしていました。
願いがすぐに引き寄せられる方法が必ずあるはずだ！と期待していたからです。
でも今の私が過去の自分に伝えてあげられるなら、「残念だけど、すぐにだなんて、そんな方法はないんだよねぇ〜」ということです。
これを聞いてがっかりした方もいるかもしれませんが、事実なのです…。
でも逆に私は、この事実を知ることによって良い意味で諦めがついたのです。そして諦めがつくと同時に、自分の願いへの執着がなくなって引き寄せが加速していきました。
きっと私のように焦りから引き寄せ迷子になったことがある人も多いのではないかと思うのですが、そんな方におすすめの本が、エイブラハムQ&A こうちゃんの著書「まったりしながら引き寄せる」です。
では、この本の第一章に書いてある『タイムラグ（時間差）が生んだ引き寄せ迷子』の内容を少し抜粋して説明します。
とうもろこしが育つにはある程度時間がかかるので、今日苗を植えたからといって、明日それが美味しく食べられるわけではありませんよね。
しかし、ほとんどの人はせっかちにも土から芽が出る前に諦めてどこかへ行ってしまうのです。
種を植えて機嫌良くその場所でくつろいでいたら、必ず芽は出ます。
それをのんびり待てる人と、待てない人がいるだけです。
引き寄せも時間がある程度はかかるものです。
この「のんびりと待てない人」って私のことやないかーい！って気づいた時の喜び。（やっと何が間違っていたのかが判明して嬉しかった）
実際にこうちゃんも、YouTubeを始めてから初めての収入を得るまでに２年かかったらしいですよ。
本にはもっと具体的で丁寧な解説が載っているので、ぜひ読んでみてください。
皆さんはこれを聞いてどう感じましたか？
時間がかかるのかとがっかりしたのか、私のように救われたのかは人によって様々だと思いますが、このことを知って引き寄せが以前よりできるようになった今の私からお伝えできることが一つあります。
それは、願いが叶うまでのタイムラグ中にどうしても（まだかな、まだかな？）って願いに執着してしまい、それが抵抗となることでさらになかなか引き寄せられないという現実が生まれているのでは？ということです。
私の経験上、願望への執着がなくなると、願いは割とすぐに叶います。
しかも叶っていることに気付かないほどに、願いはごく自然に自分のもとにしれぇっとやってきます。（本当にしれっと叶ってる笑）
なのでタイムラグ中に執着をなくせばいいのですが、それを踏まえて私が気付いた引き寄せのコツは、「願いをフッと感じて、さっと終わる」という方法です。
インナービーイングは、自分がわざわざ言語化しなくても、詳細を語らなくても、自分の願いをきちんと知っています。
だから願望が出てきたら、その願望について具体的に想像してワクワクを感じてみるのではなく、（あぁいいな、楽しそう）だけで終わる。
願いをノートに書かなくても、具体的にイメージしなくても、わざわざワクワクしなくても、願いは機嫌よく待ってさえいたら叶うんですよね。
願望がふと頭に浮かんだ時点で、もうその願望を宇宙はキャッチしてすでに用意してくれています。
そこから願いをさらにノートに書いたり具体的にイメージするというのは、叶うまでのタイムラグ中に願望への執着が生まれやすくなり、抵抗の波動に変わりやすくなると私は感じています。
ノートに書くというのは記録用としてくらいなら良いのですが、それを何度も読み返すのはお勧めしません。その願望ノートの存在を忘れているくらいがちょうどいいです。
そしてずいぶん後にノートをふと見返したときに、「え！全部叶ってるんですけど！」っていうのが最高ですよね。笑
その、「え！叶ってるんですけど！」が何度か繰り返される頃にはもう宇宙の法則を信じられるようになっているので、法則を疑わずにただ叶うのを楽しみに日々を過ごすというのができるようになります♪
だからとにかく、「願いをフッと感じて、さっと終わる」くらいの軽い気持ちでいてみてください。
インスタ見ながら「あ、このパン美味しそう。いつか食べてみたいな」と思った途端にまた別の投稿を見て「あ、このインテリア可愛い。こういう部屋いいな」っていう感じがまさに「願いをフッと感じて、さっと終わる」っていう感じです♪
とにかく軽ーく軽ーく、願望の上をスキップで通り過ぎていくような感覚で、一緒に引き寄せしていきましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました！ 「スキ」ボタンも励みになりますので、よろしくお願いします＾＾