お絵描き練習|人体のバランスを覚える✧︎解剖学編#1
はじめに
なぜ解剖学を学ぼうとしているかというと、自分は原理を知ったほうが理解しやすいタイプなんじゃないかと思ったからです。
例えば、「りんごは赤い」と聞くよりも、「りんごは熟していくことでアントシアニンという色素が増え赤くなる」と聞いた方がなぜそうなるかが理解できて覚えやすいです。「じゃあ青りんごは?」「そもそもアントシアニンとは?」と新たな疑問や学びにも繋がります。
そんなわけでちゃんと人体の原理を理解してアニメ風のキャラにもちゃんと骨格や筋肉があると考えて、その形や可動域を意識して描くことでもっと説得力もあり描きやすくなると思いました。
勉強に使うのはちょこっと人体解剖学で圧倒的にうまく描けるキャラクターデッサンという本です。
解剖学は覚えるものが膨大で、イラスト向けでもリアル系のものが多くて自分の絵にどう取り入れれば良いのか分からずなかなかとっつきにくい分野だと思うのですが、こちらの本はアニメタッチの絵柄特化でイラストに取り入れやすい部位がかなり絞られていて解剖学初心者でも取り組みやすそうだったので手に取りました。
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最初の章は人体の基本構造についてということで、人体の基本の頭身の考え方や目安、部位ごとの骨や筋肉の名前や場所や見え方を学びました。
なるほどと思ったところやポイント、図式を自分絵に置き換えて考えたものをメモしたりしました。
イラストにとって重要な部分をピックアップされて簡潔に説明されているのでサクサク進むのと、一度に知識を関連づけて見てしまった方が理解しやすいだろうと思ったので全身の基本構造を一日で一周しました。わかりやすいとはいえさすがにきつかった…
最後に学びを定着させたいので簡単な全身キャラ絵を描くことにしました。
粗いですがこんな感じ!
ポーズが最初はちょっと違いますがアタリです。
全身なんて今までポーズ人形などをいじり回しながら四苦八苦していたのですが、これは10秒くらいで描きました。学んだ直後というのも大きいとは思いますが、それでもそれなりにわかりやすくてバランスが良いように見える気がします!( ᐢ˙꒳ ˙ᐢ )
まだまだ慣れないところや覚えきれない部分もたくさんあるので少しずつ良くしていきたいです。
以上でした!
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