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iWatchでなくApple Watchな3つの理由 #Apple

Appleといえば、言葉のチカラで、
うまく市場を制している
イメージがあります。

iPod、iPhone、iPad、
i◯◯というネーミングで、
革新的なイメージを
植えつけていたと思います。

そんなAppleが、新しく発表した
身につけるデバイス

Apple Watch

発表されるまで多くの人が、
iWatchと呼んでいましたが、
Appleが名づけたのは、
Apple Watchでした。

その理由を3つ考えてみました。

■1.タイミングを見計らいiWatchにしたいから

Appleは「iWatch」で商標をとっています。
これは、類似製品にi◯◯を使われるのを
防ぐためにとっているのかもしれませんが、
もしかしたら、発売するときに名前を変える。
あるいは、Apple Watchが
大幅にアップデートするときに
iWatchという名前にする。 

というような戦略なのかもしれません。
ま、なんとなく、それはなく、
ずっとApple Watchで行き、
今後、新しいプロダクトが出るときは、
リンゴマークをモチーフにしたネーミング、
Apple Glassとか、Apple Ringとかいう
ような名前で攻めていくような気もしますが。


■2.妖怪ウォッチと母音が重なっているから

ピカチュウも二度見するレベルで
勢いのある人気「アニメ妖怪ウォッチ」。
アルファベットにしてみると、
YoukaiWatchです。
見事にiWatchと母音が重なります。

日本には、アップル信者が多く、
また、日本のアニメーションは
世界に影響を与えているので、
ここは考慮せねばならないだろう。

そう考えた人たちが、
iWatchという名前に
了解しなかったのでは?

まぁティモシー・ドナルド・クックさんは、
なんとなく、妖怪ウォッチ知らなさそうなので、
この可能性も薄そうですが。


■3.そこに「i」がなくなったから

i なんて気軽に使うもんじゃない。
コピーライターの師に、
そんな教えを受けたことがありましたが、
いまやみんなが「i◯◯」という類似製品を
つくったりしていて、
世の中は i だらけになっています。
もうそれは、本当の i がどこにあるのか
わからない状態です。そのことを考慮して、
iWatchという名前を使わなかったのかも。


下の画像は、ぼくが考案したiBoardです。
ぼくの所属する会社が
カヤックという乗り物の名前ですし、
CEOがサーファーなので、
とってもいいと思ったのですが却下されました。



“美しい女性を
口説こうと思った時、
ライバルの男が
バラの花を10本贈ったら、
君は15本贈るかい??
そう思った時点で君の負けだ。
ライバルが何をしようと関係ない。
その女性が本当に何を望んでいるのかを、
見極めることが重要なんだ。”

スティーブ・ジョブズ
(1955年2月24日 - 2011年10月5日)


ジョブズさん、
天国から
iが見えますか?



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