コピーノート１

仕事や仕事以外で、コピーや言葉について気づいたところを
ノートにつけました。じぶんのためにメモしているので、
ほかの人が見て、役に立つかはわかりませんが……。

言葉であきらめる人は、
現実でもあきらめる。

フロイト先生の言葉をメモしてました。
言葉を使って生きている気がしますが、
言葉にダマされながら生きている気が
いつもします。

コピーライターになるのが夢って、
正社員になるのが夢みたいな
寝ぼけた夢だ。
何になるかじゃなくて、
何をするか考えないと、
何にもなれない。

これはじぶんのメモですが、
「正社員」って魔法のコピーですね。
上場企業の正社員でもリストラされる時代だし、
会社が潰れてしまったら、正社員とか関係ないのに、
この魔法の言葉にダマされつづけている人が、
たくさんいると思います。

あと、何になりたいかじゃなくて、何をやりたいかが、
やっぱり大事で、
別にコピーライターって名刺に書いてなくても、
コピーは書けるんじゃないかなぁ。

借金あるいはローンを、
奨学金と言いかえる。
とてもいいネーミングだ。
借りるとき、ぜんぜん抵抗なかったな。
盗難を万引き、売春を援助交際、
いずれも悪い例だが、機能を発揮した言葉だ。

「奨学金」って言葉も「正社員」とおなじで
名コピーだと思います。

誰もが見たことのあるものを組みあわせて、
誰も見たこともないものをつくる。
コピーといっしょ。
おいしい生活。想像力と数百円。
誰もが見てる言葉を組み合わせて、
誰も見たことのない世界を見せる。

うん、これは、すごく当たり前のことだ…。

無意識でわかっていることを、
意識しなければならない。

これは、イチロー選手の言葉だけど、
言葉って誰でも使えるし、
ホント無意識に使ってるんだと思います。
そこをどれだけ意識できるかが、
コピーライターという仕事のキモなのではないか。
とかいうと、もっともらしい意見な感じがしますね。

ちなみにイチロー選手は、
他人のバットを絶対に持たないそうです。
体の感覚が狂うからでしょう。

言葉で仕事している人は、
ふだんの言葉づかいとか、
気を使ったほうがいいのかもしれません。
「氏ね」とか思考停止な言葉をカンタンに言えると、
やっぱり他人のバットをもってるのとおなじで
ダメなんじゃないかなぁ。

・・・こんな感じのメモが読めます。

ぜんぶ公開すると有り難く思われないので、
もしもっと読みたいと思われた方は、
ワンコイン払って読んでくださいませ。
どんどん更新していこうと思います。
m(_ _)m