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黒船賞[指定交流]JpnIII 軸堅なら絞って3連複で狙いうつ!

 人気でも中心は6番ラプタス。
 成績安定で崩れた2走前は内枠で包まれたのが敗因。今回のメンバーなら出遅れないかぎり、その心配はない。

 となると展開はどうなるか。中央からの快速馬9番が取り消したことで、何が逃げるか。

 ラプタスは逃げるスピードがあるが、好位抜け出しでも問題ない。それだけに、行きたい馬がいれば行かせるという作戦になるだろう。

 11番ヘリオス。こちらも逃げるスピードがある馬で能力も十分。
 問題は地方馬場への適性だろう。主な好走は東京の軽いダート。高知の時計がかかる馬場でどうかということになる。

 この馬が深いダートでも力を発揮できるなら、ラプタスとの一騎打ちもありえる。
 逆に苦しむようなら、地方馬にもチャンスがでてくる。

 3番イグナイター。逃げなければダメと思われていたが、前走は先行抜け出しで圧巻の強さだった。
 2走前にはラプタスと0.2秒差という競馬をしているだけに元々の能力も高い。
 ただ、そのレースに関しては、逃げ有利の馬場傾向で斤量差が7キロ、そして、地元の利と、かなり恵まれていた。
 今回は斤量差が1キロしかないだけに、ラプタスとの比較では劣勢といえる。

 そのイグナイターは、今回どんな手にでるか。内枠で包まれることを嫌って逃げるか。
 先週、名古屋であった交流重賞で、田中騎手はジンギという地方馬で果敢に逃げの手にでて、3着という好走につなげていた。
 今回も、中央馬相手に思い切った逃げにでるか。
 
 そうなると、ヘリオスの強さがどうかということになる。
 イグナイターが逃げれば、ラプタスとヘリオスが直付けになる。ヘリオスが強ければ2頭でまくってきて苦しくなる。
 ヘリオスが深いダートに苦しんで流れに置かれていくようなら、ラプタスの仕掛けもゆっくりとなり、イグナイターの残り目もでてくる。

 イグナイターの3番手周りという手もある。内で砂をかぶる競馬がどうかわからないが、ぜひ試してほしい。
 昨日の高知の馬場傾向は、内周りはきいている。当然、内から数頭分(砂が深い)はあけないといけないが、コーナーを使って、内から抜け出すという競馬も決まっていた。
 それだけに、上にあげた2頭が強くても、その競馬なら3着の可能性は高くなってくる。

 他で差し馬というなら5番サクセスエナジー。吉原騎手への騎乗変更でこわさがでてきた。
 現在、高知への短期遠征中で馬場傾向はしっかりとつかんでいる。
 力差が大きいメンバー構成だけに位置もとれる。となれば、確実に差し込んでくる。

 1番ダノングッドもまだ見限れない。2走前、イグナイターに完敗だったが、差しにまわれば違ってくる。
 イグナイターが逃げるなら、内周りでこの馬にもチャンスが出てくる。

 ここは3連複で狙いたい。軸はラプタスとしたいが、となると人気だけに絞りたいところ。

 ということで、2頭軸の3連複3点で資金配分をしつつ勝負!

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