３月２３日　姫路競馬１レース見解＆予想　☆　姫路最終日は雨降り馬場

　姫路競馬も、いよいよ最終日。なんとか、いい形で締めくくりたいところです。

　馬場傾向もつかんできたと思ったら、雨がどうなんでしょう。どの程度の影響があるのか。

　そんなことを思いつつ、１レースですが、混戦で悩ましいメンバー。

　そこで前走でどの馬が一番厳しい競馬をしたかを見てみると、３番ラヴリンインパクト。
　早いペースの外３周り。さらに早めに勝ち馬が内をすくう展開で先行馬に厳しい流れに。
　前に行った中では一番粘っただけに上々の内容。吉村騎手からの手替わりで、人気がさがるようなら面白いところ。
　ただ、これまでの走りから勝負するには時計の裏付けがない。どこかで評価できるだけの時計を示せていれば、勝負馬といいたいところだが……。

　他ではどの馬が人気になるのか。

　前走で、３番に先着し、３着と好走した５番ファルサだろうか。
　その前走は展開がはまったのは確か。前がやり合うのを見る絶好位置から直線はスムーズに外に出せただけに、過大評価は危険。
　それでも、この馬のほうが、過去の走りからは時計と内容の裏付けがあるのが悩ましい。

　あとは9番サイドシュートだろうか。
　元中央の４歳馬で能力は最上位かもしれない。休み明けからの２戦はスタートが悪いが、外々を周った前走でも粘っていたのはまずまず。
　気になるのは馬体重。休んだ後に大きく減らし、中央時より細い。叩き３戦目でどこまで戻してこられるか。
　大外というのはよさそうなだけに、今回はある程度のポジションはとっていけそうだ。

　前走時計で人気になりそうなのは７番パワーロワ
　その前走は内を上手く周ってきたととるか、外差し決着だったので内で苦しかったとみるか。
　道中の手応えがよかっただけに、内を周りすぎて伸びきれなった印象はある。

　さらに人気薄で気になるのが１番レモンと６番ヴォルフィアナ
　１番は距離延長でイン３が取れそうなメンバー構成。展開からは穴をあける可能性が感じられる。
　ただ、地力が足りているかどうか。おさえて面白い馬だとは思う。

　６番は、この枠の並びなら無理せずに番手でもという競馬をすれば、残り目があるのではないか。
　３番との行った行ったを期待したいところ。

　展開のポイントは９番。大外だけにどんな競馬をしてくるか。この動きで前残りか、差し競馬か。
　さてさて、どう買うか。

　９番のパドックを見て、もう少し検討します。