違国日記

雨上がり
早朝の富士の林
しんとした空気の中
すうっと肺に冷たい空気が入り込み
気持ちがしゃきっと
一抹の心細さと
目の前に見えてくるだろう景色の興奮と
を粗めなスムージーのように
した感じ

大切にしまって
心境やら境遇やらが変化するころに
ふと読みたくなり
読むたびに新しいところでじんわりと染み込んでくるようなお話

小説みたいなお話
言葉選びや表現が繊細

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