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アイマスを5年追って初めてシャニ5th現地へ行く

シャニ5th「If I_wings」のday1現地チケットに当選した。5年ほど前からシンデレラ→765→シャニとうすぼんやりながらアイマスを追ってきた自分としては、現地でライブを見れることが非常に嬉しかった。
せっかくなのでライブ当日のことまでを振り返ってみたいと思う。



当日までの準備


現地ライブに赴くにあたり、特に悩んだものが名刺である。そもそも名刺は持っていくか悩んでいたが同伴が用意すると聞きすぐに準備に取り掛かった。既存の自分が持ってるイラストを使って、文字背景をちょこっと入れただけなので3時間ほどで完成させたのだが、制作時間どおりの簡素さである。名刺に対する考え事は多々あるのでここで反省していきたい。

今回つくったやつ けっこうかわいくできてはいる

まず、公式のイラストを一切使わなかったのだがこれは「公式のイラストって勝手に使ってもええん?」という疑念があったからだ。初めて自分が作るものでそんな疑念が乗ったものが作りたくなかった。
この名刺の一番の問題点は、ユニットで一番好きな放クラのメンバーカラーをデザインの一部に落とし込んだのだが、放クラが横並びになるとき本来は左から凛世、智代子、果穂、樹里、夏葉となっている。
しかし何故か名刺に取り入れたメンバーカラーの順は緑、ピンク、赤、黄、青となっておりなんと果穂以外全て間違っている。これは名刺作ったあとに急いで読んだアフタースクールタイムで気付かされた。大バカヤロとウスラトンカチのハーフ&ハーフ。ゲボしっこのふんわり卵とじ。

自分のホームユニットを参考にしていた。なぜこの順番?

そんな名刺だが交換を持ちかけていただき少しだけ配ることができた。受け取っていただけたこととハイクオリティな名刺を貰えたことともに感謝したい(後ほど画像にて紹介させていただきます)。ありがとうございました
名刺交換などによる交流はライブの本質ではないが、TwitterのTLにシャニマスの話題が増えることは想像以上に喜ばしいことだった。同じ場所で同じ時間を共有する人間として今後現地ライブに参加する機会があったらめちゃめちゃ名刺あげたりあげられたりしたい。同伴がコミュ強で自分はそれについてっただけだったのでもっと自分から関わりにいくようにしたい

ライブday1当日(開演前)


来たるday1当日、新幹線や電車に揺られ原宿駅へと到達した。道行く人たちの一部や会場周辺の人々がみんなシャニマスのオタクなのがめちゃめちゃウケた。

11時ごろの写真なので手前のトラックの映像はなかった


名刺交換については前項で少し触れてはいるが、本来は同伴とともにエンカしたりして……とするつもりが写真のとおりの雨で気温も低くてめちゃくちゃテンションが下がってた。エンカは諦め竹下通りのマックでパンフを読み気持ちを昂らせつつ時間を潰す。そうして会場に着き、まもなく開演の時間となった。
土曜日だけなぜかめちゃ雨気温さみさみだったことが悔やまれる。day2は東京は雲ひとつない晴天に恵まれ、会場周辺は活気に溢れていたものと思われる。現地のエンカの募集や会場周辺の写真を見てると本当に下唇を噛みに噛む思いであった。

ライブ中

day1のセットリストとなっているが、31曲ってなに??
31もハイパワーな曲をぶつけられて記憶が保たなくなってしまったので記憶に残ってる部分だけは少しでも残しておきたい。

いきなり一閃のイントロが流れたのはびっくりした。喉があったまってないままでも最初から放クラで声を出せたことが放クラ担当としてはめちゃめちゃ嬉しかった。

各ユニットPWシリーズを1曲ずつやった後の8〜21曲目まで14曲連続でやっていたのが意味わからなかった。長いよ!
そんな激ヤバ前半戦ではMC明けすぐのバベルシティのイントロでシャニマスから「今日は思うまま声出していいですよ」の許可を貰ったように感じた。イントロから溜めに溜めたアンティーカコールが最高に気持ちよかった

そこから和楽器生演奏のH&A、歌も振りもめちゃかわなキャットスクワッド、バックダンサーのいるfashionabe……と続く。もうね、アホかと。馬鹿かと。
かっこよすぎ演出のステージと心からのコールで感情めちゃめちゃになって体力も記憶もなくなっちゃった。
こんな調子で14曲やったら流石に脚も腕も疲弊しまくるので曲の繋ぎで適宜座るようにはしていたが、休憩にもなるMCパートの大切さを感じた。配信だけしか見てなかったからこそ今回得られた気づきだ。
あとアルストロメリアは全体的にやりすぎている。たわけ。Anniversaryで殺しにかかってくるしダブルイフェクトもこの演目名でやってはいけないやつだったのでは?「例えば翼失っても」じゃないが?
あと個人的に最高だったのが夢咲AfterSchoolだ。夢咲のコールで人生一番の声を上げた気がする。2番のナンバーワンで全力を出せて本当によかった……

改めて書くがライブの記憶がところどころ抜け落ちてるため全ての曲がどうだったかを書くことが非常に難しい。どの演目も最高だったので感情に合わせて手に持ってる光った棒を振るだけの物体になってしまった。そうなったら覚えていられる情報も少ない。

最後の全体曲〜アンコールまでも印象深い。day1は告知の映像が一切なかったためアンコールを叫ぶ時間がめちゃくちゃに長かった。息が続くわけない。
着替えが終わってからのいつかShiny days、Multicolored skyで「ああ……ライブ終わってしまう……」という切なさに胸を貫かれる。
Multicolored skyのアウトロで舞台上からいなくなっていくアイドルたちとバックスクリーンのモノクロな空の映像を見ながら「行かないで!!!」と祈ることしかできなかった。

全員が舞台上からいなくなったあと、会場内に立ち込める「これで終わり?」の雰囲気。
自分もまさかこれで終わりなわけないだろ……といえ僅かな希望のためにアンコールと手を叩く。


「本日はご来場いただき……」


え?


うそ?


おわった?


告知は?アイマスですよは??

流石にわけがわからなくなった。呆然としてしまう。
会場内の「アイマス最高!」コールもどこか上の空だったし、そもそも自分はアイマス最高コールの存在を完全に忘れてた。

まさか初アイマス現地でアイマスですよが聞けなかったことが衝撃だった。なんでよりによって初めてでイレギュラーをぶつけられるんだ。

事前に募集していた打ち上げへ向かう間、現地を取れなかったday2の配信を見ることを決意。
配信で見たday2については諸々の移動で最初のほうが見れてなかったことと、Another Rampageの最後の幸村恵里さんでド惚れたこと、告知ではちゃめちゃな情報を突っ込まれたので記憶がぶっこわれた。友達のipadで見たためシェアチケットをあげたので自分でアーカイブを見れなく記憶の補填もできない。

今回のライブにあたって様々は考察が上がっていたが自分は考察をするのがめちゃめちゃ苦手なのですごく浅めな感想となってしまった。生で演者の皆様を見られたことや、普段聞いてるシャニの曲が振りつきで楽しめるという体験は楽しい思い出だ。7月のライブもいくぞ〜〜〜

day1の告知がなかったことや不安感を煽る演出でいろいろと言われているが、自分としてはあの不安感やいろいろな憶測を持ったままday2まで過ごしたあの24時間は本当にあの瞬間しか受け取れない、ある意味尊い体験であったな……と考えてしまう。こんなライブもあるんだ、あっていいんだと、各者の悲喜交交の意見を見て感じ入った。

でもday1で絶望、次の日に希望を与えて〜ってやってること洗脳とかDV見たいなものじゃない?なんで12000円支払ってDVを受けたんだと考えるとほんの少しだけむかつくな。

おわりに


初めての現地ライブはイレギュラーな部分もあったものの、配信で見る以上に素晴らしい体験があると知ることができた。今はまだまだ時間が取れる時期なので、ライブの告知が出るたびなるべく行くようにしたいという、次のモチベーションにも繋がる良い機会だった。

また今回ライブや打ち上げを通じて名刺に加え各種グッズ、お土産などをいただいた。見ず知らずのオタクにグッズをあげるという、心の広さと暖かさを感じた。こちらから与えるものが何もなかったのが申し訳なかった。めちゃめちゃ声出したからせっかく持ってたのど飴をあげればよかった。


もらった名刺。どれもデザインかっこいい
いただきもの お菓子もあったけどお腹空いてたからたべちゃった(おいしかったです)

名刺、グッズいただけてめちゃめちゃ嬉しかったです。本当にありがとうございました。


次回7月のライブも絶対行くので、そのときまたぜひ。

長ったらしい感想にお付き合いいただきありがございました。最高のライブ体験でした。本noteはこの言葉で閉めさせていただきます。


これからもアイマスですよ、アイマス!!!!!!!


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