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心の整理

ふと、自分の親のことを振り返った時に
「一言で我が親がいかに毒親かを表現できるな…」と思った。

「父親は中古の一軒家を購入したが、転職を繰り返しながら家のローンを払わず、気づいたら広告で我が家が売り出されていて家を追い出されることを知った。」
というのが父親を簡潔に表したものです。ちなみに、私の高校の学費も払いませんでした。(兄は大学の奨学金を実家の生活費に使われていたのでただの借金として返済している)

「母親は小さな頃から暴力や家から追い出す、朝食は作らない、家を片付けないなど繰り返したが全て父親のせいにして責任逃れする、外面だけが良い人」
これが母。母親から20歳の頃に「あんたは兄弟の中でも(兄と弟がいる)この家に産まれないほうが良かった」と平気で言うような人。

20歳で家を出て、27歳で地元を離れて、
ようやく実家のことや親のことで気持ちを揺さぶられることがなくなった。
シングルマザーで頼れる親もおらず、大変ではある。
でも近くにいてストレスを感じるよりは断然マシ。

親に感謝して当たり前、感謝できない人間は良くない、育ててもらったんだから感謝するべき、
という考え方には賛成できない。 

いろんな人がいるのだから、人に強要しないでほしい。私もしないし。
でも、親に素直に感謝できる人は愛されて育ったのだろうしそれはすごく素敵なことだと思う。
だからそういう人への嫉妬とかはないし、そういう人は心がすれてなくて良いなぁと思う。
私は真っ直ぐで素直だと言われることが多いけど、
周りから価値がないと思われる恐怖や不安からの完璧主義
外面だけが良い人への拒否反応(表裏なくいたい)
いろいろ問題を抱えている。

自分の問題とこれからも向き合っていかないといけない。
毒親の老後もこわい。

心の整理のメモでした。読んでいただいた方ありがとうございます。

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