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実習生がクラスに来ました。

先週から保育園に実習生が来ました。金曜日から私の担任するクラスに来たので、実習指導担当となり日誌や保育の指導をしています。
今回が初めての実習だそうです。
園長先生の「そんなに厳しく指導する必要はない」という方針に私も賛成で、基本は見守りながら必要な時には声をかけるようにしています。
楽したい訳でも、放置しているわけでもありません。

一番の理由は、保育士という職業に就きたいと思ってくれる人を1人でも増やす、やる気のある若い人材を学生の頃から伸ばす、増やすことも私たち保育士の役割でもあると考えるからです。

私も実習生の頃、お局的な先生からガミガミ言われて泣いたり、
休憩室に行くと派閥があり、座る位置がなんとなく分かれていて、いない職員の悪口大会だったこともあります。
そんな保育園で働きたいとは思うわけがない。

実際、今回来ている実習生は、全く経験がないので不安そうだし、もちろん何もできず立ち尽くしている場面もある。
朝の会や触れ合い遊びなんかは、
「先生、今は一緒に入ってください」と声をかけています。
(私は後輩でも実習生でも敬語です。理由は、どうしても方言が出てしまうからと、みんなに同じ態度で接していたいからです。)

「何か言われるかも」と何もできない気持ちもわかる。
自由遊びの時は、表情も柔らかくて楽しそう。
出来るだけ、子どもとそういう時間を作ってあげながら、保育士の専門性にも気付いてもらえたら嬉しい。
でも、優しく指導していたら、良い変化にこちらもたくさん気づけた!!

こちらとしても、学びはまだまだあるのです。
来てくれてありがとうございます。
子どもも大喜び!

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