マガジンのカバー画像

わたしとコーチング

11
2021年後半から受けている、親子・夫婦関係改善コーチングについて書いた記事を集めています。 すべて個人の感想と主観です。 でもどなたかの何かしらの参考になればこんなに嬉しいこと…
運営しているクリエイター

#対人関係

きっかけ

2021年、私は自分の人生を変えると決めた。 対人関係コーチングと自分軸手帳という2本の糸をみつけて、たぐってみようと思った。 長い長い前置きをする。 現在40歳。 人生のほとんどを「なんか上手くいかない」と思いながら過ごしてきたと思う。 自己肯定感というものが低くて、色々上手くいかないのは「自分がうまくやれていないから」だと思っていた。 空気が読めないからだとか、気遣いが下手だからとか、そういうことだと。 でも同時に、周りはなんで上手くやれてる(ように見える)のに なん

看板

今朝、朝食の準備をしていたら夫が言った。 「今朝はさ、もう遅刻してもいいやって気持ちでいよう?」 ここのところ私は毎朝子供にブチ切れていた。 それを見兼ねてのことだろう。 毎朝怒鳴っては落ち込む。 反省しろ。学べ。繰り返すな。改善しろ。 自戒の言葉は浮かんでもいざ目の前でグズグズされると吹っ飛んでしまう。 それが、どうだろう。 夫がいつもの穏やかな口調でこう言っただけで、私の目の前にデカい看板が立った。 今日は遅刻してもいいや 子供はいつも通り眠くてグズグズだし、

コーチングとの出会い

正直なところ詳細は覚えていないんだけど、コーチングを受けようと思った経緯を辿ろうと思う。 子供たちに怒ってしまう、怒りたくない、でもどうしても怒ってしまう自分を止められない。 散々怒鳴り散らして、泣かせて泣かせてやっと自分を止められる。 怒鳴っては激しく自己嫌悪し、その負のループを止められない自分がどうしようもなく嫌いだった。 このままでは子供が可哀想だ。 私なんて早くいなくなればいい。 毎日そう自分に言っていた。 もうどうしたらいいのかわからずにドン詰まっていた時、1通