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オンラインダンスレッスン実施のポイントと3つの注意点

ストレス発散やエクササイズにぴったりのダンスは、ステイホーム期間中も楽しく運動不足解消できることから自宅で取り組む人が増えています。

YouTubeなどの動画を見ながら自己流で取り組むのも良いのですが、継続の観点からもダンス仲間を見つけることができ、楽しく踊れるように導いてくれる指導者がいるオンラインダンススクールに人気が集まっています。

そのため、ダンスの経験がある人にとってはビジネスチャンスだとも言えるでしょう。

そこでこの記事では、オンラインでダンスを教えたいと考えている人に向けて、レッスンを実施する際の注意点や工夫するべき点などをご紹介していきます。

意識するだけで生徒の満足度の向上につながりますので、ぜひ確認してみてください。

オンラインダンスレッスンを実施する際のポイント3選

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さっそく、オンラインでダンスレッスンを実施する際のポイントを3つご紹介していきます。

具体的なポイントは、以下の3つとなっています。

・ポイント1:生徒の習熟度を確認しながらレッスンを行う
・ポイント2:生徒を褒める
・ポイント3:生徒に楽しんでもらえるように工夫する

それでは、1つずつご紹介していきます。

ポイント1:生徒の習熟度を確認しながらレッスンを行う

生徒の様子を見ながらレッスンを行い、生徒がレッスンをついてこられているかを確認することはとても重要です。

レッスンについていけていない場合には生徒に不満が残り、次回以降に参加をしなくなる可能性があります。

そのため、ダンスの要所要所で生徒についてこられているかなどの確認を行なって、受講している全員が満足できるレッスンを目指しましょう。

また、レッスンについてこられていない生徒がいた場合には、特別レッスンの実施を持ちかけたり、レッスン時間を延長したりして、生徒がしっかりと踊れるようにレッスンしてあげましょう。

なお、スクールによっては習熟度別にレッスン内容を変えている場合がありますので、生徒が増えてきた場合には、ダンスの習熟度について確認をして、レッスン自体を分けてしまうのも1つの手です。

ポイント2:生徒を褒める

生徒を褒めることも重要なポイントです。

ダンスは踊りきることでリフレッシュできるだけでなく、達成感も得られます。
そのため、踊りきれるようにしっかりとレッスンを行い、うまく踊れた際には生徒を褒めるように心がけましょう。

オンラインレッスンでは直接会ったことのない人を教えるので、場の雰囲気を作りにくく、オフラインでのレッスンに比べ少し過剰かなと思うぐらいの頻度でも褒めてあげる方が良い雰囲気を作ることに役立ちます。

これにより、生徒の離脱を防ぐだけでなく、より一層レッスンに夢中になってくれる可能性が高まります。

さらに、コミュニケーションが円滑になり、スクールやレッスンについての意見をもらうことができたり、アンケートの実施がしやすくなったりしますので、生徒を褒めることで多くのメリットがあると言えるでしょう。

レッスンの受講者の数が増えて、安定すると新たなレッスンの実施や、新たなクラスの開講もしやすくなりますので、生徒の満足度について意識してみてください。

ポイント3:生徒に楽しんでもらえるように工夫する

そして、生徒にダンスレッスンを楽しんでもらえるように意識することが重要です。

生徒によってレッスンに参加する目的はさまざまですが、楽しくレッスンに通いたい人は多いです。

そのため、淡々とレッスンを行うのではなく、生徒とコミュニケーションを取ったり、ゲーム要素を加えることで楽しめるようにしたりして、生徒がレッスンを楽しいと思えるように工夫をしてみましょう。

そうすることで、生徒の離脱を防げるだけでなく、クチコミが広がって新たな生徒の獲得にもつながります。

レッスンを実施する際は生徒にレッスンを楽しんでもらえるように意識してみてください。

オンラインダンスレッスンを実施する際の注意点

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ここでは、オンラインでダンスレッスンを実施する際の注意点を3つご紹介していきます。

具体的には、以下の3つです。

・注意点1:カメラ映像に問題がないか確認しておく
・注意点2:1回のレッスン人数を絞る
・注意点3:アフターケアを忘れない

どれも注意しておかないと、生徒の離脱や悪い評価につながってしまいますので、ぜひ意識してみてください。

注意点1:カメラ映像に問題がないか確認しておく

ライブ配信形式のダンスレッスンを実施する場合には、カメラを使用して講師がお手本を見せながらレッスンを進行することが多くなります。

そのため、カメラ映像の画質が悪かったり、映像が途切れていたりすると、生徒にダンスのコツが伝わらない可能性があります。

さらに、回線が遅く映像が止まってしまうとそもそもレッスンが成立しないことも考えられます。

ですので、レッスンをはじめたての頃はもちろんのこと、慣れてきてもカメラ映像に問題がないかは毎回確認するように心がけましょう。

注意点2:1回のレッスン人数を絞る

ダンスレッスンに限らず、1回のレッスンを受講する生徒の人数の上限を設けておくことは、注意しておきたい点です。

レッスンによっては習熟度に差が出やすい場合がありますので、実際に踊ることで覚えていくダンスレッスンにとっては、特に注意しておくべきことだと言えるでしょう。

具体的な人数はレッスンや講師の慣れによりますが、レッスンの実施に自信がない頃は、1回のレッスンの受講者は2-3人程度にとどめておくのがおすすめです。

もし、複数人にダンスレッスンを行うことが苦手であると感じたのであれば、無理をせず1対1のマンツーマンレッスンを行いましょう。

注意点3:アフターケアを忘れない

最後に注意するべき点は、レッスンを受講した生徒へのアフターケアです。

アフターケアの時間は、生徒の意見や思いを聞くことができるため満足度の向上につながり、また、スクール運営やレッスンの改善にも役立ちます。

オフラインのレッスンであれば、レッスンを終えた後に雑談や世間話をしたり、今日のレッスンはどうだったかなどのアフターケアを実施しやすいのですが、オンラインレッスンでは、規定の時間になるとその時点でビデオを切ってしまうためアフターケアの実施がしにくい環境になってしまいます。

アフターケアを意識してレッスンの時間配分をしたり、別途アフターケアを行える場所や時間を設けておくことが重要になるので注意しておきましょう。

オンラインスクールを開設できるサービスを選ぶ際には、アフターケアを行いやすいかどうかもチェックポイントの一つになるでしょう。

まとめ

この記事では、オンラインでダンスレッスンをする際のポイントと注意点を3つずつご紹介してきました。

オンライン上で気軽に行えるダンスレッスンは、受講したいと考えている人が多く、需要は高いと言えますので、いまからスクール講師デビューをしても遅くはありません。

特に、ダンスを経験している人であれば生徒が満足しやすいレッスンを行えるはずですので、時間を持て余していたり、何かに挑戦したいと考えている人はぜひチャレンジしてみてください。

また、どのようにダンスのレッスンをしていいかわからない場合には、オンラインレッスンを実際に体験をしてみて、どのようにレッスンを実施しているかをチェックするのがおすすめです。

多くのサービスで初回限定の割引キャンペーンや、無料体験が実施されていますので、いくつかのサービスを確認してみましょう。

最後に、私たちが運営しているオンラインスクール・教室の開設・運営のためのwebサービス「coperi」について簡単にご紹介します。

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