VENTO DE FELICIDADE ~しあわせの風~ リリース記念ライヴ Day2 2nd Stageリポート

ブルーノート東京で行われたリリースイベント、ついにアーカイブが終わってしまいました。
個人的にさらにアーカイブを取ってあるので、家で、車で来る時までエンドレスで楽しみたいと思います。
というわけでDay2のライブを振り返っていきましょう。

Day1 2nd Stage
Musicians
伊東たけし:Alto Sax,Flute,EWI
坂東慧:Drums
本田雅人:Alto Sax,NuRAD,Flugelhorn
松本啓司:Pf,Keyborads
田中晋吾:Bass
外園一馬:Guitars,Voice


基本的にセトリは同じだったのですが、今回は本田さんがおられるということでM-6,7に本田さんの2曲が入りました。
まず度肝を抜かれたというか知ってたというか、前日に本田さんがアップしていたのを見て個人的にはにやにやしていたのですが、久しぶりの本田さんによるフリューゲルが炸裂しました
1stはあんまり出来良くなかったとか😅
まぁあれで85点って言っちゃうんですからねぇ…十分100点だよ、あんた(笑)
前日のダブルフルートとは違って、メリハリがついてよかったですね。
B.B.StationでTRELA ALEGREをやるときに、フルートとフリューゲルの組み合わせで掛け合いをやるので、イメージ的にはそれが近いかな。
ボサノバっぽさがよりよく出ていて非常に良かったですね。

全ての曲においてそうなのですが、伊東さん、本田さんの真髄を見た気がしました。
同じ曲なのに、伊東さんがメロを取り、ソロを取ると、その小節間はなぜか伊東さんの曲になる。本田さんも然り。
ノリ方、音色の違いというのはあるのかもしれないけど、一番それぞ感じたのは本田さん作曲のBelieveでしたね。
むしろ全編伊東さんでも聞いてみたいと思った楽曲。
インタビューで伊東さんが、「本田の曲は緻密に構成されているんだけど、プレーヤーのことをすごく考えた曲になってる」みたいなことを言うておられましたがまさにそうだなと実感しました。
ツアーが楽しみです🎷

楽曲に関しての感想は今回はいいでしょう。
多くは要らない、本当に夢のようなパフォーマンスでした。
久々に本田さんのサックス以外の楽器を吹くのが見られたのは本当に楽しく、うれしかったです。
和泉さんの時の配信が見られなかったので、10/21には、本田さんのフルートも聴ければいいな。

それにしても、この二人は中悪いですという体を完全におもちゃにして遊んでて、めちゃめちゃ笑いました。
またそれに対する周りが楽しすぎてね😅
坂東君がぼそっと言った「仲良し❤」は個人的にめちゃめちゃツボりましたw

そして今回語りたいのはアンコールのFLY!FLY!FLY!。
前回もここで書きましたが、きっとこの曲は新たな定番曲になる。そう確信した演奏でした。
3人だからこそできるアンサンブルというのはもちろんなのですが、今のトレンドを数多く盛り込んだノリのいい曲。
もともとがかなり完成された楽曲なうえに、高速シャッフルというのは前でも後でも乗れる。
オーメンズやTruthみたいな王道8ビートは確かに楽しいのですが、大きな箱でも小さな箱でも騒げるのはこういう曲なのではないかなと。
そして今回はサックス3管。見どころは多かったですね。
本田さんのテクニックが発揮されてるソロの後ろで、瞬時にそれをかぎ取って細かいユニゾンを入れる坂東君にはもう脱帽を越えて尊敬しかなかった。で、また新しいサウンドが聴けました。まだまだ進化していきそうな楽曲でもあります。
今年は最後の最後まで本当にT-SQUAREから目が離せない。

今年も半分が終わりますが、T-SQUAREファンの皆さん、ともに爆上げで楽しんでいきましょう!!!!!!
まずは9/3(sun)のなんばHatchに参戦します。

今回も拙い分にお付き合いいただきありがとうございました。

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