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ブルオレ Mar. 30 [My初日]

🍊初見の衝撃!! 沼の予感…
🍊スリルミーぶりの成河さんにテンションだだ上がり。
🍊DDD青山クロスシアターには『TakeMeOut 2018』の思い出も。

『BLUE/ORANGE』観劇。

なんじゃこりゃー!
引き摺り回された上にポーイと放り出されたよ💦
あゝ…今から1ヶ月、グルグル考えて、DDDに通い詰めて、狂ったように縋るように戯曲を読む日々が続くのか…

冒頭明転した途端、目に飛び込んできたのが成河さんの人懐っこい満面の笑み。「ブルース♪」「クリストファー♪」の遣り取りで、一瞬で楽しい気持ちになっちゃって一気に惹き込まれ。
そして序盤は3人の様子が可笑しくて面白くて結構声上げて笑ってたんだけど…だんだんその笑いが引きつって眉間にシワが寄ってきてたかも。迂闊に笑ってると次の瞬間足元をすくわれそうで…
冒頭のシーンも、後になって思えば不穏さたっぷりだったような…

3人の関係/立ち位置が、次々にクルクルと変化していく。
幼児に接するような感じでクリスと話すブルース、子どもを巡ってそれぞれのやり方を通そうと喧嘩する夫婦みたいなブルースとロバート、クリスの幼児っぽさ加減は場によって変幻して、時にはすごーく鋭く見透かされているような気さえしてしまったり…
ヤバイっしょ!
凄い純粋さを投げつけてくる章平さん、ぬらりくらりと圧倒的にズルいオトナな千葉さん、成河さんは熱血野郎かと思いきや保身を思って鼻水ズルズルに泣いちゃうゲス弱虫だったり可愛さ全開の甘えん坊ちゃんだったり紙丸めてバーン!とかオレンジの皮むしゃむしゃ喰ってるヤバみ!かと思ったら最終的に「訴えます」ってあの余裕キモ笑顔が頭から離れない…

成河さんの声、好きです。あの高さと掠れ具合と響きと。
章平クリスに後ろから抱きかかえられ膝に手を乗せながら頭をもたせかけるシーンは"Nothing Like a Fire"を想起させてふぁっ!となったし、ブルースがクリスを見送るシーンではメイちゃんがスタジアムでダレンを見送るところが重なってしまってふぁっ!!!だった…
という、スリルミ民/TMO民的な萌えポイントがあったのは内緒。

TMOの時より舞台は随分広く感じたし、ロビーまで使っちゃう演出楽しい。
照明も印象的だった。テーブルのオレンジに絞られていってからの暗転とか、青い光とか、電灯スイッチをパチパチして会話が繰り広げられるとことか。
あ、音楽が全体的にTMOっぽいと感じたのは劇場の魔法かな…

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