隣の芝生は何色か

隣の芝生は青いと知ったのはいつからだろうか

それを目で見て知ったからこそ、はじめて羨望や嫉妬を理解する

知らなかった感情に出会う、世界が広がる

知れたのは、羨望や嫉妬だけじゃない。
誰かを応援する喜び、その背中を追いかけたいと思えたことも。そして別れの寂しさも。

『君が思うよりも君は 僕の日々を変えたんだ
二人でいる夜の闇が あんなに心地いいなんて

この世界のすべてを狭めたのは
自分自身ってことを 君に教わったから』

米津玄師さんのフローライトから引用しました。この曲はなかでもお気に入りで。

あなたたちのおかげで、感情豊かになれた気がします。他人の才能を羨むどころか、嫉妬して怒りに溺れるだけ。なんでも周りの環境のせいにして。そんな自分から少し一歩踏み出せたかもしれない。

自分を客観的に見る。外に目を向けたときの視野も広く。
人は簡単には変われないだろうけど、いい影響を受け取ることはできる。

別れの寂しさもあるけど、それも含めて変化を受け入れようと思います。

あなたたちに感謝しています。
これからもその背中を遠くから見守らせてください。