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教習所体験記③ 第2段階~免許取得

いや~~~すっかりご無沙汰してしまいました。
前回は確かGW明けくらいですかね。翌週に第1段階の修了検定を控え、ずっとやばいやばい言ってたのが遥か昔のことのようです。

実はその後色々ありましたが、約1ヶ月半ほどかけて第2段階を無事クリアし、卒検までストレートで合格。本日運転免許を交付してもらいました。

ということで取得したてホヤホヤの免許証です
初免許の証、グリーンです

いやいやちょっと待て。終わってるやん。

そうなんです。教習所体験記、実はこれで終わりなんです。
というのもあまりにも雑すぎるので、ここまでを振り返りつつ、運転免許取るの大変だったなぁ~と思いをはせたいと思います。
結果だけ知りたかった方はいいね押して閉じてもらっても大丈夫です(笑)

前回のあらすじ

  • 教習所内のコースをひたすら走って運転の基本操作を覚えた

  • 安全確認が色々忘れすぎて結構怒られた

  • 俺運転向いてないかもしれん

こんな感じで、第1段階の修了検定を目前にして運転に全く自信がねえ!苦手かもしれない!とへこたれてたとこですね。
そこから時を進めて1週間後、運命の修了検定の日がやってきました。

修了検定(第1段階)

第1段階の修了検定は、僕が通っている教習所では土日のどちらかの午後、その週は土曜日にDJ出演があったので日曜の午後で予約していました(以前にも書いた通りすべて教習所の方で予定を組んでくれるオプションを付けていたので勝手に予約されます)。
この日は確か4人*2グループだったかな、順に技能検定を受け、合格すれば学科試験を受け、こちらも合格すれば晴れて仮免許証の交付、という流れです。

技能検定のコース説明を受けるにあたり、まずは教室に入って、僕が指示された席は最前列。ということで運転はグループの一番手でした。まあ緊張してたしさっさと終わらせたかったのでトップバッターなのは逆に良かったのかも。とにかく安全運転で確認の抜けが無いようひたすら声に出しながら運転したらいつのまにか終わってた(苦手のS字も問題なくクリア)というのが感想です。終わったあと検定員に「カーブもうちょっとなんとかならん?」と嫌味をいわれたけど、途中で止められなかったので良しとしよう。という感じであとはひたすら待機。
実は技能検定は交代で後部座席に座って他の人の運転を見守る役があるんだけど、何故かお前図体デカいからええわ、他の子来て、と僕だけ呼ばれなかったのであーこれ落ちたな。終わった。と諦めてたんだけど普通に受かってた。よくわからん。
その後は学科試験もあったんだけどこっちは楽勝だったので割愛。
結局この日修了検定だった人は全員受かってました。

第2段階

ここからは路上教習。最初に運転前の点検、特にライトや指示機(ウィンカー)周りの確認を毎回やるよう言われ覚えました。確かに道走っててブレーキランプが片方死んでる車とかめっちゃ怖いなって運転するようになってから思うようになった。
最初は速度のコントロールとか進路(車線)変更とかを実際の道でやるんだけど、これがこわくてしょうがない。教習所ではMAX30kmで走ってたのがいきなりベース40kmだし、60km出す道で車線変更とかマジで死ぬかと思った。まだこの頃は坂道の速度変化も全然分かってなくて急にスピードめっちゃ出るしとにかくやばいやばいって感じ。

ドライビングポジションの見直し

路上教習を数時間走った後、第2段階になって初めて当たる指導員が居たんだけど、この人がおそらく今回の教習の中で一番のキーマンになった人。
その日はしばらく運転してるのを黙ってみてた後、時々指摘は入ったんですが、教習時間の終わりの際に少し考えた様子から突然、

  • 全体的にひどいです。変な癖がついていると思う

  • アクセルもブレーキもつま先ではなく、足全体で踏んでいる。かかとの位置が悪いんだと思う。

  • シートを前に出しすぎて窮屈なポジションなのでハンドルの取り回しも余裕がないのでは

とまあ全体的にフルボッコにされました。今思い出しても悪夢なんだが言われてることすべてが正しかった。要するに変な位置で座って運転してるから全体的に変、ということなんでしょう。

いやそれ最初(第1段階)に言ってくれよ!!!!!

マジでこれ。

ということで、Youtubeでいろんな動画を見たりしてシートポジションを最初から見直し。高さは一番下まで下げ、(教習車では)前後も一番後ろまで下げる。すまんな足が長すぎるんや。背もたれを起こしても腕が結構伸ばし気味になってしまうのはしゃーないと割り切って、このセッティングで運転するとめっちゃ楽!今まではなんだったんだよ!ってくらい運転のしやすさが変わりました。

ブレーキングの見直し

さらに先程の指導員だけでなく、いろいろな人に言われたのが、ブレーキの踏み方。止まろうとする距離が短いのと、止まる最後にグッと力入れて止まるからカックンってなるんよ。という説明から色々試行錯誤してだいぶマシになったと思う。
最初はアクセルと同様じわっと踏むんだけど、遊びを抜けてブレーキが効き始めたなってところでグッと踏んで、最後は緩めて止まる、みたいなのが第2段階の終わりくらいには出来るようになってました。

その他感じたこと

第2段階は自主経路とグループ教習があって、交代で他の人の運転する車に乗ったりする時間もあったんだけど、車間詰めすぎィ!とか首折れるブレーキとか色々あって自分だけじゃないんだなってちょっと安心出来たのが良かったのかも。たぶんそういう狙いもあるんかなって思う。
あとは高速教習ね。正直一番の難関と聞いてたけど、僕的にはあんま怖さはなかった。本線に合流するときだけちょっとヒヤッとするけど、走ってる分には集中してたら問題ないかなって感じ。
その他にもバックで入れて方向転換とか縦列駐車もやったけど、説明通りにやってサクッと出来てしまったのでここら辺は特に苦労しなかったかな。

ということで第2段階の終盤には運転にもだいぶ慣れて、路上教習楽しいなって感じで卒検前のコース練習をこなせるようにまでなってました。
とはいえ、最後までやっぱり安全確認の漏れが一番注意されてたかな。

  • 車線変更の目視(サイドミラーは見てるけど首振って目視してないよ)

  • 左折の巻き込み確認(左寄せは出来てるけど左後方見てないよね)

この2つが今でも課題って感じですね。
ちなみに卒検前のみきわめですが、なんと再び例のフルボッコ指導員が担当でした(笑) 正直ビビったけど久しぶりだったし、まあいつも通りやってみようか、と運転したのですが、前回同様指示以外は黙って様子を見ていて、最後に

「特に問題ないですね。運転かなりうまくなったと思います。もちろんみきわめは良好です。卒検も一発合格出来ると思います。がんばってください」

と言われたときはマジでうれしかったー。

卒業検定(第2段階)

そしてついに来ました卒業検定。こちらは修了検定が行われる前、つまり土日の午前中に行われます。今回は予定がなかったのでみきわめ翌週の土曜日の午前中で予約。
再び教室に集まってのコース説明ですが、この日は3グループ、ひとつはMT車の人も混じっていましたね。修了検定より少し長めのコースになるので1グループあたり3人、僕は2番手でした。
ちなみに検定員は修了検定の時と同じ人でした(たまたまなのかは不明)。今回はちゃんと後部座席にも乗り、最初の人の運転を後ろで見守った後自分も運転、終わったあとも1箇所減点の指摘はありましたが「あそこの交差点はもう少し早めに指示機だしてね」くらいの指摘で済んだのでまあ大丈夫でしょう。勝手の分からなかった前回ほどヒヤヒヤせず発表を待ち、今回も受験者は全員合格(まあみきわめ通ってるしね)。
ということで最後に教習所卒業者用の免許申請書をもらったり、免許センターの行き方とかの説明を受けて、すごくあっさり、というかヌルっと教習所を卒業。もうここには来ないのかと思うとちょっと名残惜しいな。

教習待ちのときはだいたいいつもここに居ました

免許交付

教習所を無事卒業できたので、その足ですぐに学科試験をオンラインで予約(いまは完全予約制です)。窓口での受付時間を選べるんだけど、学科試験は午後からなので昼前に一番近いところから埋まって行くようで、僕はその一つ前の枠を予約しました。
平日しかやってないので最短の月曜日に有休を取って最寄りの試験場まで向かい、受付を済ませた後午後から学科試験を受け、まあ特に問題もなく合格したので無事免許の交付を受けることが出来ました。
ちなみに学科試験はどちらかと言うと簡単だったような?(予想問題集の方が遥かに難しかった)それでも何人かは不合格で帰っていたので、ちゃんと対策はした方が良さそうですね。

ということで、教習所の申込みから約2ヶ月ちょっと。あっという間でしたが無事運転免許を取ることが出来ました。
いまは学科教習がオンラインで受けれたり、技能教習も昔と比べたらずいぶん優しい指導員が多くなったと言われていますが、免許に関しては極力若いうちに取ったほうがいい!これは間違いないです。
とはいえ思い立った今が自分の一番若いときになるので、もし免許取りたかったけど今までやってこなかったな~っていう方も是非挑戦してみてください。

出来ないことが出来るようになるのは、何歳になっても楽しいものです。

では今日はこのへんで。


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