【蒲田】名古屋名物どて煮＠大黒サンロード蒲田店
はじめに
みなさんこんにちは！
名古屋の名物って何を思い浮かべますか？
きしめん、天むす、モーニングサービスもいいですね！
そんな中で居酒屋メニューであったら嬉しいのは「どて煮」だと思っています。
あの濃厚な赤みそでじっくり煮込まれた食材のおいしさは中京圏でないと味わえないですよね。
そんなどて煮が関東圏の居酒屋でいただけるのを御存じですか？
この記事では東京都大田区蒲田駅にある居酒屋でいただいてきたお料理を紹介したいと思います。
お店の場所
今回伺ったのは「大黒サンロード蒲田店」さんです。
JR蒲田駅西口から降りて商店街サンロードを西へ直進し終端部にあり、ほぼ雨を凌いで来店できるアーケード内となっています。
店舗名に地名以外が記されている通り蒲田にはこちら以外にも西口と東口に店舗があり計三店舗展開しているだけでなく他都内には数店舗あるようです。
また経営母体は名古屋所在となっている為焼きとん以外にも名古屋に縁ある名物がラインナップとして用意されているんですね。
いただいたお料理
開放的な店内にささっと入れば威勢の良いご挨拶でお出迎え、早速の一杯はチューハイにすることに、立ち飲み店だけありこちらのお店はチャージ、お通しは無しね。
たくさん飲むならメガにするとお得ですよ！なんて親切にシステム解説付き、本日は予定の手前たくさん飲めずこの一杯のみ。
メニューは折り畳み式両面印刷でお料理のメニュー結構多いかも、本日の注文はすでに決めていたのでもつ煮とどて煮の大根とモツ。
どて煮ももつ煮も常時煮込み中ではなく一品ずつ過熱再調理しているみたい、しばし待つのですぐ出るメニューどうですか？と商売上手ね。
とりあえず予定以上に飲食しない予定だったので出来上がりを待ち店内観察。
お店の作りは基本共通しているみたいで外観からメニュー全開なのがインパクトあり、内装も木札で品目紹介しているけどお茶目な非売品メニューもあったりします（探してみてね）。
そして大黒さんおすすめの焼きとんはメニューが豊富で一串90円からと取ってもリーズナブル。
豚がメインだけどレバーが好きな方なら鶏レバーを使用したレバテキがとろける感触にごま油とねぎ塩たっぷりがお酒に合うのでお勧め、名古屋の大須店でいただいたとき感動したなぁ。
ドリンクはホッピーセット500円、追加のなかと併せて700円台、蒲田周辺だとこの価格が相場かしら。
注文したチューハイはサントリーの375ml亀甲ジョッキで提供されますが氷たっぷりなので通常サイズだとボリュームはかなり少ないです。
店員さんにアドバイスいただいたようにたくさん飲みたい方はメガサイズの方がお得かも。
とちびちび飲んでいたらお料理到着。
味染み染みの大根は真っ黒、中までしっかり染みていて赤みその苦みを甘みで調節する絶妙なハーモニー、これは名古屋で食べた味だな～。
もつは歯ごたえ重視かしっかり原形を留めムニムニした感触と赤みそが良く合います。
続いていただくもつ煮はまさかの白みそ、紅白で縁起がいいわ～というのはさておき、お箸を通すとお汁がかなり濃厚ドロッとした感じ、表面にはかなりの脂が浮いているので見た目以上に味は濃いめです。
そして白みその甘みが合わさるこれまたお酒に合う味、さり気に乗せている生姜がいい味出しているんです。
もつを確認するとこの部位は「ガツ」、胃の部分でもつ煮には多用されますが脂身の少ない歯ごたえある部分ね。
全部見ましたがこちらのもつ煮はガツのみを使用しているようで脂の多い小腸のシロは有りませんでした。
また野菜も後から乗せた生姜とねぎ以外なく野菜は煮込んでいないのかしら？それともこのドロッとした具合どこかのラーメンと同じで野菜は煮崩れてしまっているのかも。
ガツはしっかり煮込まれていてほぼ噛まなくてもいただけるほどほろほろ、結構煮込まないとここまで柔らかくならないから仕込みしっかりしているんだと思います。
ともう一杯頂きたいほど濃厚なお料理を頂きましたが二品しっかり味わいお店を後にしました、会計時一の位は切り捨てなのも有りがたいですね、ごちそうさまでした~。
おわりに
今回は名古屋らしいお料理が頂けることを知っていたので串ものを頼まずどて煮ともつ煮のみを注文しました。
しかし次回来店予定があれば串系は挙って注文したいところ、焼きとん店が立ち並ぶ蒲田の基準点が分かるかもしれませんね。
それ程に蒲田は立ち飲み店だけでなく居酒屋が西口にも東口にも乱立しているので居酒屋が好きな方なら何度も通いたくなる街だと思います。
串もいいけど赤みそのどて煮食べたいなっと思ったら大黒さんおすすめですよ！
これまでご覧いただきありがとうございました🐾
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