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【WS】舞-HiME&舞-乙HiME


以下のような構成になっています。


1.タイトルの構成と特徴

次の2つで構成されています。
といっても宇宙をかける少女と折半な上、エクストラなので計30種程度。しかもご丁寧に4色なので実際に構築で使えるカードはかなり少ないプールです。
区分としてはクドわふたー/AB同様に宇宙をかける少女も同タイトル扱いですが、今更このタイトルで強さを求めるよりは統一感があった方が気持ち良いと思うので、宇宙をかける少女は別の機会に紹介することにします。

宇宙をかける少女/舞-HiME&舞-乙HiME Vol.1

サンライズのアニメから参戦です。
アニメは中々に面白く、キャラが個性的で楽しく観られました。
藤乃静留で方言女子の良さを覚えました。

この時点では「経験」とキーワード化されていませんが、レベル置場の特定カードや特徴を参照するカードが収録され、経験能力の先駆けとなっています。

黄3種+CX、赤3種+CX、青4種、緑1種とかなり少数で全種4積みしてギリギリデッキにできます。 
抱き合わせの宇宙をかける少女とは特徴も噛み合わないので、辛い収録内容となっています。
ちなみにLv3のカードは存在しません。

宇宙をかける少女/舞-HiME&舞-乙HiME Vol.2

Vol.1に比べると全体的なカードパワーが向上しました。
全体応援や0/0/4000になるアタッカー、助太刀が追加されました。
コマリンやミハネムのようなLv2主体デッキから遷移し、環境的にLv3を採用することが当たり前になってきたことに合わせ、ヒール持ちのLv3が追加されています。

宇宙をかける少女サイドですが、スタンで人気を博していた小川で遊ぼう!が収録されているため、結構売れたパックです。
集中が存在しないプールなので、ネオスタンで使う場合はただのアド損手札入れ替えでしかなく、使いづらさが目立ちます。

2.よく使われるカードや特徴的なカード

【黄】
・マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム
0/0/500、「アリカ」ネーム指定の500パンプと、自キャラがリバース取った際の1000振り分けを持っている。
場に出してもそこまで悪くないカードですが、レベル置場のこのカードを参照するカードを軸にすることが多いため、レベル置き場用としてほぼ必須レベルです。

・真白&二三
2/1/6000、エレメント特徴に1000パンプ、2コスト自身をレストで山からエレメントをサーチできる。
単体で評価するならこのタイトルで1番強そうなカード。
応援位置の指定もなく、自身もそこそこパワーがあるので重ね引きしたら前列に置いて殴ることもあります。

全体1000はあなどれないよね

【緑】
・美袋 命
3/2/10000、ヒールの標準的なLv3。
CIPで相手に1〜3の数字を宣言させ、こちらのトップが合致すれば、山上からその2倍の数をストックブーストできる。
別に強くはないが、舞-HiME唯一のLv3なので採用するしかない。

当たっても使い道が少ない

【赤】
・決意の舞衣
2/2/8500、マーカーがあれば3/2/10500となる。
マーカーはCX連動で付与できるが、一度控え室に行かなければマーカーが貰えない。
先述の真白&二三を前提とするとCX込みで10500〜11500のパワーが出るので、Lv2帯で狙って自爆するのは中々難しい。チャンプだと盤面も取れないことになるので同値での相打ちがベストだが、そんなこと狙ってできる場面は少ない。
扉連動なので入りやすいはずだが、あまり採用されているところを見かけない。
ダリフラLv1の同調ゼロツーみたいなカードがあれば幾分まともに使えそうだが、無い物ねだりでしかない。

もう少しなんとかならなかったのか

・杉浦 碧
0/0/1000の0相殺。
控え室に落ちた際、2コストで特徴「メカ」を回収できる。
舞-HiMEプールで見た場合、該当するカードは0/0/3000のバニラのみなのでほぼインクの染み。
宇宙をかける少女はメカが多いので、混ぜて遊ぶための良心的存在。

・ミドリ
1/0/3500、レベルアップ時に1コストで1点バーンを飛ばす。
唯一の詰め要素(詰めと呼んで良いのか?)。

【青】
・ナツキ&シズル
0/0/500の応援。
加えて経験達成するとエレメント全体に500パンプできる。本領はLv1からだが、結構優秀な後列カード。

・ニナ・ウォン
2/2/8000。レベル置場のエレメントキャラにつき500パンプを得る。
順当にLv2で出してもバニラ相当、Lv3で出しても9500とLv3相手に渡り合うには少し足りない。
単体で見たら他タイトル含めた全カードでも屈指の弱さだと思う。
経験能力調整の礎となってくれたことに感謝。

あまにも悲惨

3.デッキサンプル

黄t赤緑

扉&ストブ

集中やサーチ、回収といった足回りがほぼ無いのでほとんど坊主めくりです。パワーを上げて物理で殴る!

・マリガン
全力でLv0マシロを探しにいく。
後からレベル置場を入れ替えられないので、経験達成のために確実に自らクロックに置きたい。

・Lv0
このタイトルにおいては比較的優秀なカードが多いので、0/0/4000や相殺を使って盤面を取っていく。

・Lv1
Lv1連動は自キャラのバウンスです。
チャンプしてリバース済みのキャラをバウンスすることでカードの損失を抑えつつ、フロントでのダメージを狙いにいけます。
ただし、山をケアできるカードが無いので、何も考えずにダイレクト面を空けるとこちらが致命傷を負い兼ねないことを忘れずに使いましょう。

・Lv2
2/2/8500アンコールというフレンチバニラを使っていきます。
後列込みで10500、助太刀で13500と近年の早出しでも踏むのに少し苦労するラインになるので、頑張って維持しましょう。

・Lv3
詰めはないのでヒールを絡めてなるべくパンチ回数を稼ぎます。
真白&二三でできる限りLv3を使いまわしてヒールしましょう。

4.最後に

最弱タイトルといったら候補の一角に上がるようなタイトルですが、パワーだけは結構高いので盤面のやり取りだけは結構遊べると思います。
頑張って褒めました。

それでは!

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