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トルソーになりたい!『クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ』展 行ってきた

開催概要

開催概要
会期:2022年12月21日(水)- 2023年5月28日(日)
休館日:月曜日(1月2日、1月9日は開館)、12月28日-1月1日、1月10日
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F

「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」東京都現代美術館サイト
 

私と作品

お洋服もバッグも持っていない。大昔、化粧品(あの青みピンクの口紅とかベージュ系のサンク クルール)と香水(ドルチェヴィーダ)を使っていたくらい。

展示会感想

早めの時間に行ったので、先にグッズ買って、荷物をコインロッカーに預けてさらに別の展示を観た。コインロッカーは入り口入ってすぐ、地下、一番奥と3カ所にある。ロッカーの内側に100円を入れる場所がある。開くと返金されるシステム(両替機あり)
Dior展はチケット記載の10分前から並ぶシステムだった。
会場の展示スペースもコーナー毎に世界観が違って異空間だった。振り返ると夢だったんじゃないかなと思う。人が沢山いてもレイアウトの仕組みか他人の顔が映り込んでがっかりというところは少なかった。
素敵なドレスが沢山あって、『トルソーになりたい。。』と思った。
香水のコーナーで30年近く前に使っていた中でもお気に入りだったドルチェヴィーダ(廃盤)の広告映像を観て急に嗅ぎたくなった。あの香りはその瞬間の時代に戻す力がある香りだったなと改めて思った。
写真、動画撮影可能。フラッシュ撮影禁止。一部の絵画は撮影不可。
スマホ、デジカメの充電をたくさんしていく事をオススメします。ワタシは途中で電池危うくなってモバイルバッテリーで充電しながら撮影した。

シャトルバス

  • 行き
    GINZA SIXから無料のシャトルバスが出ているのでこちらを使った。
    受付場所のポイントは外側(テラス)の2階では無く、GINZA SIXの中の2階南エレベーター横(三越側とは逆の新橋方向)に受付がある。
    前のバスが出たら受付開始。予めDiorとLINEで友達になっておくと受付がスムーズ。美術館チケット有無の確認と検温あり。LINEでQRコードを読み取ると番号が出る。
    時間があったので3階の化粧室に行った。10分前に受付場所に再集合。再集合時は番号の確認はあったが、番号順ではなく、再集合順だった。
    30分かかるとのことだったが15分くらいで着いた。(渋滞しない限り15分前後の距離かと)
    下車後は帰りのバスの案内が簡単にあり。「黒い服を着てる人が建物中入り口付近にいます~」とのこと。ちゃんと案内してくれるが列に着いて行かずに建物正面玄関口の写真を撮りにちょっと回った。

  • 帰り
    行きとは逆。美術館の入出口付近に黒い服の人と並んでいる人がいたのでこれだと思って声をかけた。行きも乗ったと告げるとスムーズに案内してもらえた。帰りは12分くらいで着いた。GINZA SIX2階まで案内されて建物内で自由解散。

購入したグッズと感想

ミュージアムショップは展示会オリジナルだけでなく、Diorのジグソーパズルとかキャンドルとかも売ってた。オンラインストアを予め観てから買いに行ったが、入荷待ちとなっている商品も実店舗にはあったので嬉しかった。

  • 図録 200×260mm ハードカバー/326 ページ
    高かった。ミュージアムショップ内に「Di」とか各時代の冊子があってこちらは1冊数万だからそう思うと値段相応なのかな。
    表紙は布張り。中身は日本語、背表紙側に英語訳が入っていた。
    展示のとおり、主にDiorと日本のつながりが多く出ている。会場内が暗かったのでゆっくり読める。美智子様の写真が展示にあったが、こちらも図録に収録されていて驚いた。
    中央の高木由利子氏の写真エッセイのページは紙質が異なり、なんで??となった。ミュージアムショップ内に見本があるので見てから買うことをお勧めする。写真エッセイの中にちゃんとデザイナー、作品名等書かれているのが嬉しかった。

  • トートバッグ 1点 縦約37㎝、横約38㎝、マチ約10㎝ 綿100%
    地厚だけど柔らかい。ピンク×紺の織なので薄汚く見える。シワや糸のほつれがあるので何点かから選ばせてもらえた。みんなシワシワで届くらしい。

  • ポストカード5枚
    大きめでしっかりした紙質。オンラインショップで販売されているものと同じ。違う写真は無かった。芸術的な感じなので実際に観た服と違って見えて、買う際に悩んだ。
    展示の中で高木由利子氏のインタビュービデオを観て、買って良かったなと思った。

    • C クリスチャン・ディオール
      1949 年春夏オートクチュールコレクション
      Trompe-l'ceil ライン “Miss Dior (ミス ディオール)”
      花の刺繍を施したショート丈のイブニングドレス
      パルファン・クリスチャン・ディオール(パリ) コレクション

    • F イヴ・サンローラン for Dior
      1960年春夏ロンドン コレクション
      “Marrakech (マラケッシュ)”
      ツイードのコート

    • M ジョン・ガリアーノ for Dior
      2007 年春夏オートクチュール コレクション
      “Suzurka-San (スズルカーサン)”
      葛飾北斎の<富嶽三十六景 神奈川沖浪裏)をイメージした浮世絵を手描きと刺繍で入れた麻のコート

    • S マリア・グラツィア・キウリ for Dior
      2017年春夏オートクチュール コレクション
      刺繍入りラフィアのジャケットとラフィアのフリンジ付きチュールスカートのスーツ

    • T マリア・グラツィア・キウリ マリア・グラツィア・キウリ for Dior
      2017年春夏オートクチュール コレクション
      刺繍入りラフィアのドレス
      SもTも桜のドレス

  • 鉛筆 3色(軸色:ピンク、グレー、黒)×2本
    ※色鉛筆では無い。芯は普通の黒

  • 色鉛筆セット 12色(白ではなくアプリコットっぽい肌色が入ってる)。グレーの円筒ケース入り。
    色鉛筆は水彩色鉛筆(カランダッシュ)を使っているけどノーマルタイプは持っていない(言い訳)ので購入

  • ソフトカバーノート 3色(ピンク、グレー、黒)×1冊
    綴じ糸がどの表紙のカラーも黒でかっこいい
    中の紙は中厚手くらい。無地。裏写りはするけど裏抜けはしない。ガバッと開くとその後ずっとカパカパする。表紙の紙はしっかりしている。

  • ハードカバーノート 3色(ピンク、グレー、黒)×1冊
    中の紙質はソフトカバーと同じ。文字部分はデボス加工(空押)でボコボコしてる。背表紙は文字なし。本のような製本。


欲しかったけど購入できなかったグッズ

  • 扇子
    販売前だし。。桐箱と布製の袋がついてても紙と竹だからな~と思うと予約すら手を出せず。ミュージアムショップに現物見本2色共あった


お勧めYouTube

何も観ずに行くのも楽しめるけど知らないで行くの不安、会場の様子を事前に知ってみたい!事情があって行けないという方にオススメ
日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリストのシトウレイさんの動画
要所ポイントの解説付きミュージアムショップ映像も少しあり、少し字幕あり 長さは9分40秒くらい

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