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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Meに参加した感想


はじめに

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 6th Live! I love You ⇆ You love Me の愛知公演(2023年12月23-24日)&神奈川公演(2024年1月13-14日)の全4公演に現地参加してきましたのでその感想を書いていきたいと思います。
基本的に愛知公演day1準拠で書きますが、日替わり要素や神奈川公演の要素も追加で書きます。

ライブ本編の前に小話を。
今回の6thLiveは前回5thLive(2022年9月)から実に1年3ヶ月ぶりとなるナンバリングライブです。この1年3ヶ月に虹ヶ咲では色々なことがありましたが、一番大きな変化はやはり優木せつ菜役のキャストが楠木ともりさんから林鼓子さんに交代となったことでしょう(別記事も書いていますので読んでみてください)。林鼓子さんは、2023年4月~7月にかけてはファンミーティングツアー「にじたび」にて6都市18公演(!)に全て出演され、6月23日に劇場公開されたOVA NEXT SKYからはアニメ版のボイスも担当されております。その後は劇場版3部作向けてつき進んでいるというところですね。
というわけで今回は、新体制の13人全員が初めて揃う記念すべき場に……………なりませんでした。
この2週間前に「異次元フェス アイドルマスター☆♥ラブライブ!歌合戦」(2023年12月9-10日)というとんでもないフェスライブがありまして(これも別記事で書きました)、なんと東京ドームで13人全員揃っちゃいました。林鼓子さん含む全員曲も何曲か見られました!なので今回の6thLiveは使命というか、背負うものがあまり大きくない(まあ5thアルバムを引っ提げてというのが一番大きいとは思いますが)、ある意味楽しむことだけに集中できたライブであったなあと思います。

愛知公演の会場はAichi Sky Expo(愛知県国際展示場) ホールAです。フロアは高低差の無いほぼ正方形の空間で、ここに椅子を並べる形式です。いわゆるスタンド席のようなものはありません。ある意味全ての席がアリーナ席です。公称の定員は6500人らしいですが、なんと今回9000人!もの集客があったそうです。とにかく客席はギチギチの狭さでしたね。パイプ椅子もなかなか座り心地が良くない。まあライブが始まっちゃえば関係ないですが。会場内は柱が無いため、構造物で視界を遮られることはありません。ただし客席部分は全く高低差がないので、前の人の身長によっては見えにくくもなります。ただ客席は比較的横長に配置されていたので割と後ろの方でも見えやすかったんじゃないかなと思います。

さて会場に入ってみてまず感じたこと、それは、
なんかステージに巨大な建造物があるぞ……
ステージ中央の両サイドに高さ20メートルはありそうな「建物」がありました。ステージの一番低いところを1段目とすると、ステージ中央の階段を登ったところが2段目、そしてこの建物は3段目・4段目があり、人が内部の階段で登れるようになっています。今までのライブでは見たことがないような巨大なセットでした。私は勝手に「ニジガクマンション」と命名しました。そしてこのセットがライブで大いに活用されることになります。

愛知公演(Aichi Sky Expo)

M01 KAGAYAKI Don't forget!
TOKIMEKI Runnersのイントロ、そしてスクスタの映像とともに始まった1曲目はKAGAYAKI Don't forget!でした!
先程の虹ヶ咲の出来事ではわざと触れませんでしたが、虹ヶ咲と一心同体の存在だったスクスタ(『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』)が残念ながら2023年6月30日を以てサービス終了となってしまいました。虹ヶ咲学園はこのアプリのために誕生した学校であり、スクスタは親であり、子でもある存在です。幸いにしてサ終後もアニメ、映画等で虹ヶ咲のプロジェクトは進むことが決定していますが、スクスタが虹ヶ咲にとって重要なポジションを占めていたことは確かです。自分もがっつりプレイしていたので大変ショックでした。
このスクスタ最後の楽曲を1番目に持ってきたことは、スクスタへの感謝であり、鎮魂歌のように感じました。フォーメーションも面白くて、両腕を回転させながら全員が交差したり、メンバーが左右に開いたところから次のメンバーが出てくるなど、虹ヶ咲にとっては挑戦的でしたね。この楽曲とともにこれからもさらに駆けていきたいです。


M02 小悪魔LOVE♡
ここからソロパート。ソロ一発目はしずくの小悪魔LOVE♡
ステージ中央から全身ふわふわピンクの衣装を纏った前田佳織里さんのせり上がり登場に会場全体が雄叫びを上げました。しっとりした曲調の多いしずく曲ですが、これは可愛さに全力を振っています。演技派の彼女が本気で可愛いを追求したらどうなるのかを体現した曲ですが、前田さんのパフォーマンス・衣装も相まって破壊力が高かった。ソロ1曲目でいきなりメロメロリされちゃいましたよ。「あざといなんて褒め言葉」

M03 咬福論
栞子の咬福論。今回の5thアルバムのソロ曲で一番好きかもしれません。重荷にはなりたくないけど、二人だけの秘密は欲する恋心。すごく栞子の内面が表された曲だなあと思います。小泉萌香さんの八重歯を見せるような仕草がすごく好きです。ちなみに千秋楽の神奈川公演day2では最後の「幸せです」をウィスパーボイスで歌うという演出がありました。こっそり栞子が語りかけてくれたかのようでビックリしちゃいましたよ。

M04 背伸びしたって
かすみの背伸びしたって。かすみと言えば可愛いの求道者ですが、この楽曲はすごく大人っぽい!とことんまで道を突き詰めようとするかすみが恋愛のために「完璧レディー」になろうとするとこうなるのか。自分のことを一番に考えてほしいからこそ、自分も精進を忘れない。努力の塊ですね。
相良茉優さんの優雅さのある振り付けが曲調にとても合っていました。この楽曲は後半に進むにつれて相良さん自身がニジガクマンションを登っていくという演出があるのですが、高みを目指すかすみを表しているようで素敵でしたね。

M05 Request for U
世界を愛している愛さん!そんな愛さんがただ一人を愛したら?そんな楽曲です。誰にでも分け隔てなく接してくれる愛さんですが恋愛観についてはすごく王道的ですね。いい意味で普通というか。あと村上奈津実さんのパフォーマンスがまた可愛いんだこれが。開始時に地面に描いていたのはハートマークとのことです。最後にぎゅーっと抱きしめる振り付けもすごく好き。

M06 私はマグネット
愛さんの次は璃奈ちゃんの私はマグネット。5thアルバムのソロ曲の中で唯一、愛を届ける相手が具体的に決まっています。璃奈ちゃんにとって、愛さんから受けた影響ってあまりにも大きいですからね。歌詞の内容が愛さんへの感謝になってるのがとても良いです。田中ちえ美さんは愛知公演では声の調子が出ませんでしたが、神奈川公演ではバッチリでした。声が出せないなりのMCも良かった(特に愛知公演day2のラスト…)

M07 Cooking with Love
鬼頭明里さんの『丸ごと包んでぎゅっとしてChu』の振り付けで撃沈しました。見た人は共感してもらえると思うんですけど、あれはヤバイって。MCで判明したんですけど、あの振り付けは鬼頭さんの発案だそうで、いやもう最高ですね。
彼方ちゃんの恋愛観は自分を顧みない面が強くて、見ていてちょっと心配になります。鬼頭さんのMCでもありましたが、彼方ちゃんこそ幸せになってくれ!

M08 Feel Alive
うお、ここでOVA NEXT SKYの楽曲が来ますか!
R3BIRTHのOVAでの新規楽曲ですが、最初に映画館で観たときは本当に上映が始まった瞬間にこの曲が流れるので一瞬R3BIRTHの新曲であることに気付けなかったんですよね。TVアニメ2期で他3ユニットが新曲をもらっていたので、これで全ユニットにアニメ曲が揃ったことになります。
3人の衣装はカッコよさと華やかさが共存して実にR3BIRTHらしい。OVAだと背景シーンのみでダンスパフォーマンスは観られなかったのでようやくのお目見えです。R3BIRTHにして静かな、しかし力強い振り付けだなと感じました。CD音源との違い、内田秀さんのロングトーンが素晴らしく気持ちよかったです。これを味わっちまったらCD音源じゃ満足できねえぜ。

M09 Walking Dream
再びソロ曲ゾーン。そして5thアルバムで最も異色なこの楽曲です。
いやもう曲名から歌詞からMVに至るまでツッコミどころ満載!ちょっと怖いってば。『ニジガクの日常 私のラブソング編』では良いこと言ってたはずなのにどうしてこうなったw ステージ上のパフォーマンスではグッズのオペラグラスで監視するような仕草をしたり、アイコンボードの陰から頭だけ出したり、ほぼやってることストーカーなんですが、大丈夫なんですかね(汗)。ですがそれも含めて大西亜玖璃さんにしか表現できない一曲だと思います。

M10 My Shadow
普段大人っぽい果林ですが、恋愛観についてはまだあまり固まっていない様子。友人のままでいるか、恋人に進むか悩む姿は実に青春らしいですね。今回の恋愛テーマの中では一番王道的かもしれません。
パフォーマンスですが、ステージに座って妖艶なポーズを取るところや、ラスサビ前の間奏での踊りがとても激しく情熱的で好きです。久保田未夢さんパフォーマンス力ではニジガク随一ですね。

M11 Lemonade
いやあフレッシュだなあ、と思ったミアのLemonade。
歌詞は全て英語なんですけど、内容は初恋の詩なんですね。初恋ならではの初々しさといいますか、ちょっと盲目的になる感じがあって、そういえばまだ14歳であったことを思い出します。恋人になった後の想像をするあたり、すごく甘酸っぱいなあと。
パフォーマンスで面白いところとしてはキックボードでステージを横断するところでしょう。ステージを滑りながら歌う内田秀さんはとても気持ちよさそう。

M12 Waku Waku! Monday Morning
!? これやるのか。
OVA NEXT SKYの封入特典の1年生4人の楽曲になります。現時点では虹ヶ咲の全楽曲の中で唯一の「学年曲」になります。今のところは2年生曲・3年生曲が存在しないので今回は温存するかなと思ってましたが(キャストの負担も偏るし)、なんとやってくれるとは!
パジャマウェア(ルームウェア)を着た4人がニジガクマンションを降りたり、電車ごっこで上手に移動するところとかとにかく非常に可愛らしい!
今後2年生曲・3年生曲も絶対出てくると思うのでそれも楽しみです。

M13 恋するSunflower
ひまわりになりてえ………、と思ったエマの恋するSunflower。
エマちゃんといるとすごく癒やされそうですけど、恋人になれたら尚の事穏やかで幸せな時間を過ごせそう。そんな幻想を夢見てしまう一曲ですね。
指出毬亜さんは終始ひまわりを持ってパフォーマンスをされているのですが、これが「あなた」とのことです。いやこんな子にこれだけ一途に想われたら幸せすぎますって…。ひまわりと化した「あなた」になってニジガクマンションを一緒に上ったり下りたりしてみたかった…。

M14 5201314
ごーにーぜろいちさんいちよん と読みます。
中国語で「あなたを一生愛している」という意味だそうです。まず歌詞は思いっきりランジュらしい攻め攻めの姿勢全開。そしてチバニャンさんの作曲もそれに負けないくらいパンチ力がある。(チバニャンさんは「繚乱!ビクトリーロード」の作曲も担当されています) 
ステージではサビのところで火花が回転しながら噴射する演出がカッコいい!なにより法元明菜さんのキレッキレの振り付けですよ。ダンサーさんに負けないくらいキレがありました。最後のダンサーさんの脚でつくった椅子に座る様もバッチリキマっておりました。
「HUNTING FOR LOVE!!」のコールも愛知公演→神奈川公演と進むにつれてどんどん大きく、ボルテージも上がっていったのが印象的でした。

M15 チェリーボム
さあここまででソロ曲が11曲終わりました。
ということは最後のソロ曲はせつ菜のチェリーボムで確定です!
いや~ソロのトリに持ってきたか~。ナンバリングライブのソロ曲ゾーンのトリを、楠木ともりからバトンを受け継いだ林鼓子さんが担うってすごくエモくないですか。
チェリーボムは歴代のせつ菜曲の中でもトップクラスのパワフルさがあります。林鼓子さんのパワーを信頼して作られたんじゃないかなと思うくらいに。ライブでも爆発的に盛り上がりましたね!林鼓子さんのシャウトも素晴らしい!

M16 Twinkle Town
!?
QU4RTZのクリスマス曲であるTwinkle Townですと!?
ユニットライブぶりに聴きました。愛知公演は12月23-24日なのでちょうとクリスマスシーズンでしたがまさか季節ネタを入れてくるとは。これは予想できませんでしたね。こういう遊び要素、これからもどんどんやって欲しい。

M17 サンタが町にやってくる
世界的に有名なクリスマスソングであり、虹ヶ咲の楽曲ではありません。
カバー曲をやるなんて虹ヶ咲単独では初では?
全員でトロッコに乗り客席の中へ来てくれたので、キャストさんがすごく近くて!嬉しかったです!

M18 Sugar Sugar Yummy Yummy Parfait
トロッコに乗ったまま次の曲へ。
この楽曲は「KAGAYAKI Don’t forget!」のカップリング曲なんですけど、「KAGAYAKI Don’t forget!」の優木せつ菜役は楠木ともりさんなんですが、この楽曲では林鼓子さんが担当されています。つまり1枚のCDの中で同一メンバーのCVを異なるキャストさんが担当するというとても珍しい現象が起きております。トロッコの中でいちゃいちゃしたり、観客に向かってすごくファンサしてくれったりハッピーな時間でした。

M19 Go Our Way!
NEXT SKY本編で披露された全員曲!しかも専用衣装付きでの登場!
この曲、映画館で初めて観たときは最初、栞子のソロ曲か!?いやランジュも!?ミアも!?R3BIRTHか!?と思ったら全員どーんと出てきてもう情報量が多くて頭が追いつかなかったですね。
栞子センターのこの全員曲はメンバーの配置がユニットごとになってるのが特徴的ですが、イントロからR3BIRTHの3人までは静かな印象なのに12人になると一気にアクティブな楽曲になるのが面白いところです。落ちサビの全員が目を閉じるところが特に好きです。唯一の欠点は曲の時間が2分45秒しかないところ。

M20 Just Believe!!!
ジャスビリ!?異次元フェスに続いて6thLiveでも見られるとは!
しかもGo Our Way!衣装が曲にめちゃくちゃマッチしてますね。Just Believe!!!はスクスタでの専用衣装はあるんですが、現実のライブでは存在しないので、こうしてよく似た衣装で披露されるのは嬉しいことです。いや異次元フェスで披露したときも盛り上がりましたが、やはり虹ヶ咲単独ライブでの爆発力は桁違いです。Just Believe!!!のコールも今日一番の大きさだったのではないでしょうか。虹ヶ咲のアルバム表題曲はどれも大事な楽曲ばかりですので今後も大事に繋いでいきたいですね。

M21 Fly with You!!
TOKIMEKIのストーリー
KAGAYAKIの軌跡
そんなわけで今回の5thアルバムの表題曲、Fly with You!!です!
歌詞からも明らかですが、今までの虹ヶ咲の総決算のような一曲であり、同時にこれからの虹ヶ咲の未来を示してくれるような明るい曲です。林鼓子さんにバトンタッチしてから初めてのアルバム表題曲でもありますね。音源で聴いたときも良かったですが、現地で浴びるFly with You!!は疾走感が最高でしたね。アンコール前のラストでもありましたから、フィナーレ感もあって精神的高揚が最高潮でした。ラスサビ前の銀テープの発射は音源で聴いていたときから「ここしかないだろう」と思っていたタイミングで発射されて気持ち良かった。最高のライブだった…!

EN01 L!L!L! (Love the Life We Live)
アンコールラブメーターをはさんで出てきた一発目はL!L!L!
もしかしたら自分が一番待ち望んでいた楽曲かもしれません。
というのもこの楽曲、4thでも5thでも披露はされているんですがフォーメーションダンスは本来のものではなかったので100%完全な状態は今回が初お披露目なわけです。これが見れただけでも現地参加して良かったと思えるくらいです。

EN02~04まではアンコールソロ曲メドレー
6thLive全4日間のうち、1日ずつ各3人が過去のソロ曲を披露しました。
なので全日分、後ほどまとめて感想を書きます。

EN05 Sweet Eyes
現時点で100%トロッコ曲になっているSweet Eyes。
初披露は3rdLiveまで遡り、4thLiveでも披露されましたがいずれもトロッコに乗っての披露でした。というか4thぶりということは2年近く未披露だったのか。だいぶ久しぶりに聴けて嬉しい。勝手に愛さんセンター曲だと思っているので個人的にちょっと思い入れがあるんですよね。

EN06 TOKIMEKI Runners
虹ヶ咲の最古の楽曲。虹ヶ咲の最初のCDである1stアルバムの表題曲であり、虹ヶ咲の歴史そのものと言っても過言ではない大事な楽曲。虹ヶ咲のライブに来たからにはこれを聴かなきゃ終われない!もう安心感の塊と言いますか、キャストのパフォーマンスも観客のコールも熟練のものを感じます。全員が揃ったトキランは何度聴いても良いです!

EN07 わちゅごなどぅー
すっかり盛り上がる定番曲になった わちゅごなどぅー。
もうね、この曲を聴くと体が勝手に踊りだすんですよ。にじたび でたくさん踊ったので観客の練度もおかしいくらい高いw 9000人フルパワーの「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」は会場破壊しそうなくらいのパワーでした。矢野妃菜喜さんが唯一歌唱に参加できる楽曲なので今後も必ずやってほしい。

EN08 OUR P13CES!!!
遂に!? これまた音源の発売から披露まで長かったですね…。待ってました!
こちらはアーティスト表記が「ニジガク with You」となっている唯一の楽曲なんですが、過去にラジオの公開録音で観客の手拍子を収録してそれが楽曲中に使われております。なので''with You''なんですね。その時の公開録音は自分も参加してて、曲名や歌詞の応募キャンペーンにも参加しておりました。発売されたCDにはキャンペーンに応募した全員(!)の名前がクレジットされており、ブックレットがとんでもない分厚さになっていて初めて手にした時はみんな驚いたと思います。
やっと聴けたという感動はもちろんなんですけど、正面のモニターに前述した応募者全員分の名前を流すという演出があってさらにビックリですよ。
ちなみに千秋楽の神奈川公演day2では小泉萌香さんの「大好きなんだああああああ!」のシャウトで撃沈しました。

EN09 SINGING, DREAMING, NOW!
本当のラストナンバー。OVA NEXT SKYのエンディング主題歌です。これまでのアニメエンディング曲の「NEO SKY, NEO MAP!」も「夢が僕らの太陽さ」もお話の終わりにふさわしい名曲ですが、これもそれに並ぶほどの名曲と感じます。NEXT SKY自体は短編なんですけど、本作だけでもすごく綺麗に終わっててこの曲が流れた時の読後感がまた良いんですよ。
ステージでは最後にハンディカメラを持った矢野妃菜喜さんが登場して、ジャケットイラストを再現したところを撮るという演出がありまして、作中でもみんなはこういうふうにやってたのかなと想像できていいですよね。いいライブだった~という感慨にひたりday1終了となりました。

day2のラストMCでは、にじよんあにめーしょん第2期の制作も発表されました!なんと2024年4月から!もうすぐじゃん!

アンコールショートソロメドレー

アンコールのショートソロメドレーは日替わりで、
愛知公演day1は「Margaret」「夜明珠」「Say Good-Bye 涙」
愛知公演day2は「あなたの理想のヒロイン」「My Own Fairy-Tale」「ヤダ!」
神奈川公演day1は「友 & 愛」「First Love Again」「声繋ごうよ」
神奈川公演day2は「Fire Bird」「決意の光」「Toy Doll」
披露する機会が少ない曲も多いので、ショートとはいえ久しぶりに聴けるのは嬉しい!
千秋楽の「Fire Bird」なんですが、開始するときにかすみ(相良茉優さん)から果林(久保田未夢さん)に小道具のバラを渡すという演出があったんですが、周りの10人もドリフのコントのように驚く様子が面白かったです。(配信で気付いた)

day1とday2の違いですが、
Sugar Sugar Yummy Yummy ParfaitWawawa☆What's up!に、
L!L!L! (Love the Life We Live)Love U my friendsに変更されていました。これでアルバム表題曲はこの2日間で全て披露されたことになりますね。
Wawawa☆What's up!もNEXT SKYの楽曲ですが本編とは直接関係ないエンドロールテーマになります。とにっかく明るい曲。ワッショイ ワッショイ
OVAの最後にこれを聴くと明るい気分で映画館を出られます。好き。


神奈川公演(Kアリーナ横浜)


大まかなセットリストは同じなのですが、Kアリーナ横浜ではトロッコが使えない代わりに、会場内両サイドの、通常のステージより遥かに高い位置(バルコニー型ステージ)にキャストさんが登場するという演出がありました。神奈川公演限定の要素について書いていきます。

New Year's March!
!?
発売前ですよ!? ってみんななりましたよね。これは嬉しいサプライズ。
前述したバルコニー型ステージにキャストさんが登場。こちらと正面ステージを併せての披露になりました。自分がいたのがLEVEL5の座席だったんですが、ちょうど自分と同じ高さandさらに高い位置から突然登場してびっくりですよ!新年を祝う楽曲なので1月になったこのタイミングでフル尺初出しとは、やるなあ~!旗の振り付けといえばHurray Hurrayを思い出しますね。

Happy Nyan! Daysお正月Ver
異次元フェスでもセットリストに入っていたこともあってA・ZU・NA曲の中では今一番有名かな。林鼓子さんを含めた新体制のA・ZU・NAでは初めての披露ですね。お正月Verだけあって歌詞にもニューイヤーデイズに変わっているところがあって遊び心がありますねえ。猫耳をつけた声優さんはいつ見てもお可愛い…。

恋するMagic!!
今までの流れからDiverDivaからも1曲あるはず…と思っていましたが、まさかの恋するMagic!!
予想できなかった。でも愛の交換のライブにはぴったり!DiverDiva曲の中でも一番ポップな曲でDiverDivaの可能性を広げてくれた一曲だと思っています(まさかユニットファンミーティングの ちゅっちゅすきすき らぶらぶりーんが本当に採用されるとは) この曲は村上奈津実さんと久保田未夢さんの絡みを見るのが最高なんだ。

W-ENCORE Fly with You!!
まさかのダブルアンコール!
5thLiveに続いて虹ヶ咲史上2回目!!
もう全力で叫んだ!キャストさんもこの時はとにかく自由に動くまくる!4日間という長丁場の千秋楽ですからダブルアンコールも納得でしょう。いやー4日間とも参加できて本当に良かった…。

セットリストについては以上です!
千秋楽では7thライブ、ビジュアルノベルゲーム、映画完結編第1章のお知らせもありました。最後のMCで法元明菜さんから、楠木ともりさんから差し入れがあったというお話がありました!バトンタッチはしたけれどもこうして見えないところで繋がっているのってすごくいいですよね。
そして改めて、ようこそ林鼓子さん!

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

ニジガク展 大阪会場にて



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